見出し画像

学校でファンドレイジング

イギリスでは学校でのファンドレイジングが盛んです。
特にスキルも大した準備も要らない楽しいファンドレイジングです。
日本の学校ではファンドレイジングをしたらいけないルールがあるのかな?

まず一番簡単で学期毎に行われるのがNon Uniform Day
学校に私服を着ていく代わりに1ポンド持っていく。
準備なし!の割には生徒はたまに着れる私服に大喜び。
娘の学校は中高で1000人ほどいるので、全員が持ってこなくとも半分でも500ポンド(約8万円)!

次によくやるのがBake Sale/Sweet Sale
カップケーキやお菓子を学校の昼休みに生徒が販売します。
手作りだったり、買ってきたものだったり、寄付してもらったものだったり様々ですが、数週間前から生徒たちが手作りのちらしで告知を始めて販売します。

Bake Sale

その他に簡単なもので、しかもエコフレンドリーならBook Sale
生徒達が読まなくなった本を持ってきてお昼休みや放課後に机の上に並べて販売します。
自分たちのコミュニティでのブックセールもお勧めです。
町のカフェやお店に1か月ほどドロップボックスを設置してもらって近所の人に不要になった本やDVDなどを寄付してもらいます。
公民館や広場または商店街などで集まった本を販売。
当日の販売員はボランティアを募集すれば売り上げは全て資金にまわすことができます。その時に何のためにやっているかを明確にし、自分たちの団体を知ってもらうチャンスにもなります。
そこでマンスリーサポーターに興味を持ってもらえるかもしれません。

Book Sale

地元で活動するチャリティ団体には定期的に小さな規模の資金調達をするのがお勧めです。
Book Saleなどの考えが正にチャリティショップです。
寄付して頂いた様々な不用品をお店で販売します。
チャリティショップに興味のある方は是非こちら参加してみてください。

チャリティショップネットワーク


この記事が参加している募集

多様性を考える

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?