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何かの終わりは、何かの始まり

今日の朝…
3年ほど愛用していたマイボトルが
割れてしまって使えなくなってしまいました。

その時にふと感じたこと
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人が去ったところに
新しい風が吹いていくように

一つモノが減ったところに
また新しい風が吹くかな…?

一つのモノがあって
当たり前にいつかどこかで
破れてしまったり壊れてしまったり
失くしてしまったり

永遠なんて
言葉が存在していても
ヒトもモノもシゼンも
どこかで終わる時があって
突然にやってくる

それは…

命が尽きる時 イキモノ
使えなくなってしまう時 モノ
枯れてしまう時 ショクブツ

書いている途中に繋がりを見つけました

生き物

植物

共通して"物"という漢字で繋がっているんですね

けれど、
何かが終わる時、それは何かが始まる時であるように

"新らしい、日々への一歩"
として私自身に勇気や希望を与えてくれる

祖母の死から私は日々いろんなことを考えたり思ったりすることが多くなりました

涙することも
数ヶ月経った今でもあります

でもその涙とともにまた新たな私へと
一歩一歩進んでいけているような氣がしています

祖母の死から…

死はその人自身の終わりでも
私たち家族にとっての深い悲しみでもなくて

私たち家族も
また新たな一歩のスタート地点に立っているかのように…

何かの終わりは何かの始まりであること
終わりは終わりではなくて
終わりは始まりであること

祖母の死は悲しみに包まれた記憶ではなくて
祖母との最期のお別れの時に
たくさんの、本当にたくさんのお花に包まれて
愛する人たちに見送られて旅立っていったように

幸せの花束に包まれた祖母の記憶へ

そしてその記憶と共にいまを生きる私たちが美しい花びらのように人生を謳歌していく

一つ歳を重ねた大切な方へ贈る花束
何かのお祝い事に贈る花束

それぞれには一人一人の始まりの一歩があります

それと同じように
祖母の命が尽きたと共に

またどこかに灯りを灯すように
美しい花束で見送られて

私たち家族が新たな一歩を進んでいく

何かの終わりは一つに限らず

また新たな始まりであるということ

私は26歳新たな人生のスタートと共に

祖母の死や大切に使ってきたモノとの別れをきっかけに

気付きと一歩前進する勇気、そして希望を与えられた氣がしています

"棄憶"とかいて"記憶"
それは一つのモノが壊れてしまった時をきっかけに
与えられた
大切な記憶として"棄憶"。

一つの使えなくなったモノから広がったわたしの今の想いここに
一つの大切な棄憶として残させてください。

誰もが生きていく中で
大切な人との死や
大切に使ってきたモノとの別れを経験することがあると思います

そんなひと時の経験にこそ
一人一人の捉え方や受け取り方次第で
見える世界が大きく変わり
進む道が大きく変わっていくことに氣づくきっかけとなれば…幸いです☺️

最後まで読んでいただき、ありがとうございます✨

𝚑𝚒𝚔𝚊𝚛𝚒

photo…
この一枚は祖母の四十九日の前日の朝のソラ
光へ輝きに満ちた光へ…
雲の隙間から差し込む光がとても美しくあった日でした

誰かの心にそっと光が差し込むような一枚となりますように。

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