道具は大事、だから高級キーボード、という話
仕事を効率よく進めるためには、道具への投資も必要だと思っています。
行政書士が使う道具というと、メインにする業務に応じて色々あると思いますが、その中でも拘って選んでいるものに限定すると、使う人によって大きく変わると思います。
業務によっては例えばレーザー距離計に拘る人もいるでしょうし、印鑑入れや手帳などに拘っている人もいると思います。
そんな中で私はというと、各種契約書や利用規約の作成を数多く請け負っていることに加え、PHPerとしてウェブシステムの制作などにも対応していることから、特に拘りたいと思っているのは「パソコン周り」です。
ということで、冒頭の写真は拘って選んだ愛用キーボード、REALFORCE R3(Mac用)です。
キーボードが一番大切
先述のとおり、契約書などの文章を作成したりプログラムを作成するという業務の都合上、1日の大半はキーボードを叩いています。
ということは、業務上最も使っている道具はキーボードということになります。
キーボードなんて、キーを入力するだけだから何でもいい、と思うかもしれません。事実、私も数年前まではApple Magic Keyboardや某社の安いキーボードを使っていました。
しかし”業務上最も重要な道具”として考えると、しっかり選ぶ必要があることに気付きます。
いくらApple好きでも、どうしてもMagic Keyboardの打ち心地は好きになれません。
そこで、やや高額なメカニカルキーボードなども試してみるのですが、キーボードを選ぶという考えに至った際におそらくほとんどの人が目にするであろう、「静電容量無接点方式のものがいいぞ」ということに行き着くわけです。
この静電容量無接点方式の代表的なキーボードは、PFU HHKB(Happy Hacking KeyBoard)と東プレ REALFORCEの両巨頭が存在します。
このうち、HHKBはプログラマで利用している人も多いイメージではあるものの、いろいろ削ぎ落としてミニマムなものになっているため(これが好きという人は多い印象)、契約書などを作成するにはやや不向きかなということで、まずはREALFORCEをレンタルして数日試してみました。
・・・これだ!
この圧倒的な打ち心地の良さに感動し、レンタル品を返却後すぐに冒頭写真の商品を購入しました。
正直、高い。でも・・・
キーボードは100円ショップでも数百円で売られていますし、もう少し値が張るものでも数千円程度ですが、このREALFORCEは35,000円以上します。
それを考えると、もはや高級キーボード。
キーボードに3万円以上払うって、正直なところ「高いなぁ」という思いはあります。
しかし、打ち心地の良さはもちろん、10年以上壊れないという情報もありましたので、安いものを短いサイクルで変えるよりは経済的ともいえます。
この記事執筆時点で1年半ほど利用していますが、打ち心地は変わらず最高ですし、キーの刻印が消えかかるという”安価キーボードあるある”も一切発生していません。
私の最も重要な相棒として、これからもずっと愛用していきます。
余談
REALFORCEシリーズはHHKBと比べて大きく重いので持ち運びには不向きでしたが、最近発売されたREALFORCE RC1シリーズは軽量コンパクト!
これも気になりますね…
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