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アップルストアの店員さん
今日は東京駅近くのアップルストア丸の内に行った。
自分が使っているPCはMacbook Proなのだが、2016年製な事もあり、最近OSの更新対象から外れてしまったのだ。
少しガタも来ているし
このMacbookは8年もよく頑張ってくれたよ。。
すぐに買うことはできないが、自分にあったMacbookを見つけることで、近い将来、購入するためにお金を貯める計画を立てるのだ。
スペックは最低でもアドビのイラストレーターが使えること。それだけである。
アップルストア丸の内の中は、おしゃれな店内にさまざまな人が買い物に来ていた。
みんなアップルのファンなのであろう。
お目当てのMacbookを眺めていると、ある店員さんが「よろしければご案内しましょうか?」と声をかけてくれた。
しかしその店員さんは、少し様子が違った。
話し方も吃るし、舌足らずな話し方。それに右腕がうまく使えないようだ。
それらの仕草が気にはなったが、「アドビのイラストレーターが使えるMacbookを探してて、、」と相談して見ることにした。
そしたら色々な知識を駆使して、さまざまなMacbookを提案してくれた。そして自分の理想のスペックを持つMacbookを提案してくれたのだ。
正直感動した。
何より店員さんがイキイキとしていた。
この店員さんは多分、身体に障害を持つ障害者だと思う。
しかしそんなハンデを持ちながらも、来店者に素敵な体験を施してくれる接客のスペシャリストだった。
先日、スターバックスで働く耳の聞こえない店員さんの記事を書いた。
詳しくはこちら
このようにハンデを持つ人たちを積極的に雇用している企業が増えているのかもしれない。
これは自分にとってとても嬉しいことである。
自分自身もASD(自閉症スペクトラム障害)という精神障害があり、見た目には分からないが、漢字が小学2年生くらいまでで習うやつしか書けない。漢字を読むことはできるけど書けないのである。それに色々な情報を入れると頭がパンクしたり、洋服や生活リズムにこだわりがあったりなどで、自分自身、生きにくいことが多い。
この事については近いうちに記事にしてみようと思う。
だからこの間までやっていた転職活動も難航したし、以前、働いていた会社からはなかなか理解されなかった。
障害者手帳も持っているけど、それをネタにしてくる心無い人も中にはいるし、
障害者を雇っているという事実だけ欲しい偽善的な考えの会社もあった。(その会社はこの前まで働いていた?仕事が無い会社)
しかし、今日はハンデを持つ人たちが輝ける場所を提供してる企業が増えているということを身を持って実感できたことが本当に良かった。
自分も今の会社には障害者手帳が発行されている事を伝えてはいるが、その話題を出す事なく採用してくれたので、理解はしてくれているのだと思う。
ありがたい事である。
今日の店員さんの接客には感動したし、こういう人たがいきいきと働ける場が広がっていることを実感できて本当に良かった。
Macbookを買うお金が貯まったら、アップルストア丸の内に足を運び、ぜひこの店員さんから購入しようと思った。
今日はなんだかんだでいい一日でした。
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