【チラ見せ】ベアラボの活動内容を少しだけご紹介します
こんにちは。ベアラボ事務局の立花実咲です。
2020年3月からスタートした、オンラインコミュニティ「シモカワベアーズラボ」。
「つながりを手触りのあるものにしたい」という思い開設してから、半年ほど経ちました。
けれど、有料グループということもあり、何をやっているのか見えづらいのが現状です。
「ベアラボ、気になるけど、何をやっているのかもう少し詳しく知りたい」という声も、いただくことがありました。
そこで今日は、半年間ベアラボでどんなことをやってきたのかを少しだけ、ご紹介します!
(1) 課題紹介
ベアラボは、もともと「下川町に興味がある。具体的に◯◯の分野をよく知りたい」だとか「まちづくりに関わりたい」だとか、地域がかかえる課題に興味がある方々に向けてスタートしたコミュニティです。
「下川町で何かしたい」「下川町と何かしたい」という声をいただく機会が、圧倒的に増えました。(中略)
けれど、「何かしたい」という意気込みを受け取っても、個別具体的な提案をできる仕組みは、まだまだ整っていません。(中略)
思いを持って下川と関わりたいと思っている方々に提案できる受け皿が、何もないことに、もどかしさがつのっていったのです。そこでハッと思い立った手段が、オンラインコミュニティでした。
北海道下川町が、オンラインコミュニティ「ベアラボ」をつくる理由(*2020/6/4追記)より
そのため、下川町がかかえる課題を、なるべく赤裸々にお届けしてきました。
最近は、ベアラボに参加している方から「教育に関する課題はありますか?」というご質問が上がり、事務局メンバーで情報提供をするということも。
今までご紹介した課題は、こんな感じです。
【課題:町内の飲み屋さんが減りつつある】
【課題:オンラインツールを町内に普及させたい】
【課題:働き手不足(農業)】
【課題:子どもの預かりサービスを充実させたい】
【課題:鮮魚を扱うお店が欲しい】
【課題:下川の子供たちに面白い大人と触れる機会をもっとつくりたい】
【課題:土地や空き家の売買の情報整理】
などなど!
地域課題は、デリケートな話題でもあるため、詳しくはこのnoteでは掲載を控えます。
ベアラボコミュニティに加入してからのお楽しみ、とさせてください。
(2) 「B面シモカワ」とカレンダーのお届け
ベアラボメンバーへは、毎月「ベアラボ宅配便」というちょっとした贈り物をお届けしています。
定期的にお送りしているのは、「B面シモカワ」という会報誌と、下川町の写真が載ったカレンダー。完全手作りです。
また、不定期で、下川の季節を感じられる、おまけも付けています。
5月には山菜、7月には旬を迎えたハスカップをお送りしました。
今すぐ下川へ行けない方も多いため、ちょっとでも風土を感じてもらえたら、と思いスタートした「ベアラボ宅配便」。よろこんでいただけているようです。
(3) お仕事紹介
地域の仕事で、遠隔でもお願いできることを、不定期で紹介しています。
過去に、ベアラボnoteや、下川町の移住・交流ポータルサイト「Tanoshimo」に掲載するインタビュー用の、取材音源の文字起こしをお願いしました。
移住して活動している方々の取材だったため、下川在住の方の自身の活動内容に対する思いや、暮らしぶりのリアルな部分を知ることもできたと感想をいただきました。
もちろん、これらのお仕事は有償で、お願いしています。
(4) その他
他にも、オンラインイベントを開催したり、「ベアラボ」にある「雑談スレッド」で、ちょっとした下川町での出来事をシェアしたりしています。
現在、ベアラボには、「地域課題スレッド」や「雑談スレッド」も含めて10個のスレッドがあります。
これらのスレッドを通じて、下川町に関する情報を提供したり、参加している方々のご質問にお答えしたりしています。
「シモカワベアーズ2021」の募集もスタート
参加している方々は、道内在住の方もいらっしゃれば関東や近畿在住の方もいらっしゃいます。
先日募集をスタートした起業型地域おこし協力隊「シモカワベアーズ2021」も、エントリーする上でベアラボへの加入が必須になりました。
ベアラボで得た情報をもとに、「好きなこと×地域課題」を切り口に事業を作り、下川町内で起業を目指す方をお待ちしています。
より手触りのある場へ
ベアラボをスタートした当初、こんなにもオンラインイベントやオンライン飲み会が一般化するとは、あまり想定していませんでした。
ですが、以前ほど物理的な移動が気軽にできなくなり、いっそうオンライン上でのつながりが大切になっているように感じます。
まだまだ模索している部分もあるベアラボですが、より手触りを感じていただけるコミュニティになるよう、事務局一同工夫を凝らしていきたいと思っています。
もし少しでも「下川町の地域課題や取り組みが気になる!」という方や興味がある方は、ぜひベアラボへご参加くださいね。
*ベアラボへのご参加はこちらから
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?