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#180_【イベント】対馬やまねこ空港 空の日 空港まつり

唐突ですが、9月20日は何の日かご存知でしょうか。

航空関係省庁間協議において制定されました「空の日」になります。


空の日に何があるの?

「空の日」が制定された経緯を紹介しようとしたところ、かなりややこしかったので割愛しますがf^_^;)、例年9月20日前後に全国各空港で様々なイベントが開催されます。

最近では、ウェビナーが普及しましたので、オンラインでも面白い講演が配信されています。
※今年は9月3日(火)14:30~から、日本航空協会さんで、「小型月着陸実証機SLIMによる月面着陸について」と「エアバスA350で語る、最新の航空機システムの技術紹介~」の講演があるようです。昨年はUS-2の開発裏話でした。

対馬やまねこ空港では?

数年前までは、対馬空港でも「空の日」のイベントとして、管制室の中を見学させてもらえたり、滑走路を歩いたりできるイベントがあったのですが、イベントをメインで回しておられた国土交通省大阪航空局対馬空港出張所が2018年に廃止となり、開催するのが難しくなってしまいました。
とはいえ、ATR42のお見送りや、化学消防車の一般公開など、何もしていないことはないのですが。

【過去に行われました夜の滑走路のウォーキングイベント(2017年9月2日)】
【ライトアップのサービス付きでした(^^ )。】

余談ですが、対馬空港の管制は、いまはリモートで福岡から行われています。私もイメージが湧かないといいますか、初めて聞いたときは「ウソでしょ(苦笑)、それで大丈夫なん?」と思いましたが、どんな機材を使って行われているか、国交省のwebサイトで紹介されています。

そのような昨今ですが、今年は割と大がかりな感じで「空の日」のイベントが開催されるという情報が入ってきました。
すでに主催者からの発表もありますが、なかなか情報が拡散しないということで、微力ですが弊社でも紹介したいと思います。

今年の対馬やまねこ空港ではどんなことをする?

まだ色々調整中なところもあるようですが、とりあえず日時は決まっております。

  • 開催日時:9月28日(土) 09:00~14:00(一部時間外のイベントあり)

  • 開催場所:対馬空港1ビル(旧ターミナルビル)付近から駐機場内

  • 入場方法:制限エリア(グレーのフェンスの内側)を入退場する時は、受付が必要。

  • 来場者駐車場:湯多里ランドの駐車場(当日はシャトルバスを運行)。

いくつか目玉の催しが公表されていますので、紹介します。

対馬空港ランウェイウォーク2024

全長1,900mある滑走路のうち、駐機場から東側の滑走路先端まで歩いて行きます。往復しますので、距離にして約3km。
滑走路を歩くイベントは飛行機が飛んでいない時間帯にしかできませんので、朝の05:30に出発します(゜o゜;;。
この時期になりますと日没時間帯になりますので、天気が良ければ日の出が拝めます(o゚▽゚)o。滑走路は東側が低くなっていますので、どのような景色が広がるのか、個人的に楽しみですf^_^;)。
※9月28日(土)の日の出時刻:06:15頃
※滑走路は凹凸のある特殊舗装がされていますので、普通の道を歩くより足腰への負担が大きいと予想されます。
※ランウェイウォークに参加するだけでしたら、車を空港の駐車場に駐めても大丈夫です(おそらくシャトルバスもないでしょう…)。

事前申込制で、参加希望者が多数の場合は抽選になります。
なお、制限エリア内は色々と規制があり、注意事項が多いので、開催概要をよくお読みいただいた上でお申し込みください。

  • 受付時間:9月28日(土)05:00~05:30

  • 開催時間:9月28日(土)05:30~(終了時刻は不明ですが、対馬08:20着の着陸準備が始まる前には撤収となるはずです)

  • 参加資格:小学生以上(小学生は保護者の同伴が必要です)

  • 応募方法:下記の特設サイトから申し込み。

屋外展示

駐機場に、自衛隊のヘリコプターや器材、警察車両、大型化学消防車が展示されます。
また、09:50に長崎から到着する飛行機(ATR42)に合わせ、大型化学消防車の放水が行われます(o゚▽゚)o。

【放水の様子。※撮影日が雨天でしたので、ここまでド派手には濡れません。】
【バンパーからも水が出ます。】

その他

滑走路車窓ツアー(おそらく要申込)や出店も検討されているようです。

楽しそうじゃないですか(o゚▽゚)o。
9月28日(土)は、飛行機に乗る用事がなくても対馬空港へo(^-^)。

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