Rain

東京、昨日は雨の一日でした。ここ数日と打って変わっての曇天雨天。

画像1

窓から外を眺めながら、そういえば、と思い出したのが、デジタルアートで世界に知られる「チームラボ team Lab ☆」の代表、猪子寿之さんが、その文章や動画などで折々に話されていた、雨を描く、ことについての考察。

「理系navi」さんにインタビュー記事があってダウンロードできたので紹介させていただきます。ご興味ある方はぜひ読んでみてください。

画像2

窓の外の雨が見えない。写真に撮っても写っていない。でも、確かに雨は降っている。音で、身体で、雨を感じている。空から降ってくる雨。それが溜まって、水たまりになる様子。降ってくる雨と水たまりの呼応。

画像3

レインブーツは、これをやりたいがための靴!

水たまりをバチャバチャと歩いていると、今、世界がコロナショックの中にいることをひととき忘れる。バチャバチャ、バチャバチャ、歩く。波紋の広がりを起こしながら、脳内は、海を渡る巨人!のイメージ。ざば〜ん。

足から伝わってくる水の感じ、温度感、液体の重量感、抵抗力、目が捉える造形、色合い、肌が感じる今日の雨の強さ、気温、風の強弱・・・。

いろんなことを身体は捉えている。そこに意識を向けて感じていくことで、スーパーまでの「用事」が「旅」に変わる。


そんな雨の翌日は・・・「快晴なり」。

画像4

毎日、いや刻々と自然は移ろう、変わっている。その中で生きて鍛えられ、磨かれ、研ぎすまされる「力」がある。この星での限られた時間を有効に使い最大に「自分」を生きるためのありとあらゆる「力」(仮定)。

どこまで捉えられる? まずは、何を今感じているか。

画像5

ムムム、台所から、にわかにいい匂いがしてきた〜! 

息子。彼女ファミリーから家庭菜園で育てたそら豆をいただいたんだって。今夜はパスタかな〜。ウッシッシ。

「ご馳走になりまーす!」

画像6

追伸 この道は「彼」との出会いの道です。ネイキッドは本日も朝日を浴びて、釣竿の横で肌をこんがりと焼いておられましたが、「彼」の姿はありませんでした。達者で暮らせよ〜。


画像7

【text by REIKO from Japan】

佐藤礼子 山間地の昔ながらの暮らしが残る環境で高校までを過ごす。高校時代の愛読書は『留学ジャーナル』と『Hi-Fashion』。短大で村田しのぶと出会い、物心両面で彼女と彼女の家族に支えられる。「ここなら合うと思う」と村田が持ってきた会社案内で就職先を決める。そこで宮本ちか子と出会う。彼女はネパールへ。私も結婚・出産を経てフリーランスライターに。タマラと出会い、ライター業と兼務で創始者秘書に。タマラが縁でハワイ島で成田水奈と出会う。その後、宮本ちか子もタマラに参加。そして、約20年ぶりに村田しのぶと再会し、2018年「Beautiful planet」を立ち上げる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?