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感謝の気持ちを積極的に届けよう

こんにちは。きもの文化研究生のエイミーです。

ご無沙汰しております。皆様、いかがお過ごしでしょうか。

昔銀座で、メーカーが運営するショールームビルで受付のお仕事をしていました。仕事内容はそのショールームビルの案内、そして銀座周辺、海外のお客様も多かったので、近隣の観光名所への行き方などの案内もしておりました。
そこで印象に残っている出来事があって・・


印象的な出来事。それは・・

ある時働いていたショールームに、海外からお客様・・30代ぐらいの男女のカップルがいらっしゃいました。
いつものようにショールームの案内と、銀座周辺、それから浅草に行きたいと言うので、簡単に行き方と、周辺地図のコピーをお渡しし、対応しました。

私にとってはいつも通り、やるべきことをやったまでにすぎなかったのですが。。
数時間経ってお二人が戻ってきて、「丁寧に案内してくれたから」と、なんと観光地でお菓子を買って、わざわざ私に持って帰ってきてくれたんです・・!!

お二人は「案内を頼んだら色んな場所の行き方や地図までくれるなんて!」といたく感動してくれていて、
私にとってはただ当たり前のことをしたまでで、そんな風に感動してもらえるとは思ってもいなかったので、こちらの方が感動してしまった・・
という出来事がありました。

その時感じた二つのこと

この時私は、二つのことを思いました。

自分、もしくは日本人として当たり前のことは、世界では当たり前ではないこともあるんだ。
ということ。そして、
クレームではなくて、感謝の気持ちを積極的に伝えていこう。ということ。
ということ。

特に、この二つ目のことが今日の本題に繋がっています。
なぜなら、この感動的な出来事があった後の、仕事のパフォーマンスが明らかに変わったから。
より丁寧に受付のお仕事に邁進しようと思えたからです。

こんな世の中だからこそ・・・

どうしても世の中はクレームというか嫌な声の方がすぐ伝わると言われています。
もちろんそういう声があるからこそ、工夫や改善に繋がることもあるので、一概にクレームはダメだとは思わないのですが、
でも嫌な声と、嬉しい声を受け取った時では、圧倒的に後者の方が、受け取った側の気持ちとしてはいいですよね。
また嬉しい声を頂けるように、仕事も頑張ろうと、明日への活力にもなると思うんです。

で、あれば、何か対応してもらったとき、何か商品を受け取ったとき、いいなと思ったら、積極的に感謝の気持ちを伝えていった方が、いいエネルギーが循環すると思いませんか?

結びに・・

だから私はクレームではなくて、素敵な接客をしていただいたなと思ったら、感謝の気持ちを込めて、カスタマーセンターのところにその声を届けることにしています。こういう積み重ねが、円満な社会づくりに貢献することにもなると信じています。


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