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みんなとやる素晴らしさがある。POOLOとの出会いで繋ぎ続けた仲間の輪【卒業生取材】

株式会社TABIPPOが運営する、あたらしい旅で自分と世界の豊かさをつくる次世代の旅人=「ニューノーマルトラベラー」が育つ学校、POOLO。その中の「自分と世界を豊かにするライフデザインコース」では現在6期生の募集をしています。

「実際、POOLOに入るとどんなことができるの?」「卒業後には、どのような変化があるの?」といった疑問を解決するため、POOLOの卒業生にお話を聞きました。

今回は、POOLOでの活動を通して、人脈や仕事の幅が広がったPOOLO2期の卒業生の井上岳(いのうえがく)さんです。


学ぶたいスキルも仲間との出会いもあるのはPOOLO1つしかなかった

本日はよろしくお願いします!まずPOOLOに入るまではどんなきっかけがあったのですか?

正直POOLOは最初ほとんど知らなかったです。学生時代にあまり旅をしていなかったのもあるんですけど、「海外1人旅」をするプログラム「タビイク」に参加した時にPOOLOの名前を耳にしたことあるぐらいで全然POOLOのことを知らない状況でした。でも、そういうプログラムを含めて、人生で初めて海外1人旅をしていくなかで旅仲間がほしいと思っていたことが1つありました。その後に社会人になって、当時コロナで色々紆余曲折があったのですが、仕事でベトナム拠点の立ち上げ責任者に新卒4年目ぐらいになる方向性が見えていて、求められる経営のことが何もわからず「学びたい」って思っていた時に、その観点で自分が学んでいきたい分野があるのは、もうPOOLO1つしかなかったのです。そこに加えて、学んでみたい講師の方もいて締め切りギリギリに申込みしたのを今でも覚えています。

実際にPOOLOに参加して1番得たことはどんなことだと思いますか?

仕事で必要なマーケティングや興味があったコーチングも学べましたが、POOLOでの1番の学びは、「1人で何でもやるのが無理」だと気付けたことですね。「自分1人だけで何かをするのは合っていない」ってわかったのは大きかったです。POOLOでの学びをアウトプットする時にも1人では何もできないことを痛感しましたし、POOLOのおかげで「誰かのやりたいことを応援する」のは素敵なことだなと思うようになりましたね。

すごく大きな気づきですね。旅に関しても何か変化があったりしたのですか?

旅のことで言うと、POOLOでどういう旅が好きなのか多く話しているうちに、自分は「人と行く旅」が好きで、1人では旅を楽しめないことも感じたことでした。自分に合った旅のスタイルっていうのが1人旅じゃなかったですし、誰かと行って盛り上がるのが好きだって気づきました。そこの部分に関しては、POOLOで出会った仲間に気づかされたのが大きかったです。そういう仲間と交わりながらも、自分を俯瞰して見ることができたっていうところもあったんだと思います。

自分を客観的に見れたんですね。実際、POOLO2期生同士で集まる機会が多かったのですか?

実はその当時コロナが真っ只中のときで県外を移動して一緒に話すのは難しかったんですが、関西に住んでいたので同じ関西圏の人同士でちょこっと集まってみんなでひたすら語り合ったり、POOLO関係なく自分が何が好きとか話せたのが自分のなかで救われたのを今でも覚えています。関西メンバーの中には海外旅をしている人や世界一周をしたい人もいて、旅に出られないことで悶々としている中だったのですが、もし1人だったら悶々としっぱなしだったかもしれないし、出会えた仲間が本当に大きいです。普段の職場もオンラインで、その当時交流する機会が少なかったっていうのを含めて、コミュニティの存在っていろんな価値があるんだなと思いました。


仲間と共に一緒にやることの素晴らしさ

POOLO後はどんな活動をしていったのですか?
1つ明確になったのは自分はコーチングをしたいことでした。コーチングもいろんなスタイルがあるなかで、旅人向けコーチングサービス「POLIGHTS(ポライツ)」を立ち上げました。運営全員がPOOLO2期生で、元々POOLO2期のときにサークル活動としてコーチング勉強会したり、別々のコーチングスクールに通っていたのも踏まえて一緒にやっていくことになり、小さいところからサービスをスタートしました。POOLO3期生のときは合宿のような形で「コーチングトリップ」を開催したり、POOLO4期生のときは講師として呼んで頂き運営メンバーが講義したりもしました。

1つのすごい形になりましたね。どうしてそこまでできたんでしょうか?
みんなで一緒にやる素晴らしさがあるからだと思います。ポライツでは代表をやっていますが、リーダーっていうのはあくまで名前であって、みんなが意思決定権や裁量権を持っているというのを作って運営するようにしています。そういう仕組みになったのはPOOLOで1人では難しいところを知ったからだと思います旅仲間が欲しいという理由でPOOLOにも入りましたが、本当は遠慮せず本音を言える人が欲しかったんだなと今感じますね。


「人と喋りたい」が原動力になった旅暮らし

他にも現在に繋がるような活動があったのですか?

