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「THE FIRST SLAM DUNK」 復活上映

最近noteをサボっていた。
なんか書く気になれなかったのだ。
体調も崩したし。

けど気分転換に「THE FIRST SLAM DUNK」の復活上映を見てきた。

「THE FIRST SLAM DUNK」は2022年12月に公開されたアニメ映画である。
バスケ漫画「SLAM DUNK」の原作者である井上雄彦先生が自ら監督、脚本を手がけた作品である。

「SLAM DUNK」はテレビアニメ化もされた作品であるが、今回はテレビアニメでは描かれなかったインターハイ最後の試合である山王工業高校との試合を描いている。

主人公も原作、テレビアニメの主人公である桜木花道ではなく、花道の一個先輩の宮城リョータが主人公とされている。

自分自身、公開当時に見にいったのだが、あまりに感動したため、再度劇場に観にいこうと思っていた。しかし一級建築士の学科試験の勉強をしていたため、タイミングが合わずそのまま終演。リバイバル上映の際にもチケット争奪戦に敗れたため観に行けなかった。
そのままBlu-rayが発売されたが、いつか劇場でリバイバル上映される時を待とうと思い購入せず。8/13日から復活上映されることを知り、2度目も劇場の大スクリーンで見ることができたのだった。

劇場に観にいくと湘北高校のジャージやシャツを着た人たちが大勢いたので、みんな気合入っているなと頼もしく感じた。

感想はというと、感動した。
アニメのキャラクターというよりは漫画がそのまま動いているような演出がされており、「SLAM DUNK」特有の粒立った汗の質感とかが絶妙な塩梅で仕上げられていた。
また、途中途中でリョータの回想シーンが入るが、それ以外はバスケの試合を見ているような構成になっており、バッシュの”キュッ”って鳴る音や体育館での”ダンダン”と鳴るドリブルの音など、どれをとっても本物の試合のようだった。(中学生の時にバスケ部だったので、そこら辺はよく分かる。)

しかし、バスケのルールを知らないと理解できないシーンは特になく、「SLAM DUNK」の物語の一番の山場である山王戦を描いてはいるが、決して玄人向けに作られた作品ではないのも魅力の一つだと思う。

この作品はファンタジー要素や美しい背景描写は特にないが、バスケの試合が本当に見応えがあり、ぜひIMAXスクリーンでみたい作品である。

本当に充実した時間を過ごすことができた。
入場者特典としてラバーバンドももらえたので本当に良かった。


今はNetflixで配信も行われているが、3回目も劇場に観に行こうと思う。

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