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韓国旅行は初日が鬼門🤔?充実した1日目を過ごすコツとは??/eSIMと移動時間の活用、明洞歩き

こんにちは、「学ぶ遊べるTravel」です。
今回も韓国旅行の1日目の過ごし方について紹介します。前回紹介しきれなかった、「3. eSIMを事前に購入すること」と「4. 飛行機内やA'REX内で韓国旅行の計画を立てること」、そして私が1日目の残り時間で楽しんだ明洞観光を軽く紹介します。

前回の記事は下のリンクから見れます↓↓↓



◇到着後の行動4選!無駄を省いてスムーズ旅へ

③eSIMを事前に購入すること。

海外旅行では携帯電話が必須ですよね。携帯電話のインターネットを使うとなると、必然的に通信が必要になります。自国で生活している時は通信で困ることは少ないですが、海外に行くと日本で使えた通信が使えません。

そこで、SIMを使うことによって海外でインターネットが使えるようになります。最近では、「eSIM」というオンラインで購入でき、物理的な手順を踏まずに海外通信を可能にするサービスがあります。このサービスは日本に居ても購入することができます。

少し脱線しますが、数年前はSIMカードが主流でしたね。携帯電話の側面にある穴を探して、そこを開けて、SIMカードを変えるという動作がありました。また、iPhoneはSIMカードが交換できないが、AndroidはSIMフリーなものがあるから海外旅行に適しているという話題もありましたね。

もしSIMカードを現地で購入するとなると、結構手間がかかります。まず、現地の空港に着いてからSIMカードを販売するお店を探さなければいけません。そして、購入の手続きとSIMカードの交換の作業があります。この一連の流れは1時間もかかるものでなく、サクッと終わるものですが、時間をロスしていることに変わりありません。

eSIMは、現地でSIMカードを購入する手間をマルっと省くことが出来る手段なのです。日本に居る時点で購入しておきましょう。

eSIMのサービスを展開している企業は沢山あります。また、携帯キャリアが展開するサービスも数多く存在するため、ご自身が契約しているキャリアを確認してみると良いかもしれません。それぞれのサービスを比較検討し、ご自身に適したeSIMサービスを選択しましょう。

eSIMの話題と少々ずれてしまいますが、私はドコモ系列の「ahamo」と契約しているため、海外旅行に非常に有利なのです。なぜなら、ahamoでは20GBの月間利用可能データ量を追加料金なく利用できるからです。

ahamoの商品ページから引用すると、

・追加料金不要で、海外91の国・地域でデータ通信が利用になれます。
・日本人の渡航先約98%のエリアをカバーしています。

海外データ通信 | サービス | ahamo

たまたまahamoの携帯プランを契約していて、調べて見たらこんな大きなメリットがありました笑。私はahamoの回し者ではありませんが、キャリアを変える予定の方にahamoをおすすめしたいと思います。

ahamoの海外データ通信について更に詳しい情報を知りたい方はHPを参照ください。


④飛行機内やA'REX内で韓国旅行の計画を立てること。

海外旅行に限らず、旅行では事前に計画を立てることが重要ですよね。特に複数人で旅をする時は意見を出し合って良い計画を作りたいものですが、中々旅行前に集まる機会は確保できないですよね。しかし、私の体験から言うと、韓国旅行は初日に計画を立てることができるのです。その理由を3つの時間に分けて紹介したいと思います。

まず、最初に私が過ごした1日目のスケジュールを共有します。
7月26日(金)
成田空港を出発(11:50)→仁川国際空港に到着(14:30)→A’REXを使って仁川国際空港からソウル駅へ(16:08)→ソウル駅に到着(16:51)→Noble Residenceにチェックイン(18:00)→夜ご飯で明洞餃子を食べる(19:00)→明洞エリアを歩く(20:00)

このスケジュールの中で旅行の計画を立てることが出来る時間は、次の通りです。
①空港で集合してから出発までにかかる時間
②飛行機の中で過ごす時間
③仁川国際空港からA’REXで移動している時間