2期生が終わるときにベトナムで仕事をしていたのですが、ロックダウンになってうつ病寸前にまでなるくらい精神的に参ってしまったことがありました。そこで一番辛かったのが直接人と喋れなかったことでした。帰国して仕事辞めて何でも好きなことして良いってなった時に、何をしたいかと思ったら人としゃべりたかったですし、もっと言うといろんな場でしゃべりたいから旅をたくさんして出会いを重ねるようなことを思って動きました。


「喋りたい!」がスタートだったのですね。そこで旅して実際にどんなところに行かれたのですか?

人に誘われるままに
行ってましたね。帰国してからTwitterやInstagramで旅先募集をしたらPOOLOでお世話になった方が「こんなイベントあるからおいでよ」みたいに言ってくれて高知県のイベントに行ったのがスタートでした。行く場所を楽しむのもありましたが、そのイベントではその場に来た人との出会いを大事にしていて、その当時の自分に求めているところがちょうどぴったりでした。そこから出会った旅人が増えて、他の旅のイベントに誘ってもらい、また別のイベントに行ったりなどを繰り返していると、気付いたらほぼ毎月2週間で1回は国内外いろんなところに行ってましたね。その延長で2022年9月に「バックパックフェスタ」で久々にタイに行ったり、ベトナムの友達に会いに行ったりしてました。基本は国内で北海道から沖縄まで日本全国を旅して、オンラインでしか会ってなかった2期生とお茶したりご飯を食べたり、POOLO2期のときにできなかったリアルでの交流ができて嬉しかったです。

コロナ渦から2期生と直接会えたのは嬉しいですね。旅暮らしを経てPOOLOのときとはまた違った形で生まれたものもありましたか?

旅暮らしをしながらフリーランスの仕事をしていたのですが、旅先でも家に帰ってもいろんな出会いに恵まれていましたね。まず、POOLO3期の運営に入り、個人でコーチングをしたり、コーチングスキルを使った転職支援サービスを行ったりもしました。自分がやっていることはPOOLOからスタートして今に繋がるなぁと思っていて、それこそ自然の中で対話するリトリート体験に興味があったときに、すでに体験会を行っていたPOOLO2期生や仲間と一緒に「日本リトリート協会」を設立しました。どれも共通して言えるのが、どこかの場所を選ばず、自分の好きな旅や興味があることを仕事にしながら生計を立てていましたね。

旅を通して何をやりたいのか選択するための自己理解


POOLOを経て考え方や行動も大きな変化が多くありましたね。

そうですね。POOLOのときに人から、「言うだけで何もしないときがあるよね」って言われて、確かに口は出すけど行動しないときあるなぁと気付いたんです。言うのは簡単だけど、ここで行動しないと何も残らないですし、言うだけじゃなくてちゃんと行動して結果を出せる自分になりたいと思いました。そこで自分の好きや強みを活かせるコーチングやリトリートでやりたいことを叶えたいと思って、その部分はPOOLOで出会えたメンバーとの関わりが大きいです。

そういう部分でも井上さんのなかで人と話すのが核になってますよね。

人と関わるのが好きですし、相手がどう考えたり捉えているのかにとても興味があって人と話すのが楽しいんですよね。それは就活のときから「人の人生に影響を与える」というのを軸にしてて、自分を変えたいし、人にも価値を与えられたら幸せで、ありのままで生きる人を増やしたいという想いがあります。そのなかで本当の自分を世の中に解放してできるのがコーチングだったり、他者との対話がリトリートにあるなぁと思います。

本当に人と関わるのが好きなんですね。最後に、井上さんにとってPOOLOはどんな場所だと思いますか?POOLOに入ることを迷っている人にメッセージも含めてお願いします。

POOLOって自分が何をやりたいかを選択するという意味で自己理解に繋がると思います。POOLOを通して日々だれかと対話して本音で関わり合いながら、本当の自分が何をやりたいのかを見つめる場にしてほしいです。自分がありのままに生きるのをどう作っていけるか?そのための自分投資としてPOOLOがあり、その先の自分がやりたいことを増やしていきたい人には、ぜひPOOLOでの学びや仲間と一緒にやる喜びを体感していってほしいです。

井上さん、お話を聞かせていただきありがとうございました。

***

この記事では、POOLO卒業生へのインタビューを通して、POOLOでの学びや卒業後の変化についてお届けしました。
ぜひ1つでも参考になれば嬉しいです。

▼現在募集中のPOOLO6期生についてはこちら!
https://tabippo.net/poolo/course/standard/?source=tabipponet


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