本と私

先日、『こんな日は喫茶ドードーで雨宿り。』(著:標野凪さん)の、
― 傷つかないポタージューを読んだ。

今年の4月ごろから、特に経済的に余裕がなく、そこから派生して精神的にも余裕がなかった私にとって深呼吸の出来た本だった。
きっとその本を開いたときの私は心がいっぱいいっぱいだったのかもしれない。

その本の中では、「言葉」について触れられていた。
仕事や家族、友人とのオンラインでの交流、私の日常生活では言葉を使ったコミュニケーションが多い。
その生活の中で、心に余裕がないときは、棘の存在に気付かずに言葉を発してしまい、その都度、後悔していた。

また、言葉について疑問に思うこともあった。

そんな中でこの本の世界に入り、少し自分の中で言葉というものについてふわふわと浮遊していたものが地に足をつけたように感じた。
読み終えたとき、心がすっきりして、あぁ、このタイミングで読むべき話だったんだなぁと感じた。
(その本は、前々から読まなきゃと思っていた本だったんです)

経済的に余裕がないことは今も変わりないが、本を読むと、心が生き返り、豊かになるように感じる。
枯れそうな花や草木が生き返る様なイメージ

今の私に必要な栄養の一つかもしれない
これからも、よろしくね

(最後まで読んでくださり、ありがとうございます:-D )

ayabear

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?