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マーベルズが失敗した理由

挙げていきます

①単純にストーリーが燃えない


終止コメディタッチで描かれており嫌な描写やしんどい展開も無いので家族で観に行く、初めてのマーベル映画なら楽しめたかもしれないが、様々な形でヒーローを観て来た視聴者からすると肩透かしを食らうだろし物足りなかったと思う。本国アメリカでの興行収入が伸びずに、日本では結構好調と聞くと頷ける。日本では女性とお子様に受けるのはビックリするくらい伸びるので今後も日本では愛される作品になりそう。実は筆者もそこそこ楽しめたが、そこまでマーベルに思い入れが無かったのが良かったかもしれない。

②これマーベルの看板でやる必要ある?


この物語を敢えてマーベルでやる必要は全くなかったと思う。キャプテン・マーベルとミズ・マーベル、モニカ・ランボーの3人が、力を使うたびに入れ替わるという設定は色々応用が利きそうで面白いのにこれをマーベルでやってしまうから視聴者も肩に力が入って素直に観れなかったと思う。マーベルを抜きにして超能力モノに変え、力に目覚めた三人が入れ替わる能力に困惑しながらもそれぞれが謎の敵と戦う内に、互いを全く知らない名も知らない者に対して絆が結ばれていき遂には邂逅し、最強の敵に立ち向かっていく…これならコメディを挟みながらも熱い展開も作れるし良かったのではないか?

③3人のキャラクターに魅力が無い


これはビックリするくらいなかったです。あんまりこういうことを言いたくは無いのですが最近ディズニーは面白さよりもLGBTQに配慮することが方針としてあり、物語の必然性よりも人種やジェンダー問題に焦点を当てて映画を製作し俳優をキャスティングしています。その結果…まぁなんとも言えない感じなったのですが…

はっきり言いますが全くマーベルズのキャラクターに憧れられないんですよね。良いなぁ!こうなりたい!って全く思わないんですよ。ここを上手くやっていたら続編もバンバン作られることになったでしょう。コメディタッチな作風を生かして他のマーベル作品と差別化を図ってクリスマスとかイベントに合わせた映画展開もできたでしょう。完全にディズニーは商機を逸したと言えます。

チャーリーズエンジェルを見習ってほしい


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