Googleの成長の秘密、OKRとは?
今日は、『Googleがやってる目標設定』についてのお話をしたいと思います。
誰でも『目標設定は大事!』って聞いたことあるかと思います。
目標設定をすることで、具体的に、確実に進めていく。
タイトルにもある通り、GoogleはOKRという方法をとっています。
Objectives and Key Resultsの略で、意味は目標と、そのための主要な結果。
どういうものなのか説明していきます。
Googleの成長の秘密、OKRって?
1.Object(目標)をまず決める
ここはスケールの大きな目標、実現できる目標をおきます。
TOEIC何点!とか、モテたい!とかですね。
2.OR(主要な結果)
その進捗をはかるための具体的数字です。
この具体性が大事なんです。
なんとなくビジョンを掲げても、だらだらしちゃいますよね。
Googleの元社員の石角友愛さんいわく、3ヶ月に1回OKRをたてさせられたそうです。
彼女の場合、O(目標)が顧客満足度を20%上げると設定したら、じゃあそのためのKR(主要な結果)はバグの修正数を何%増やす、だったり
目標設定において具体性ってとても重要なことです。
モテたい!で終わっちゃう人
よく、「モテたい!」で終わる人いますよね。
壮大なビジョンです、実現したい光景があります。
そして、目標達成できず、抽象的なままクリぼっちとか言ってヘラヘラしちゃうんです、まあ僕のことなんですが。
これにOKRを当てはめたらどうでしょうか
O(目標)は、3ヶ月に1回たてていくので、クリスマスの3ヶ月前、つまり9月からのスタートです。
そのためのKR(主要な結果)は何でしょうか。
「1日1回洗顔、化粧水、乳液をつける」とか、「1日1回好きな人におはようって言う」とかですよね。具体的数字。
もちろん英語学習とか、プログラミングとか、受験勉強でも、いろんなものに当てはまります。
『目標設定』はわりとみんなやってます。でもKRがないんですね。具体性。
これが熱量をうまく活かせない、口だけになってしまう、ビジョンはあるんだけど、、という状態なんです。
数字を出せなかったら?
これは心配事になりがちです。「数字出して達成できなかったら恥ずかしい!」って。
でもここが美味しいとこで、『人は人の挑戦が大好き』です。
初めてヒッチハイクをしたとき、サービスエリアでスケッチブックを掲げた途端に応援してもらえました。周りの目も冷たいかと思いきや温かい。
「〜サービスエリアまでお願いします!」って言って断られまくる自分を見て、さらに応援してくださったり、乗せてくださったり、お小遣いをくれたり、ご飯おごってもらったり、お土産買ってくれたり。
乗せてもらうOKが出たときは、「まじ?笑」とか、「おー!」とか、「へぇー、すご」とか聞こえて、思わずニヤケが、、(自分語り中)
ジャンプに出てくるヒーロー、ヒロインたちだって必ず挑戦し、失敗します。そしてたまに成功する。
だからみんなが夢中になるんです。ナルト、ルフィ、あとPSYCHO-PASS好きなんで常守朱監視官。
いきなり敵をボコったり、初手必殺技とか、アジトを空爆したりしてもおもしろくないですよね。
サイタマはね、ちょっと置いといてください。
【まとめ】ビジョン、具体的数字、挑戦
『目標への具体的数字の設定』と、『失敗はむしろ美味しい』っていう2つを考えると、これがビックマウスと呼ばれる人達がのし上がっていく理由なんじゃないでしょうか。
・ビジョン
・具体的数字
・挑戦
これが合言葉ですね。
またヒッチハイクしたいなあ。
では、良い1日を〜。
いつもありがとうございます。ツイッターでも情報発信してます!ぜひフォローしてください。