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発見と創造の場を体験!【ジブリパークとジブリ展】

こんにちは!

先日、新潟県立美術館で開催中の
ジブリパークとジブリ展」に行ってきました!


まず、ずらーっと並ぶ歴代映画作品のポスターを見て
こんなにたくさんのジブリ作品があったことに感動!
トトロの映画の中に出てきた「ネコバス」も見れて大興奮!
その後も足を進めると、
「三鷹の森ジブリ美術館」の成り立ちや、
『ゲド戦記』『アーヤと魔女』などの
宮崎吾朗監督の手掛けた作品についての舞台裏。
そして、ジブリパーク誕生の裏側まで
見て触れて楽しめる時間でした。


特に印象的だったのが1つ
1つ目は「三鷹の森ジブリ美術館」の背景

「三鷹の森ジブリ美術館」
世の中の情勢を踏まえて
発見と開放の場になってほしい想い
作られたことを学んで考えさせられました。

忙しない日常
情報過多の現実
人によって色んな見方があるかと思いますが、
いろんなしがらみがあるけれど、
子どもも大人も一瞬でも開放される場を提供したい
想いに触れてハッとさせられました。


今回の展覧会もそういう場であるなぁと
自分は解釈し、現実世界の出来事を一旦置いといて
子ども時代に戻った気分でいろんな画や展示物に
無我夢中で見て巡ることができました。

改めて気づいたのがジブリ作品って
画から創造できるのが良いなぁと。

トトロの映画でいえば、
トトロと出会う森に行ってみたいなぁと思ったり、
サツキとメイとお父さんの日の丸弁当を見て
質素かもしれないけどこういうお弁当こそ
1食1食大事に楽しいだろうなぁと思えて
作ってみたくなったり。

普段なかなかできてないと思った
楽しい空想をさせてくれた時間にもなりました。


2つ目は映像づくりについて。

『アーヤと魔女』は3Dを用いた映像になっているのですが
画面の構成をアナログで行っているのを知って啞然としました。

どの位置にキャラを置いて
どんな動きをさせるのか
背景はどんな絵でカメラはどう動くのか決める」

こういった細部にまで目を行き渡らせて
レイアウトを決めていくのは相当時間と労力がかかります。

色んなイラストレーターさんやスタッフさんと長い月日をかけて
壮大な映画を作っている背景や描写の仕方を学んで
本当に尊敬します。

レイアウトが決まると良い画面への近道

この言葉が1番心に残っていて
映画ほどではないですが、
動画での映像制作をする自分にとっても
見えていない視点をくれたり、励みになる言葉でした。

技術が進歩してショートカットできるところもあると思いますが
アナログでも精密に大切に映像づくりに励む人たちの背中を見たような気がして、自分も頑張ろうと素直に思いました。


今回は自分が体験してきた
ジブリパークとジブリ展での気づきをお届けしました。


6月9日(日)まで開催中ですので
もし気になる方は新潟県近代美術館へぜひ遊びに行ってみてください!



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