ミュートワードが増えていく
こんな経験はないだろうか
友人2人と飲みに行った際、彼らの共通の知人の話で盛り上がるのを愛想笑いをしながら傍観する経験
あるいは、妻 (またはそれに相当する親密な関係の人物) の職場の愚痴を聴かされるうちに、専務の上田さんだとか隣の席の久保くんだとかの負の側面について、会ったこともないのに詳しくなる経験
人間の脳は逞しい想像力を持っているとはいえ、知らない他人の話を聞き続けるのは容易なことではない
自身はTwitterを頻繁に使うほうだが、最近、これらに類似したストレスに晒されていることに気がついた
プレイしてないソシャゲだ
それはFGOに始まり、モンストや白猫、アイマス、最近ではアズレンや原神、ブルアカ、ウマ娘など……
もはや、これらはゲームに限らない
Vtuberの隆盛から今期アニメの流行まで、我々は常に数多のコンテンツに晒されてきた
素直に流行を追い、若者のように知って楽しんでしまえばそのストレスは軽減されるだろうが、一度に触れられる情報量には限界がある
老化した脳が今日も、名前だけ覚えたキャラの名前をミュートしろと命令するのだ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?