リン

ふと思ったことを気まぐれに…

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ふと思ったことを気まぐれに…

最近の記事

失恋

あー、私この人のこと好きだ! やっとそう思えたのに。自分から人を好きになること、滅多にないのに。あっという間に終わった。 別に告白したわけでもないし、付き合ってたわけでもない。都合のいい人になってると気づいたから、引いた。いやまぁ、そんなこと分かってたんだけど。「好きだからいいもん」って解釈するのを、やめたんだ。 この1ヶ月で、体重が減った。母が亡くなった直後の数値まで。みっともない体でいられない、食べちゃいけない、って思ったから。 体だけの関係ってもの、私はよく分からない。

    • ランチの女王

      ドラマ「ランチの女王」を毎晩入浴時にTVerで見てる。なかなか心温まるホームコメディドラマ。だが、今日は親父さんが亡くなる回だった。くも膜下出血で、突然。 あー、母と重なる。直前まで作ってた料理が残ってるのも、遺された側が「ああ言っておけば」と自分に怒りを覚えるのも。 子供のころ、母とよくランチに行った地元のお店を思い出した。鵠沼海岸のビストロ624というお店。「コレステロールなんて言葉は聞こえません」と言わんばかりにクリームをたーっぷり使用したたらこスパゲッティ。肥満児だっ

      • ゆめの解釈

        母親のゆめを見た。母親が生き返るゆめ。 え、骨になったのになんで??いつまでいられるの??って私はあたふたしながらも、日常会話をしてた。母親の前に亡くなった愛犬リンディも当たり前にいた。可愛かった。 気づいたらゆめが終わってた。母とリンちゃんは写真立てから私を見て笑っていた。 なんとなく、今の自分の精神状態がよくないのかなーって思う。時間が経っても、急にたまらなく悲しくなるときがやってくる。でもなんとか、ゆめをポジティブに解釈したい。明日からのパワーにしたい。 ※なんとな

        • 休みが苦手な人

          昔はそんな人、いないと思ってた。休みの日はここへ行こうあれをしようと、平日の頭はパンパンだったからだ。無いなら無いで、母と犬と散歩でもしてのんびり過ごそう、そんな感じだった。 社会人になり、知り合い誰1人いない街での一人暮らしとなった。街のことを知りたくて、休みの日はぷらっと出かけて美味しいランチを食べた。月に1回は実家に帰り、母と犬に甘え、友人と会い、地元の空気を吸って英気を養った。そう、この頃までは休みが大好きかつ得意だった。 明らかに変わったのは母が亡くなってからだ。そ

          新しい月

          今日から3月🌸 一人暮らしだと季節のイベントもスルーしがちだけど、お花を飾るだけでちょっと気分が上がる。ひなまつりブーケだって〜🎎🍡桃に惹かれちゃった。 今年こそはいい年に、と思って早2か月。まだ去年の邪気を払えてないような… いやいや、気のせいだ!毎日食べて、仕事して、生きているだけで良しとしよう。 喪失感なんて、そう簡単に埋まるわけないもんね。

          新しい月

          読書

          幼い頃、本を読むことが苦手だった。テレビをぼーっと見ている方が楽で、ずっと好きだった。そのせいか、学生時代嫌いな教科は国語だった。そもそも読むスピードが遅いし、解き方がハッキリしていないところも嫌いで、答えや解説を読んでも「フーン…」ということが多かった。近所にいた同い年の子の家にはテレビがなく、その子がものすごい本好きで国語が得意だったことも、いい気分ではなかったと記憶している。 しかし社会人になった今、本を読むことをとても楽しく感じる。仕事が早く終わった日に、毎日録画し

          Fight The Blues

          寂しさに強くなるにはどうしたらいいのだろう?と、考えることがある。趣味を見つける、仕事に没頭する、運動する…検索すれば色々と出てくるけれど、どれも根本的な解決には繋がらない。そりゃそうだ、誰しも多かれ少なかれ寂しさを抱えて生きているのだ、という結論がいつもお決まりだ。 数年前はこんなこと考えなかった。好きなことを好きなだけ好きな仲間とやって、家では母がその話を聞いてくれ、予定のない日は海まで犬と散歩した大学生の頃。あれほど充実した日々はもうやってこないだろうと思うけれど、そ

          Fight The Blues