見出し画像

【日記】ハードに始まった #AWSSummit Day1 2024/06/20(木)前編

Journeyman( @beajourneyman )と呼ばれています。日々noteで【日記】を書いています(1日1本以上になるケースもあります)。こちらは1,178本目です。

日記なので個人の1日の流れをふりかえる内容です。イベントレポートではありません。Summit Day1終了の日中までの前編です。



火曜をふりかえった朝の挨拶

この日から幕張メッセで #AWSSummit Japanでした。その前に、火曜日に参加した #jawsug_aiml × #jawsug_tokyo コラボの「Bedrock Claude Night 2」の参加メモを #Qiita で書きました。良い勉強会でした。Summit当日は打合せがあったりで幕張現地入りは途中からになりました。

Bedrock Claude Night 2」のJAWS-UG配信部が担当された高品質の動画アーカイブとみのるんさんの𝕏ポストまとめが上がっているので紹介します。


朝イチの打ち合わせを終えて一変

前日に、Summit当日朝イチにチームのタスクに関わる急ぎの打ち合わせが1本入っていました。Summitキーノートの前に参加して、大きめの決定ができました。現地参加は09:45までに着席だったので、初めからアーカイブで見る予定に変更しました。

最初は呑気にポストをしていました。Summitサイトのマイページにリンクがあり、そちらからキーノートを視聴できました。

キーノートの冒頭を視聴していると、電話が鳴りました。24/365の維持保守のファーストコールを担当しています。その電話でした。それから、何度も電話が鳴り、状況は一変しました。

Slackに立て続けに数十件のアラート通知

何年もアップデート・追加開発しながら運用している中でも、過去に記憶のないアラート内容でした。数分で大量に発生して止まりました。キーノートは切り上げて、チームで解析に当たりました。

結論を言うと、不可解な場所で異常が起きていましたが業務的な影響はなくありませんでした(非常に重要)。AWSサポートに詳細調査を依頼し、お客様に報告を入れました。段階的に状況が見えていく中で、午後には自分自身がSummit参加予定だったのもあり、チームメンバーが引き継でくれて、現地参加できました。

個人的にハードモードだと思ったのは、この件から切り替えができず以降のSummitの集中が完全に切れてしまったコトです。マインドシェアが大きい事象は、スイッチングコストが膨大だと改めて認識しました。


Amazon Connect と 生成 AI 機能が実現するコンタクトセンターの変革 AWS-03

エントリー時に予約していたセッションです。元々国内IVRベンダーご出身のSA黒木さんのセッションをお聞きしました。前述の件があり、しっかり視聴できた唯一のセッションになってしまいました。

コンタクトセンターの顧客は、目的に応じた使いやすく迅速な問い合わせ方法を求めています。一方で従業員は複雑な問い合わせに対応するため膨大なナレッジを把握しながら高度な業務を行い、またその管理者も複雑な業務を管理することが求められています。Amazon Connect の生成 AI 機能は、顧客と従業員さらには管理者の体験を向上させ、ビジネス成果を高めることを支援します。ワンストップの最適化機能はエージェントの対応力と操作効率の向上を可能にし、セルフサービス機能の強化、SMSやビデオ通話といった新しいチャネルによって、顧客体験の改善が期待できます。このセッションでは、Amazon Connect の生成AIと新しいチャネルが、どのようにコンタクトセンターの進化を促すかをご紹介します。

セッション概要より

セッション動画セッション資料がすでに公開されているので、良かったらご覧ください。(Summitサイトにサインアップしてオンデマンド配信・資料一覧から見ています) 中でも、2点気になりました。昨年12月に以下の公式ブログで概要が紹介されています。

  • 「生成AIによる顧客セルフサービス体験」で紹介された自然言語を使ったボット構築で、サンプル発話をAmazon Bedrockを利用して"自動的に"生成しボットの改善サイクル回せる。

  • 「Amazon Connect SMS」で双方向のSMS送信をサポート。シームレスなオムニチャネルエクスペリエンスを提供できる。

SMSは機能的な重要な要素ですが、運用開始当初のSMSは業務要件に合わず他社サービスを使っています。今後のアップデート速度などを鑑みるとAWS統合されるコトで顧客体験向上をしやすくなる期待があります。

Amazon Connet に生成AIを組み込むファーストステップ(前提)は Contact Lens です。まず、ここからスタートです。現在はIVRと一般的なコールセンターの2つを担当していますが、正直に言えば、顧客体験・コンタクトセンター体験向上のユースケースが具体的にイメージできていません。もう一歩踏み込んで学び、検討したいです。


コミュニティステージとExpoめぐり

持続するコミュニティ活動への向き合い方

クラウド業界最速ランナーを目指す横浜支部の新居田さんのセッションをお聞きしました。いくつか気になったキーワードがありました。「何事も3回やってみる」習慣化のきっかけになりますね。また、新居田さんが傾倒されているランニングは山登りとも近い部分があり、その点でも共感できました。

Summit後に新居田さんがブログ形式でもアウトプットされたのでご紹介!!

女性でエンジニア以外も楽しめる支部活動を

続いてサニークラウド(IDS)を担当されている小寺加奈子さんとNagisaさん #クラウド女子会 #cloudgirl のセッションをお聞きしました。クラウド女子会は、エスコート制度で夫と参加でき、お子さん同伴も可能とのお話しです。また、東京開催だと参加できない日本全国の女性の方からの参加希望の声を受けて地域の支部とのコラボ開催を進めたいそうです。

AWS認定者ラウンジ

毎年最低でもAWS認定を1つ追加しようと臨んできましたが、今年はSOAの取得に失敗してしまい CLF / SAA と変わらずでした。2枚だけ認定シールをもらいました。来年のSummitでは増やしたいです。

Expoブースでご挨拶回り

初日に伺ってお話しできたのは、netSkopeの河野さん、SCSKの木澤さん、ARIの野々村さん、Datadogのたいじさん、ヘプタゴンの立花さん、PingCAPの小板橋さん、NRIネットコムの佐々木さん、AWSの展示を回りました。商談中の方もたくさんいてお声がけせずにアイコンタクトだけのケースも多かったです。他にもたくさんのブースがありましたが、午前中の一件もあり全く時間が足りませんでした。


Media-JAWSに参加した後編に続く

Media-JAWS 【第15回】幕張でやるんで、千葉支部と合同開催です!」に参加するためにQVCさんに向かいました。そちらは後編で。


𝕏ドメインに移行が始まっているようなので併記。
𝕏(旧Twitter): https://x.com/beajourneyman <- https://twitter.com/beajourneyman


#題名のない日常 #ジャニ記 No.1,178


この記事が参加している募集

#イベントレポ

26,205件

いただいたサポートはささやかな夢「🍑桃資金」に使わせていただきます。 https://note.com/beajourneyman/n/nc8f9ede17915