ビートルズ アルバム紹介⑭『Abbey Road』
名盤に名ジャケットあり。
自分に言わせれば、世界で最も有名なアルバム・ジャケットだと思います。
実はこのジャケット写真は、6回撮影されました。この横断歩道を3往復する時に1回ずつ撮ったそうです。そのうち、この1枚だけ4人の足並みがピッタリと揃っていたため、この写真がジャケットに採用されました。
どのようなアルバムなのか
発売:1969年9月26日
ビートルズ12枚目(イギリスでは11枚目)のオリジナル・アルバム。
ビートルズのアルバムの中でも特に有名です。横断歩道を渡っているこの写真、見たことがあるという方もきっと多いのではないでしょうか。
有名であると同時に、屈指の人気アルバムでもあります。イギリスでは17週連続、アメリカでも14週連続で1位を記録し続けました。
当時の「EMI・レコーディング・スタジオ」は、このアルバムの大ヒットを受けて名称を「アビー・ロード・スタジオ」に変更したそうです。
「Rolling Stone」誌の「歴代最高のアルバム500選」(2020年) では、堂々の第5位に選ばれました。これは、ビートルズのアルバムとしては、最高位でした。
収録曲
(1)・・・アルバム「1」収録曲
(青)・・・アルバム「青盤」収録曲
(YouTubeの視聴ページに飛ぶことができます)
※9曲目以降はメドレーになっているのですが、ビートルズ初心者の方はこのメドレーをあまり聴かない方が良いと思っています。ビートルズについて少し詳しくなってきてから、お楽しみください。
Come Together(1)(青)
2, 7曲目はジョージ・ハリスンによる曲。
5曲目はリンゴ・スターによる曲。
残りはすべてレノン=マッカートニーによる曲。
カバー曲は収録されていません。
ここが良い!
超超超名盤といっても過言ではありません。過言どころか、それでは足りないくらいです。ジョンの革新的な一曲に始まり、リンゴの人気曲やジョージの名曲をめいっぱい味わった後、珠玉のメドレーが耳に流れ込んできます。メドレーのクライマックスには、ポールの美メロが・・・
ビートルズのことを知れば知るほど、このアルバムの良さがわかるようになります。初心者の方が聴くことはあまりオススメしませんが、楽しみを先にとっておくと考えて、我慢してほしいです。我慢の分だけ感動につながるということをお約束します。
YouTubeでも聴くことができます。
↓(ビートルズ公式の再生リストです)
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