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青でも白でもない、ノーカラーな自分。

みなさんこんにちは、やしちです。
緊急事態宣言、延長になりそうですね。
これを受けてテレワーク期間も延長されそうです。
出社イヤイヤ期の私には少しありがたいですが…。

さて。今日は新しい言葉を作ってみたのでその雑談です。
造語とかちょっと恥ずかしいですね…。
たぶん、まだこの意味では使われていない言葉のハズ。

私はWEB系の会社でデザイナーをしております。
その前は出版社で編集と制作をしていました。
職業柄、一度もスーツや制服を着て仕事をしたことがありません。
なのでそんな自分を「ノーカラー」と呼んでみることにしました。

一般的に製造などの技術作業の従事者は「ブルーカラー」、
そのほかの営業や事務職などの従事者は「ホワイトカラー」と呼ばれていますよね。
ホワイトカラーというのはあくまで比喩なので、
私服とか関係なくサラリーマン的な人みんなホワイトカラーに含まれるようです。

でもこれ自分に合っていないような気がしてむず痒かったんです。
私服の人もいればサービズ業とかいろんな仕事がありますし、階級を分けているような窮屈な印象も受けます。
なので、襟なし「ノーカラー」。
Tシャツで出勤しがちなクリエイターたちにもぴったり。
どこか新しい感じもします。
フリーランスの方なんかもノーカラーになるのでは。

ちなみにブルーカラーの上位・またはAI搭載のロボットなどを「メタルカラー」と呼ぶのだそう。
AIの発展で色んな仕事がなくなると言われていますね。
ブルーカラーもホワイトカラーも関係なく。
私の関わるWEBもどんどん簡単に作れるようになってきていますし、みんな油断なりません。

でも私はAIの発展で、人間はより人間らしくなれるのではないかと考えています。
かつてローマの政治や文化が発展したのは奴隷に単純労働をまかせて、時間に余裕のある市民階級が生まれたためという話があります。
どんな仕事でも「忙しすぎて時間がない」「やりたくないことを無心でやる」状態が続けば人間は疲弊してしまいます。
AIにできることはまかせて、多くの人が余裕を持てたら。
新しい可能性が生まれるのではとワクワクしています。

そうするとクリエイター以外にもいろんな職種や働き方がでてきて、その人たちはみんな襟なしのノーカラーなんじゃないかなと思うのです。
少し楽観論ですが、楽しそうな未来です。

さて、そんなノーカラーな自分ですが、
テレワーク中も毎日違う服に着替えて髪もセットしてから仕事をします。
何を着るか毎日考えるのはめんどうです。でも楽しくもあります。
仕事も同じで、正直考えるのはめんどうです。
「でも楽しい」と思えるよう、無い襟を正して日々取り組んでいきたいですね。

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