HOW to FPV Drone vol.4 FPV ドローン始めたい!!
東北は梅雨明け下にも関わらず雨続きで前回の山撮影の晴れが奇跡だと思い始めているkiyotakaです。
こんな時はビルドか設定の確認かシュミレーターしかできないのが辛いところですが晴れたらバックパックを持って速攻出かけます。
このhow toは僕が始めたときに全く情報がなかったので、これから始めるひとのその手助けや、豆知識になればなという思いで執筆してます。
上級者の方でも全然Welcomeです!笑
気軽にコメントやいいねお待ちしております!笑
そしてこのnoteを有料にするつもりは全くありません。
さて今回はhow toから少し脱線して
ご存知の方もいるかとは思いますが、先週とある動画クリエイターさんとの福島での山岳地帯での撮影をしてきました。息を飲む絶景を前ににFPVドローンを飛ばしまくって収録したわけですが、撮影や飛行させる上でのリスクについて再認識しました。
この日は車を停車させた場所からは遠く、暫く歩いてハイキング的な事をして撮影場所まで向かったのですがテスト飛行で1機フレームが破損してしまい、飛行不可になってしまいました。幸いなことに予備機も持って行っていたので大事には至らず、以降はこの予備機で収録してましたが、今冷静に考えると1機のみで向かっていたと考えると、、、。
FPVドローンの機体はアクロバティックな飛行や狭いところ、地面すれすれや狭いところを飛ばしたくなるのがFPVerのなんちゃら。クラッシュがないとは言い切れないです。ましてや基盤がむき出しである以上、トラブルは付き物です。万が一に備えるのが得策です。機体のみならずバッテリーも重要です。
バッテリーが万全でなければロングレンジでの飛行の場合、片道切符で飛行しているようなもので、帰還できない可能性が高いので。。機体も機材もロストして泣きたくないので、僕は古いバッテリーは絶対使いません。バッテリーに購入年月日を記載して、適切な電圧が出ているかチェッカーで管理しながら保存しています。1軍、2軍を分けて撮影用、設定テスト用に分けています。飛行中にゴーグルの画面にて常にチェックすることもお忘れなく!
バッテリーチェッカーはこんなものでOK!!
FPVドローンにactionカメラを積んで撮影する上で大事なこと
FPVを飛ばしてもカメラで収録してないとただの練習か、自己満足で終わってしまいます。。基本的にはgoproやosmoactionあたりが一般的ですが、最近ではinsta360goというすごい小型なものや、いろいろなものが出てきています。さて、DJIなどの空撮機と違ってFPVドローンにはジンバルなどというものは存在していません。振動や無駄舵があればその分だけ映像に反映してきます。際どいところを飛ばしたのに映像をチェックしてみたら振動で映像がブレてて台無し、、なんてことも、、、。
そうならないためにまず僕が疑うところは
機体本体
・機体本体のネジの緩み、フレームのねじれ
・墜落によるモーターのシャフトの曲がり
・プロペラの曲がり、かけ
モーターのシャフトやプロペラの曲がりの振動はホントあるあるです。
基本的なところを見落としているケースが多々ありますので、初心に帰りましょう。
次に機体の設定
・betaflight上のPIDやRateの値のセッティングがうまく行っていないケース
PID値が極端に増減していると、何かしらの舵を入れた際や、アクションを行ったあとに機体が振動したり変な挙動になったります。
ここに関しては個人の好みがあるので一概に言えませんが僕は撮影機に関しては、キビキビ飛ぶようなセッティングにはあえてしません。
マイルドな飛び味に仕上げます。betaflight4.2になりrpmフィルターチューニングのチューニングノートのHDバージョンを参考に、自分なりの数値に変更してます。(ゆっくりな撮影のみ)
この辺も近々解説します!!
最後にカメラ設定
・カメラのiso、fps、SSがうまく行っていないケース
天気のいい日はすべて自動でも大丈夫なケースもありますが基本的にactionカメラはセンサーサイズが小さいために少しでも暗いとノイズがすぐでてしまいます。またピーカンの日はNDフィルターなどを使用してSSを適切に保ってあげないと違和感のある映像になってしまいます。基本的にfpsの2倍の値がSSの理想値とされていますので、NDフィルターを使うのがマストになってきます。ときにホワイトバランスも調整もありですね。
編集の過程を楽にするためにもgoproであればhypersmooth、osomoactionであればrocksteadyの手ブレ補正もマストです。
どうしてもカメラ側のブレが消えない、、けど消したい!!という方はgoproだけですが手ブレ補正のアプリReelSteady GOや動画編集ソフトでのスタビライザーもあったりするので是非やってみてください。
今回は以上になりますが次回は解説系how toをやろうと思います。
次回はbetaflightのインストールと初期設定でいじるところの解説について。
先ずは最新のbetaflightのインストールはこちらから!
https://github.com/betaflight/betaflight-configurator/releases
最後に
今回は僕のCinematic FPVの動画を公開します!
前半は機体のビルドしているBrollで、後半はガンガンFPVを飛ばしている映像構成になってます。
海外クリエイターたちの動画はビルドしているBrollをよく見かけますが日本のクリエイターでは全然見たことがありません。
僕が初かも?笑
是非ご覧ください!!
最後までご覧いただきありがとうございました!
ではまた!!
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