痩せると老けるは本当だった!老けないダイエット方法とは?
若い女性だけではなく、30代や40代になってからダイエットを始める人は多いと思います。
若い頃と変わらない生活を送っていても、年齢を重ねると太りやすくなるため気になり始める人は多いからです。
年齢は上がると太りやすくなるのは、基礎代謝量が低下してエネルギーの代謝が減る事が原因と言われています。
基礎代謝量とは「体温を維持したり内臓を動かしたりするなど、生きるために必要なエネルギー量」のことを言います。
基礎代謝が活発だと、その分エネルギーを多く消費するため太りにくいのですが、基礎代謝量が低下すると太りやすくなります。
若いころと同じ食事をしていても基礎代謝力が下がってきていると、効率よくエネルギーを消費することができなくなるため、年齢を重ねると自分の身体に違和感を覚えるものです。
基礎代謝量が低下する理由は2つございます!
この基礎代謝量が低下してしまうわけには2つの理由が考えられます。
その2つを実際にご紹介してきますので、当てはまる人は注意してくださいね。
自律神経の乱れ
30代以降になると自律神経の働きが悪くなります。
自律神経が乱れる原因としては、女性ホルモンの減少やストレスなど、さまざまなものが考えられますが、自律神経は基礎代謝量にもかかわってくるので、自律神経が乱れると基礎代謝も低下していきます。
筋肉量の低下
筋肉は、身体を動かすだけではなく、体温を作り出す働きもしています。
体温が上がると基礎代謝力も上がると言われていますので、筋肉量が減って体温が上がりにくいと基礎代謝力も下がります。
なのである程度の筋トレや筋肉を作るための運動も必要となってきますので、食事制限ダイエットのみではあまり効果は期待できません。
基礎代謝量を上げるには?
では、どのような行動をすれば基礎代謝量は上がってくるのか、そこを解説していきたいと思います。
自律神経のバランスを整える
起床後、まずはカーテンを開けて日光を浴びて頭と身体を目覚めさせます。
それから、深呼吸をしながら身体をのばしてストレッチをすることによって自律神経のバランスが整い、代謝が上がります。
そのあとコップ一杯の「白湯」を飲むと内臓も目覚めます。
身体を温めることを意識する
日常の中で身体を温めることを意識します。
暑い国でよく使われているスパイス類は身体を温めて食欲を増進させる作用があります。
また、にんにくや生姜も同じ働きをします。
普段の生活にはにんにくや生姜の方が取り入れやすいかもしれないですね。
料理にスパイスや香味野菜を加えると風味がよくなり、味の変化を楽しむこともできます。
暑い時期でも取り入れやすく、夏バテ防止にも繋がりますので、積極的に食べていくことがオススメです。
また、夏は冷たい物を食べたり飲んだりすることが多いと思いますが、冷たい物は体温を下げて内臓の動きが鈍り、代謝も下がるので極力避けていきましょう。
胃腸に負担をかけないために、普段持ち歩いている水やお茶を常温かもしくは常温に近い温度のものにするといいですよ。
夏でも暑いからと言って、水風呂やシャワーのみではなく、しっかりと湯舟につかったり、エアコンの温度調節もしっかり管理し、身体に気を付けることも大切です。
あと、若い頃に比べて基礎代謝力が低下していると、エネルギーを消費しにくくなります。
摂取したカロリーをエネルギーに変換できる力が弱まっているので、若い頃と同じ食事をしていると太ってしまいます。
同じく筋肉もつきにくくなりますので、消費できるエネルギーが限られてしまいますので、筋肉もつきにくくなります。
ダイエットをするとなぜ老けるのか?
