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#44_【イベント】国境マラソンIN対馬

さる6月25日(日)、対馬市上対馬町で「国境マラソンIN対馬」行われました。

「日本の渚百選」のひとつに選ばれている三宇田海水浴場をスタート/ゴールに、ハーフマラソンと10kmコースの2種、行われている大会です。
島内全域で平らな場所を探すのが大変な対馬ですから、コースの起伏が激しいことは言うまでもないですが、例年6月の最終日曜日に行われますので、雨が降らないでほしいと思いつつ、晴れても強い陽射しとの戦いが待っているという、最強レベルに過酷なハーフマラソンだそうです。

【スタート前です。いきなりこの坂ですか?という感じです】
【ランナーは元気よく飛び出していきました。】

ことしは、元マラソン日本代表の加納由理さんと、箱根駅伝5区4年連続区間賞を獲得した柏原竜二さんをゲストランナーに迎え、参加ランナー952名、うち韓国からの214名を含め島外から643名と、賑々しく開催されました。

【スタート前にゲストランナーおふたりによるマラソンクリニックもありました】
【準備運動も兼ね、みなさん真剣に取り組んでいます。】

前日には、ゲストランナーおふたりによるアスリートセミナーも行われました。陸上競技に縁がない私にとっても、面白くて深いお話が聞けましたので、後日別の記事で紹介したいと思います。

今年は、終始雲が多い空模様で陽射しは薄日程度、しかし大会中は雨が降らないという、走りやすさだけを考えたらいい気象条件だったようで、ハーフマラソンをトップでゴールインした方に伺ったところ「去年はとにかく暑かったが、今年は心地よい海風を感じながら走れた」とのこと。そして、この方に限らず多くの参加者から「温かい声援やおもてなしに感動した」というお声を聞きました。
開催にあたって300人以上のボランティアスタッフが動かれていたそうです。みなさま、おつかれさまでございます。

【参加者に提供される「上対馬とんちゃん×空自空上げ」のコラボ弁当です。】

ちなみに、晴れるとこんな感じです。
昨年の写真がありましたので、参考までに上げておきます。

【ゴールの数百メートル手前です。】

ランナーを待ち構えるだけでも汗がしたたる状況でしたがf^_^;)、三宇田浜を見下ろす景色を見ながら走るのは、さぞかし最高でしょう。
晴天を期待し、また来年もご参加いただけると幸いです。

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