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創業の経緯について

今日は高原との出会いはよく記事化してもらったりしているので
なぜ「Branding Engineer」 という会社名で始まったのか
どういう想いで今の事業を行なっているかを伝えられたらなと

キャプチャ(画像は創業期、3段ベット3台で不夜城で仕事をしていた頃)

さて会社名である「Branding Engineer」は
エンジニアの価値向上をしたいという想いからこの会社名にしています。

これは大学時代の経験が大きく関係しています。
背景からしっかり説明します。
僕は電気通信大学という調布にある大学に学部も大学院も通っていました。
本大学は国公立の割に珍しく工学部しかない大学で
その関係上、ほぼ男子校状態のような大学でした。(ミスコンも男性が女装するというニコニコなどでネタにされている大学ですw)

僕はその大学の知能機械工学科と呼ばれるところに所属していました。(院も機械工学専攻です)
研究室は人工衛星の姿勢制御を行う研究室にいました。

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父からは将来性がある仕事をしろ、と言われて思考した結果、
これからの時代はロボットだ!と思い、ロボットの技術力も高いと言われている本大学を選びました。
結果論、その思考が根付いてスマートフォンの普及に伴いインターネット人口が爆発し、その結果ITサービスが大量生産されると考え、そこで一番大事なのはITエンジニアだと思った結果、今があるので点が線になるというのはこういうことなんでしょう。事実ロボットはハードとソフトウェア双方がとても大事になっています。

僕のような理系の大学の就活はほぼ研究室に依存します。
大抵、研究室OBが就活シーズンに現れて、そこから推薦などをしてもらう感じです。OBの活躍のお陰で本大学の与信は高く、内定率はかなり高かったです。僕の研究室は主にIHI、三菱重工関係、JAXAなどが主な就職先のメインだった気がします。

学部、院も同級生で首席の次の次席で卒業した優秀なエンジニアの友達は1社目は大企業に行き、その後僕の紹介でITベンチャーに行き、今やうちで働いてくれてるのは感慨深いことの一つです。


そんな時に就職する前にシリコンバレー行ってみようと思って行ってきた影響が今の会社名に大きく影響します。
今もそうですが、当時Google、Facebook、Appleなどが爆発的に成長していました。
上記の会社は全てエンジニア出身の創業者です。
それが気になり、現地の現場のエンジニアなどに会ってきました。
そこで感じたことは日本のエンジニアと考え、待遇が大きく違いました。

まず一つ目にキャリアについての考え方です。
卒業後エンジニアになる一番身近な僕の大学の友人達は基本的に終身雇用を考えていました。ただアメリカのエンジニアは将来的に起業も視野に入れたり、少なくとも今いる会社に何十年もいることなんて微塵も考えていませんでした。実際に理由も合理的で給与ややりがい、様々な点で納得感がある考え方でした。
そのためただモノづくりをすればいいという考えがなく、ビジネスサイドとのコミュニケーションも活発でした。

二つ目に実際の報酬です。
一つ目の人材の質に関係しているのもごもっともですが、報酬や待遇があまりにも違いました。これは物価的な指数を考慮してもその結果になります。


僕は日本という国がとても好きですが、この何年失われた時間と揶揄されるように高度経済成長後は世界を代表する会社がほぼ生まれていないと思っています。
世界を見渡すと、GAFAM、テスラ、HUAWEIなどアメリカ、中国に大きく差を付けられたと思います。実際に以下引用ですが、僕が生まれた平成元年は世界の時価総額ランキングの半分以上は日本企業でした。
(参考:https://media.startup-db.com/research/marketcap-global

資源も少ないこの国はモノづくりで勝ち残ってきましたが、今一度原点にかえるべきだと思っています。
そのために最も影響力を持つのがエンジニアです。
この想いからエンジニアの価値向上をやっていくことでそこに大きく寄与できるのではないかという想いから弊社は始まりました。
なので事業よりも会社名が先に決まって、そこから事業を考えました。
ちなみに会社名は僕の大学の研究室で夜中に割とすぐに決まりました。


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メイン事業であるMidworks(https://mid-works.com/)は大きく二つのことを考えています。

1個目に国内の技術力と独立する人間を増やしたいと考えています。
僕は良い意味で技術力を総体的にあげるためにはいろいろな会社でいろいろな技術を学んだほうが良いと思っています。
また実際に本人がもらえる報酬、税制面のメリットも大きいです。
フリーランスとしてから始め、サラリーマン時代では感じなかったことを感じ、そこから株式会社などを始め、仲間を増やして事業を興していくには非常に良いステップだと考えています。

2個目にエンジニアの待遇を改善したいです。
アピアランスは大事だというのは納得した上で、
例えば外部とのMTGなどが基本的にないエンジニアがスーツをきて出勤することなど様々な合理的でない常識が未だに多いです。(本人がスーツ希望ならもちろん別です)
今や、沖縄からのリモートワークをする働き方もあります。
これはコロナはもちろん弊害でしたが、ある意味このような様々な働き方を大きく変えていってくれています。
また派遣エンジニアは多重請負がとても多く、私が事業を始めた頃はあるエンジニアの話を聞いたら7次受けの案件で派遣されていました。
これは本人の報酬額が不当に減るので、このような現状も打破したいと考えています。フリーランスだけど安心安全で働ける、フリーランスになる際の懸念を減らすという想いから社員と通常のフリーランスの中間の働き方として、”Mid”worksという名前になっています。

上記をビジネスとの兼ね合いを考えながら推進しています。
そして何よりも自分たちが大きな市場のITサービスを作る際にもエンジニアは必要になります。エンジニアのユーザーの満足度を取ることで、技術力が強い会社として勝ち残ることができると考えています。

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まだまだ書き出すと非常に長くなるので割愛しますが、
コロナによってDX化と言われることが大きな追い風を受けています。

結局DX化において一番大事なことはIT人材を増やすことです。
これをしない限りDX化は推進しません。
それを大きく支援できるのが弊社だと思っています。

創業からの2年は受託開発を行っていました。その際に意識したのはただ言われたものを作る訳ではなく、クライアントと併走し、責任を持って、もっと良いものを作るためにどうしたら良いかを伝えながら開発をしてきました。
その経験が活きて、DX化を推進している会社に社内のエンジニアチームの内製化や作業のDX化、まだウェブ化していないサービスのDX化などを行っています。

最近ではプログラミングスクールであるテックブースト(https://be.tech-boost.jp/lp_pages/001)も堅調に成長しています。
IT人材不足がとても深刻な今、IT人材を輩出することに少しでも寄与できたらと考えています。最近ではAIコースも開設しましたのでぜひご覧になってください!(今キャンペーン中でお得です!)
URL:https://be.tech-boost.jp/lp_pages/ai_01/

今後も社会にとって大きく寄与できるような会社としてメンバーと頑張っていきます!


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MA、出資、事業提携 希望の方
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Branding Engineerの運営するサービス
フリーランス独立支援サービス Midworks
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IT・ゲーム業界に特化した転職支援サービス TechStars
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