ダイエットをすると老けて見えることがあります。
その理由は以下の3つにあると思われます。
順番にご紹介してきますので、ぜひご覧になってください。
皮膚が余ってたるんで老けて見える
皮膚の下には脂肪組織があるため、ピンと張ってハリがあるように見えます。
この状態で急激に痩せると、体重が落ちるスピードに皮膚が縮まるスピードが追いつかなくなります。
皮膚の下で脂肪組織が減った状態で、上の皮膚が余ってたるんでシワシワになるため老けて見えてしまいます。
ゴム風船に空気を入れると表面がパンと張っていますが、空気が抜けると膨らんだ分だけゴムがしぼみます。
その現象が皮膚にも起こっているので老けて見えるようになってしまうのです。
あと重力によって余った皮が垂れさがってしまったり、目元や口元の皮膚が下がるのも老けて見える原因のひとつです。
特に顔周りやお腹付近は脂肪が多いため、脂肪細胞が減ると上の皮膚が特にたるみやすい部分となっております。
過度な食事制限による栄養バランスの偏り肌トラブル
「りんごダイエット」「糖質制限ダイエット」など、特定の食材だけピンポイントに食べるダイエットや、逆に特定の食材だけを食べないダイエットをする人も多いと思います。
ただ、このようなダイエットも老ける原因になります。
食事を制限することで身体に必要な栄養素を摂る事ができなくなるため、身体の老化を招くこともあります。
また、肌や髪にも栄養が行き渡らないため、ツヤがなくなったりカサついたりしてしまうのも老けて見える原因になります。
特にダイエットの敵だと考えられているのは脂質と糖質ですが、いっさい食べないのは身体にあまりよくありません。
筋肉をつけないダイエット方法で悪い姿勢に
無理なダイエットをして筋肉量が減ると身体をうまく支えることができなくなり、猫背になってしまうことがあります。
また、鮎久富木に足をあげにくくもなります。
猫背で疲れたように歩いていると、見た目年齢が上がって見えますよね。
身体をしっかりと支えて若く見せるためには適度な筋肉が必要なのです。
ダイエットをするための運動として、ヨガやウォーキングなどの手ごろな運動をする人も多いと思います。
これらの運動を「有酸素運動」と言いますが、有酸素運動だけでは筋肉量は上がりません。
筋肉量が上がらないと代謝が落ちて体温維持もしにくくなります。
筋肉量を上げるためには、有酸素運動と一緒に筋トレを行うことが効果的です。
こちらに初心者でもできる有酸素運動の「ランニング」について書いた記事がございますので、そちらもご一緒に見てみてください。
老けないダイエット方法とは!?
では、実際にはダイエットをしても老けて見えないためにはどうしたら良いのでしょうか?。
気をつけたいことを具体的に挙げていきます。
バランスの取れた食事
健康的に若々しい身体づくりをするために一番大事なのは「バランスの取れた食事」を摂ることです。
1日3食「朝・昼・晩」主食、主菜、副菜をバランスよく食べましょう。
ダイエットを意識して、3食のうち1食を抜くという人もいるかもしれませんが、その方法はあまりオススメできません。
1食を抜くという事は、ダイエットの摂取量的には痩せるかもしれませんが、身体はお腹かが空きすぎるため、次の食事の際に多く食べ過ぎてしまうことがあるので、バランスのよい食事とはなりません。
あと規則的に食事をすることで前半でも言っていた自律神経のバランスが整います。
基礎代謝力を下げないようにするために、自律神経のバランスを整えるためにも、3食食べることが必要です。
筋肉トレーニングをする
健康的にダイエットをするためは運動も大事ですが、ヨガやウォーキングなどの有酸素運動だけでは思うような効果は出ません。
有酸素運動はカロリー消費しますが、筋肉量は上がらないのです。
身体に適度な筋肉がついていると代謝が上がって有酸素運動の呼応かもよりよく出ますので、有酸素運動と一緒に筋トレをしていきましょう。
自分の限界まで追い込む!などは絶対にやめてくださいね。
ダイエットの調子が悪いからといって無理に追い込むとダイエットが継続的にできなくなりますので、続けることが大切なので自分の程よい所でダイエットを続けていってくださいね。
お肌へのケア
老けて見えないようにするためには、肌のケアもとても大切です。
顔の皮膚がたるんだりシワっぽくならないように、念入りにスキンケアをするようにしましょう。
あまりゴシゴシと強くこすらないようにしながらマッサージをしたり、肌にダメージを与えないように紫外線対策をしっかりしたりすることがおすすめです。
お風呂で身体を洗う時は、たっぷりの泡でやさしく洗って皮脂を落としすぎないようにして、お風呂上りにはボディローションをつけてマッサージを行ってください。
その際に滑りのよいローションをつけてマッサージをしながらボディケアをすると、乾燥を防ぐだけではなくむくみも取れて引き締まり、若々しい肌になります。
さらに運動後にボディケアをすると筋肉のコンディションも整い、筋トレの効果も倍増します。
筋肉の疲れも癒されますので、マッサージをしてほぐすと気持ちいいですよ。
まとめ
いかがでしたか?。
若い頃と同じ食事をして、変わらない生活をしているのに年齢が上がったら痩せにくくなったと感じることは多いと思います。
そんなときにこの記事を参考にして、実際に行動していただくと効果が出ると思いますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
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