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#5 Daniel De Sousa : カナダから日本へ。人を繋ぐものづくりをするために - Interview with Beatrusters

こんにちは、Beatrust で Intern をしている Rio Suzuki です。アーリーステージのスタートアップ Beatrust の社員、通称 "Beatrusters" へのインタビュー記事の連載企画 Interview with Beatrusters。第五回は、2021 年 9 月に入社した Software Engineer の Daniel De Sousa / ダンさんにお話をうかがいました。

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Daniel De Sousa

カナダの大学を卒業後、現地のゲーム制作会社などで働いた後に来日し、大阪にある日本語学校に入学して日本語を学ぶ。卒業後は、東京にある民間の宇宙産業に携わる企業に就職してエンジニアマネージャーを務め、人工衛星との送受信や、アンテナを作ってデータを転送するネットワークの開発に従事。その後 2021 年 9 月、Software Engineer として Beatrust に参画。

Dan さんの趣味はありますか?

#原付 #失敗してもチャレンジ

Beatrust にも詳しい人が多いですが、最近原付を買って、それが趣味になりました。直さないといけないところがたくさんあるので、まずはそれを自分で直そうかなと思っています。バイクは結構古いやつで 20 年以上前のものです。まだ走れるってすごいですよね。休みの日は原付に乗って、田舎の方を走っています。
ここから大阪まで原付で行きたいという夢があります。ネットで調べたら、16 時間もかかるそうです。さすがに 1 日では無理だから、1 週間くらいかけてやってみようかなと思っています。でも帰りが憂鬱ですよねきっと(笑)

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どこか外国の雰囲気とレトロな雰囲気漂う、おしゃれな Dan さんの愛車

Dan さんが Beatrust に入社したきっかけをおしえてください。

私が尊敬している知人から Beatrust という会社があると紹介されて知りました。年に 2、3 回くらいこの会社どう?という情報が入ってきていたのですが、実際に調べてみたら会社が手がけている内容がとても興味深かったんです。紹介してくれた彼に、なぜ紹介してくれたのかを聞いてみたら、仕事の内容も雰囲気も Dan さんには合っていると言ってくれて、信頼している彼がそう言うなら間違いないと思いました。

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現在は Beatrust でどのような仕事をされているのでしょうか。

Software Engineer です。まだ入社したばかりですが、今はメール通知やニュースレターの配信システムの周りを担当しています。この機能は利用者の方にも非常に利用されているので、しっかり機能改善に務めようと考えています。

なぜ日本で働こうと思ったのですか?

いろんな理由があって、行く前と今では答えが変わると思うから難しいですね。私は最初トロントで働いていたのですが、24 歳という年齢で仕事にある程度満足感を感じていたので、これからどこにいけばいいかを悩んでいました。エンジニアの友人の多くはアメリカの会社に行ったり、海外に行くケースが多かったのですが、近い場所であれば仕事はすぐに慣れるとは思うけれど、文化や言語など、それ以外のことであまりチャレンジできないと考えて、違う環境に住んでみたいと思うようになりました。
実は、大学在学時の夏休みに 3、4 ヶ月ほど香港でアルバイトをしていたこともあって、その時から香港やアジアは働くにはすごく良い場所だと感じていました。そうした経験から、カナダとは環境が大きく違うアジアのどこかで仕事をしてみようと決心し、住みやすさや安全性で考えた結果、日本でチャレンジしようと決めました。日本の中でも、大阪は、東京と比べて英語を喋る人が少ないかもしれないなと思い、あえて大阪を選びました。

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Dan さんの日本で最初のお仕事、宇宙産業に携わる企業で使われていたアンテナ。このアンテナで人工衛星とのデータの送受信が行われるんですね。

Beatrust で今後チャレンジしたいことや実現したい夢はありますか。

毎日がチャレンジだけれど、Beatrust に入る前に、人と人を繋ぐことが結構大事だと思っていまして、Beatrust っぽいツールを自分でも作ろうと考えていました。大学を卒業して社会人になると、周りの人って一緒に働く人ぐらいしかいなくて、新しい人に出会う可能性が低いんですよね。つまり、自分から積極的に探さないと友達を作りにくいんです。その第一歩が面倒くさいから、実際に友達を作ろうと行動する人は少ないと思います。大きいグループでのイベントを嫌がる人もいますから、そうではなくて、同じ興味を持つ人を繋ぐツールが必要だと思っていたんですよね。
いつか作りたいと思っていたそんなツールが、Beatrust がしようとしていることと同じだったんです。もちろんまだ詳しくは考えていないけれど、誰でも新しく出会えるサービスが作れたらなと思います。前に友達とそのツールを作ろうと思って始めたけれど、新型コロナウイルスのこともあって休止しました。また状況が落ち着いたらいいタイミングになると思うので、実現したいです。私の友達も自分の国に帰国した人が多いので、日本で友達が減っています。それもあって、人と出会うチャンスを増やすために、私も何か作りたいなと思います。

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Beatrusters の魅力はどんなところにあると思いますか?

とりあえず皆さんを尊敬します。社員全員がそれぞれいろんなことができるから、私もエンジニアやエンジニアのマネージャーだけじゃなくて、他の仕事もこなせる人になりたいです。Beatrust は仕事が多いけれど、社員はまだ少ないのでチャンスは多いと思っています。
また、自分の面接では、経歴や今まで一番チャレンジしたことの話を多くしたけれど、皆さんはもう少し個人的な話を大事にしていて。人生で何をやりたいとかって話を大事にしている、そんな会社の雰囲気が面白いと思いました。「いいエンジニアだから」というだけで採用するのではなくて、中身まで見て採用する。できることだけじゃなくて、やりたい理由などを大事にしている会社で、そこも魅力的だと思います。

ズバリ、これから Beatrust に入社していただいて、一緒に働きたいのはどんなひとですか?

前職の宇宙産業に携わる企業に入社した時、私は社員で数えて 7 人目くらいでした。スタートアップやベンチャー企業に入社するのは、もちろん安定した会社に入るよりもリスクが高いと思います。けれども、その会社の社員は大きい会社で働いていた人たちが中心でした。色々と待遇や条件面で変わることもあったはずだけれど、みんなそんな仕事を辞めて小さい会社に入っています。実際にその仕事をやる理由って、その仕事が自分にとってプラスになるとか、チャレンジしてみたいことだからだと思っているんです。私も内容が面白いことを軸に仕事を選んでいて、だから Beatrust に入りました。失敗しても大丈夫、失敗すると楽しいと思ってチャレンジを続けていける人、そんな人と一緒に働きたいです。

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いかがでしたでしょうか?Beatrust は、2020 年に創業して以来、様々なグローバル企業やスタートアップなどで経験を積まれたメンバーが、お互いを刺激し合いながら日々仕事をしているアーリーステージのスタートアップです。次回の社員紹介の連載もお楽しみに。

ご興味をもった方は、ぜひほかのメディアや、Beatrust に関するニュースリリースもご覧ください!また、取材依頼やそのほか本記事に関するお問い合わせは marketing@beatrust.com までお願い申し上げます(現在取材などのご依頼が非常に多いため、ご回答までお時間をいただく場合がございます。)

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