それでは、1つずつ注目していきましょう。

①空港で集合してから出発までにかかる時間
ここで約1時間を確保できます。なぜなら、国際線に乗る時は空港に2時間前に到着するからです。出発する前にチェックイン(航空券の発券と荷物の確認)や税関と出国検査を済ませ、更に搭乗時間を加味すると、1時間程度余ります。ぜひ、この時間を活用しましょう。

②飛行機の中で過ごす時間
ここで約2時間を確保できます。一般的には日本~韓国(仁川国際空港)は3時間もかからずに着き、私の場合は約2時間40分で仁川国際空港に着きました。しかし、飛行機に乗ることは非日常的な体験であり、窓から見える景色は格別綺麗なものですから、これを楽しまないのはもったいないですよね。一方で、景色にも飽きてしまうものですから、大体2時間くらいの余裕が生まれます。

③仁川国際空港からA’REXで移動している時間
ここで約1時間を確保できます。A'REX(直通列車)を使うと、仁川国際空港第1ターミナル→ソウル駅を43分で、仁川国際空港第2ターミナル→ソウル駅を51分でつないでいます。しかし、便数は30~60分に1本出ているので、待ち時間が発生します。この時間を使って前回紹介した「WOWPASS」を発行するかもしれませんが、それを加味しても約1時間は余るでしょう。

①、②、③を合わせると、約4時間も旅行の計画作りに充てることが出来ます。このように、移動時間や待機時間は沢山あるので初日に計画を立てることが出来るのです。

捉えようによっては、移動時間と待機時間のせいで初日の観光時間が短いとも言えます。しかし、日韓で時差が無いですし、待機時間を短縮することも出来ないので、仕方ないのです。ネガティブに考えるよりも捉え方を変えて、韓国旅行の予定を立てることに活用した方が海外旅行を楽しめるかもしれませんね。

◇ぶらり明洞歩き🚶🏻明洞餃子とK-Cuture

少し趣向を変えて、1日目の明洞観光について紹介します。

まず、仁川国際空港に14:30に着いて考えたことは「おなか空いた!」でした笑。とっとと入国審査を終えて、空港で目に入った韓国料理のお店に入ろうと考えていました。

しかし、入国審査が長い!そして、預け荷物が全然来ない!やっと荷物が来て、A’REX乗り場を目標に空港内を歩いてみたら、韓国料理のお店が見当たらない。大手ハンバーガーチェーンばかり!

いつのまにかにA'REX乗り場に着いて、一応乗れる便を確認して見たら直近の便が満席!こうなると、空港内でゆっくりしていたら1日目にソウルを観光することが出来ないと思い、食欲よりも移動を優先しました。

しかし、結局ソウル観光ができるようになったのは18:00から。一応、ベトナムと台湾で1週間程度の海外一人旅を経験していたので、海外旅行には自信があったのですが、この時ばかりは「失敗したな~」と感じました。

だからこそ、もう振り切ってソウル観光の大定番・明洞を目指しました。ホテルから地下鉄を乗り継いで明洞に到着。駅から明洞エリアはほんの少しだけ歩き、明洞の目抜き通りは突然現れる。それは新大久保駅から歩いて目抜き通りが現れるのと同じように。

明洞エリアに入ると、K-POPが爆音で流れ、そこら中が電飾できらきら光っていました。K-POPアイドルの広告やお菓子屋さん、ファッション関連の店、屋台など気になりましたが、私の頭の中は「飯!飯!飯!」のみでした笑。

事前に調べていた明洞の名物グルメ・明洞餃子本店をめがけて、一直線に歩きました。ここで、明洞餃子について軽く紹介したいと思います。この店は小籠包に似た形の餃子が食べられるお店で、昼間や休日は行列を作るほどの名店です。

