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おすすめしたい美容治療について

今回は私がおすすめしたい美容治療について書いていきたいと思います。
美容治療の中でも今回は『肌』について。美容治療を考えているが何をしたらいいか分からない人には是非参考にしてもらいたいです。


おすすめ①ピーリング

ピーリングとは薬剤をお肌に直接塗り、表面の角質層を化学反応で剥離させ、古い角質や汚れを除去する治療です。
皮膚表面の古い角質や毛穴に詰まった汚れを取り除き、新しい皮膚の生成を活性化させることで肌トラブルを改善します。
また、角質ケアだけでなく、コラーゲン生成を促進するピーリングなどエイジングケアに特化したものもございますので、お悩みにあわせてお選びいただけます。

薬剤が角質層まで浸透することでお肌のターンオーバーを整え、新しい皮膚の生成を活性化させます。
古い角質とともに毛穴に詰まった皮脂汚れも取り除くので、レーザー治療や光治療の前にピーリングをすることで、より治療効果のアップが期待できます。

■ニキビ改善

ケミカルピーリングで使用する薬剤は、角質層同士の結びつきを弱める働きがあります。 肌に塗布すると、古い角質が剥がれ落ちやすくなり、新しい角層の生成が促されます。肌のターンオーバーを正常に促すことで、ニキビ改善へと導きます。
■毛穴・ざらつき改善

ケミカルピーリングで使用しているサリチル酸には、皮膚表面の古い角質や毛穴に詰まった角栓を取り除く効果があります。毛穴詰まりやざらつき改善に効果を発揮します。皮膚表面をきれいにすることで、レーザー治療や光治療の効果を更に高めることが期待できます。

おすすめ② エレクトロポレーション(電気穿孔法)

エレクトロポレーションとは、電気の力を利用して美容成分を肌の奥に浸透させる施術です。特殊な電気パルスで一時的に皮膚に小さな穴を開け、その穴に美容成分を入れて浸透させます。 表皮からは浸透しない親水成分や高分子の美容成分を肌の奥まで浸透させることが可能です。
一般的に、美容のコンディションを整えるためには、美容成分を直接肌に注射して注入する必要があります。しかし、この方法はリスクが高く、また手間も掛かります。エレクトロポレーションなら、針を使用しなくても有効成分を肌の深部まで浸透させる効果が期待でき、痛みもありません。
エレクトロポレーションによって皮膚への浸透は高まりますが、皮膚が傷付くこともないため非常に安全性が高いといえるでしょう。

エレクトロポレーションの浸透率は、イオン導入と比較すると約20倍もの効果があるといわれています。エレクトロポレーションは一時的に皮膚に通り道を作るため、美容成分を肌の深部までより浸透させることが期待できるのです。

おすすめ③ フォトフェイシャルIPL(Intense Pulsed Light)


フォトフェイシャルはIPL(Intense Pulsed Light)と呼ばれるフラッシュライトを照射して治療を行います。皮膚科医療の間ではゴールドスタンダードというようにいわれており、多くの専門医からも支持されている治療方法です。メラニン色素やヘモグロビンなど複数の色素に対して効果を発揮するため、さまざまな肌のトラブルを同意に解決できるということが特徴です。

フォトフェイシャルは、広範囲の治療を一度にできるということがポイントです。そのためお顔全体のシミや赤ら顔、小じわ、ハリ、毛穴、ニキビの色素沈着といった症状に対しての効果が期待できます。また、くすみを軽減させる効果もあるためお肌のトーンアップも期待できます。

◇シミ、肝班、ソバカスの改善
IPLはメラニンを吸収する波長をもつため、過剰に生成されたメラニンに集中的に作用し、シミや肝斑、ソバカスを改善させる効果があります。黒い色素に吸収される波長の光を照射することで、メラニン色素は光エネルギーを吸収し、IPLから発生する熱により破壊されます。そうして分解されたメラニン色素は2~3日でお肌の表面に浮き上がり、皮膚の代謝が働くにつれ、古い角質や老廃物と一緒にはがれ落ちてきます。定期的にフォトフェイシャルを受けることで、メラニン色素の生成を抑える効果も期待でき、シミやそばかすができにくくなります。

