女性トランペッターと十弦女性ギタリスト、珍しいでしょ？

さて、今日は、女性トランペッターのAlison Balsomと十弦ギター奏者のMarina Krupkinaをご紹介しましょう。

女性トランペッターって珍しい。トランペットという楽器は男性が主ですね。体格の違いで不利なのか？

実際には、肺活量はあまり問題にならないのだそうです。女性で肺活量が少ないのであれば、ブレスの回数を増やせばいいし、身体が小さければ、自分に合った小さめのマウスピースや、軽めの楽器を使えばいいのだそうです。

シカゴ交響楽団のテューバ奏者だった故アーノルド・ジェイコブスは、片方の肺を手術で取ったあとも、それまでの半分の肺活量にもかかわらず、世界に誇るシカゴ響の金管セクションをしっかり支え続け、八十才を過ぎてもすばらしい演奏をしていたそうです。

十弦ギターは、一般的なギター（六弦）に低音部の弦を四本追加したもので、演奏のためというよりも、倍音を均等にすることを目的として設計されたそうです。難しそう。Marina Krupkinaは、どう使っているのか、よく見てみてください。

Alison Balsom - Paganini Caprice No.24
この曲、どこかで聴いたことがあるでしょう？

ALISON BALSOM - VIVALDI: Violin Concerto in A mino

Alison Balsom - Rondo alla Turca
これまた有名なロンド

Marina Krupkina, Wolfgang A. Mozart - Rondo Alla Turca on a 10 string Guitar | Marina's Decacorde
10弦ギターですよ。

Mozart Sonata In C Major (1 Mvt) K.545 on 10 string guitar (Marina Krupkina)

J.S.Bach - Choral Prelude (Nikita Koshkin & Marina Krupkina guitar duo)

Marina Krupkina plays Prelude and Fugue by Nikita Koshkin
彼女には珍しく六弦ギター

『フランク・ロイドの音楽』の中で評判のいいのは、クラシックのようですね？

美しい女性が両脚の間にギターを置いたり、チェロを挟んだりする演奏が気になって気になって

ギターやチェロの女性演奏者は露出度の高い服装をしてはイカン！確信犯だろ？それ？

フランク・ロイドの音楽

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