場所は明洞エリアの中に位置し、値段は₩12000でリーズナブルではないですが体験価値は十分にあります。メニューは壁に貼られたものがあり、そこまで種類は多くありません。注文は席を確保してからで、周りを歩いている店員に声をかけて頼みます。雰囲気はオシャレとはいいがたく、その代わりに韓国の食堂の雰囲気を感じられるため、異国情緒たっぷりでした。

私は定番の明洞餃子を頼みました。店内の雰囲気を楽しみながらワクワクして待っていると、ついに来ました。せいろに入った明洞餃子と備え付けのキムチ。さっそく餃子を食べてみると、その皮は薄く日本の餃子と似た食感。野菜の多いタネですが、少し入った肉が強いジューシー感を出していて美味しい。備え付けの醤油は日本のツユぐらい薄いので、ドバドバ入れても大丈夫。

いただきます!

次にキムチを食べてみました。口に入れた瞬間に、ブワッと広がるニラとニンニクの風味。ヘビー級のパンチを食らったかのようなインパクトがありました。ニラとニンニクの風味をゆっくり楽しもうと思ったら、次に襲ったのは強烈な辛さ!口が焼ける程に辛い!「あぁこれが本場のキムチか、、、」と思い知った瞬間でした。

ただしかし、このキムチは餃子と素晴らしいマリアージュなのです。餃子のタネのせいか、醤油のせいか、キムチの辛さを和らげてくれて、同時にニラとニンニクの風味が餃子に追加されるので、もう一段階上の餃子を楽しんでいる気分。これを見つけた瞬間は、新しい公式を見つけ出した時のような快感を覚えました笑。

明洞餃子は(おそらく)薄皮を使用しているため、空腹を満たしきることはありませんが、キムチの強烈なニラとニンニクの風味によって、これ以上の食欲を抑えてしまいました。本当は明洞餃子の後に屋台で食べようと考えていたのですが、それは叶いませんでした。ただ、最高に美味しい料理を食べれたので結果オーライ!

ごちそうさま!

食欲を満たしたので、あとは明洞エリアをぶらぶら歩きました。一番印象に残った場所は、明洞通りのある交差点。それは、有名な美容品店であるオリーブヤングが見えて、戦前の日本統治時代の建築物である明洞劇場が見えて、ビルにIVE・ウォニョンの大きな広告が見える交差点でした。

日本統治時代に寄席・芝居小屋のような機能で作られた建物。日本からの独立後は紆余曲折があったが、現在と同様で常に文化芸術の発信地として機能した。高層ビルやポップな店が林立する明洞エリアに近代建築があること自体が興味深く、フォトジェニックでもある。
世界で人気を集めるアイドルグループ・IVEのメンバーであるウォニョン。私はIVEのファンだが、ウォニョンよりもリズのことを応援している。しかし、DIVE(IVEファンの通称)は誰しもウォニョンが好きなはず。私もその一人。

まさに私が好きな歴史的建築物があり、韓国経済を知る店の一つが並び、K-POP文化の表れており、、、。まとまりはないですが、これらを一気に見たことで「今、韓国にいるんだ」という実感が沸いてきました。

そして、この交差点がある明洞通りを通ると、両端に屋台がズラッと並び、韓国の方と多くの外国人が行き交っていました。屋台で食べることは出来なかったものの、にぎやかで祭りの雰囲気を感じることができ、非常に楽しかったです。


おわりに

今回は前回の続きと明洞観光について紹介しました。前回よりかは重要度は低いものの、充実した初日の過ごすためには必須な行動だと思います。海外旅行の初日は入ってくる情報量がとてつもなく、判断力が鈍ってしまうものです。だからこそ、事前に対策できることはして、当日の行動をシミュレーションすることが重要だと思います。最後に補足ですが、明洞はすごく観光のしやすいエリアでした。初日はその国・地域に慣れていないからこそ、遊び方が分かりやすくて本能的に楽しめる観光地がベストだと気付きました。ぜひ、初日の観光先として明洞を検討してみてください。

ではまた。

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