◇たるみ、小ジワの改善 お肌の弾力アップ
年齢をかさねていくと、お肌のハリを支えているコラーゲン線維やヒアルロン酸、エラスチンが減少し、お肌の弾力が失われていきます。フォトフェイシャルでは、真皮層まで届く波長の光を照射をすることにより、これらを生成している線維芽細胞の働きを活性化させていきます。その結果、保水力が高まり、ふっくらとしたハリ感や毛穴・小ジワの改善が期待できるのです。また、毛穴を引き締め、キメの整ったお肌へと導いてくれます。定期的にフォトフェイシャルを受けることで、表皮角化細胞のターンオーバーが正常化され、若々しい肌質を維持することが可能です。

◇ニキビやニキビ跡、赤ら顔の改善
IPLは、ニキビの原因となるアクネ菌がつくる「ポルフィリン」という成分に対して有効な波長をもちます。アクネ菌を殺菌することで、炎症性のニキビを改善していきます。また、IPLはメラニンや毛細血管にも作用する光であるため、毛細血管が拡張してできる赤ら顔の改善効果も期待できます。

おすすめ④ピコレーザー

ピコレーザーとは、シミ・くすみに効果的なトーニング治療(メラニンを減らす治療法)を進化させた治療機器です。シミ治療は、そのシミの特性に合わせたレーザーの波長と照射時間(パルス幅)がとても重要となります。従来のシミ治療に使用されてきたレーザーは、パルス幅が「ナノ秒」であるのに対し、ピコレーザーのパルス幅はさらにその1000分の1秒の「ピコ秒」という非常に短いパルス幅を実現しています。「ピコ秒」という極めて短い照射時間のため、従来のレーザー機器と比較して熱ダメージが少なく、痛みの少ない治療が可能となりました。

ピコレーザーの3つの照射方法

シミ・肝斑・くすみを徐々に薄くする「ピコトーニング」
ニキビ跡・毛穴・小ジワを改善していく「ピコフラクショナル」
シミ・そばかすをポイントで除去する「ピコスポット」

シミ・そばかす・肝斑

年齢と共に増えるシミ。皮膚ターンオーバーのサイクルが鈍ってくると、肌に色素が蓄積されシミになっていきます。しかしお肌に出てくるシミは、紫外線によって出来てしまったシミばかりではありません。顔のシミ治療を考える人多くの女性に、肝斑があると言われています。肝斑はホルモンバランスの崩れなどによって、炎症性の色素沈着を起こしているといわれているため、肌に刺激を与えるレーザー治療は不向きだと言われていました。しかしピコレーザーは炎症を起こさせないように弱い出力で照射し、メラニンを少しずつ壊していくことが可能なため、肝斑の治療にも非常に適しています。

毛穴・ニキビ跡・シワ

毛穴・ニキビ跡・小ジワなどにも非常に効果的な治療です。ピコフラクショナル照射により、非常に細かいレーザーが肌の奥まで届き、コラーゲンやエラスチンの生成を促し、肌のハリや毛穴の引き締め、肌本来の弾力を取り戻しキメを細かくしてくれる効果も期待出来ます。

あざ

ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)、太田母斑、蒙古斑などのアザも複数回の治療で効果が期待できます。

タトゥー・アートメイク除去

ピコレーザーは色素の粒子をより細かく破砕することができます。さらに、細かく破砕された色素は自然な代謝機能で排泄されやすくなるので、治療回数を少なくして、タトゥーやアートメイクを薄くことが可能です。ただし、入れている色の深さや、インクの種類などにより、照射の度合いや回数などが異なってきますので、詳しく診察する事が必要です。

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