反論されることも想定内

コロナで園外に
散歩に行くことが
できなくなってしまった。

外遊びは園庭ののみ。

『子供は自然に触れたい
という本能としての欲求がある。』
(by保育保育学会会長 汐見先生)

子供の
「自然に触れたい」
という欲求を満たすことは、
五感の発達につながり
豊かな心の育ちに繋がる。

今までにないことをすると出てくる反対意見

散歩に行けなくなった今、
公園で拾ってきた
どんぐりや松ぼっくりを
園庭にばらまいて
遊ぶなど、
やれることをやっている。

その中で私が家で育てた
「オキナワスズメウリ」の実、
「コットンの綿」などを
もちろん
園長の許可を得て、
その他何人かの職員に声をかけて
園庭で遊んだ。

すると、
「他のクラスの子が遊べない」
などと言う人が出てくるのだ。

実は、
そういった反対意見も
予想していたが行った。

なぜかと言うと、
誰からも反論がなく
物事が進むことなんて、
そんなにないと思っている。

今までにないこと、
初めてのことを
やろうとすると、
必ず反対する人が出てくる。

それを恐れていたら、
新しいことなんて何もできない。

保育士にとって一番大切なこととは?

いつも
去年と同じ、
今まで通りでは
考えることを
しなくなってしまう。

そっちの方が遥かに危険!

コロナで
ほとんどの人が遭遇したように、
「これまでと同じ」が
活用しないことは必ず出てくる。

そんな時に必要なのは、
「考えること」
ではないだろうか。

それがこの場合の
私にとっては
反対意見を恐れるよりも、
子ども達の成長発達には
「様々な自然物に触れること」
の方が
はるかに大切だと思った。

子供達に、
心が動く経験を
たくさんしてほしい。

そのために何ができるか?

いつも考えている。

6割いけそうだったらやってみる

考えるだけではなく、
6割いけそうだと
思ったら行動してみる。

完璧なんてないのだから。

完璧だと思って
やってみても、
振り返ると必ず
反省点が出てくる。

考えているだけと
やってみるは
大きな差がある。

だったら始めから、
完璧を目指さず、
6割いけそうだったら
やってみる。

やってみてから
振り返り、
反省し改善点を
次に活かす。

そうした方が
学びは早いはず。

どんどんトライして
どんどん次へ進んでいく。

だから反対意見も想定内!
反対意見が来るのは
わかっていてやっているのだ!

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