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#DevReljp # 53 〜オンライン・ハッカソン〜 を開催しました - #コミュニティ運営

夕焼けアイコンのジャーニーマン ( @beajourneyman ) です。開発者剥け共創マーケティング"DevRel"を学ぶミートアップの運営メンバーをしています。

53回目のテーマはオンライン・ハッカソンです。1ヵ所に集まって熱量を上げてサービスやアイデアを練り上げるハッカソンをオンラインでやるには? 参加者、運営者両方の視点でご紹介しました。


ツイートまとめ

300件を超えるツイートをいただきました。実際に皆さんがセッションを効いてリアルに感じたコトを暑くつぶやいています。是非 #togetter 「お気にり」登録をしてブックマークを忘れずにご覧ください。

上げればきりがない知見の数々でした。ご登壇いただきありがとうございます! 気になった3つのポイントをご紹介します。


オンラインのディレクション

ハッカソンはチームでサービスやアイデアをまとめて行きます。その中で大切なポイントが進捗管理です。1ヵ所に集まっている場合は、誰が何をどこまで進めているかは見えやすいと思います。メンバー同士の声のコミュニケーションや画面を覗いて見える作業状況など、能動的に取りに行けば比較的苦労なく知るコトができます。

一方、オンラインだとどうでしょう? コレは意識して可視化しないと難しいのではないでしょうか? まさに、今皆さんが行っている #リモートワーク #在宅勤務 も同じです。使うツールによっても様々ですが、大切なのは徹底した可視化。チャットオプスなら、常に作業状況をチャンネルに書きながら作業、画面を共有したペアプロ、履歴が残る形で常に状況をシェアする工夫がポイントになります。

ご自身で取り組む時には、意識してどう状況把握するのか作業開始時点で決めるようにしましょう。


ツールの習熟度は地味に効く

ハッカソンで利用するツール。オンラインなら、紙とぺんとポストイットとホワイトボードですらなんらかのデジタルツールで置き換える必要があります。その時、気にして起きたいのが、メンバー個々人の利用ツールの習熟度です。

普段から使い慣れたツールであれば、息を吸うように使えますが、初めて使うツールだと初動がどうしても学びの時間になってしまい、初速が出にくい状況になります。使える使えないのレギュレーションはあるにしても、使い慣れたツールの特徴を活かした利用方法が作業速度に地味に効いて来ます。


スーパーシャイボーイ & ガール

Remoカンファレンスなど、テーブルを囲んだり、グループの輪に"自ら入っていく"オンラインツールの場合、初見ではかなり心理的ハードルが高いという話しがありました。タイムラインでもエンジニアの皆さんの反応は大きく、ディレクションやツールと言っても、チームを作ってハッカソンを行う場合のオンラインならでは難しさは「最初のこんにちは」なのではと考えさせられます。

様々なツールの中でRemoとSpacialchatを例にとると大きな違いを感じます。Remoはテーブル毎にクローズドで椅子が空いたら参加できるが会話は外から聞こえない。Spacialchatはオープンで距離に応じて会話が聞こえ様子を知ることができる。コレは大きな違いです。

ドアのしまった部屋にいきなりノックをせずに入って、話し中の全員が注目する状態をイメージしてください。スーパーシャイな方にとってはそれだけで胃が痛くなってしまうのではないでしょうか?

初見の人たちで輪を作る部分は今後も工夫が必要なポイントだと感じました。


最後に…

オンラインで行うハッカソンならではの気になったポイントを3つ紹介しました。いかがでしたでしょうか?

さて次回のDevReljpも開催が決定しています。是非ご参加ください。


Twitterやってます。良かったらタイムラインでお気軽に絡んでください。

https://twitter.com/beajourneyman




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