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廃タイヤを利用したSEALリュックの入荷を心待ちにしている理由と、タイヤがつなぐ”ご縁”と、社長としてのちょっとの願望

稲垣です。
最近はすでに夏を感じさせる暑さですね。
そろそろ今年の夏服をチェックしに行こうと思っています。

私はもともと服装には無頓着な方でしたが、会社の運営をするようになったため、「社長=会社の顔」として服装にも気を遣うようになりました。

気を遣うものの、自分のセンスに自信がないため、オシャレな方にコーディネートしてもらっています。
おかげさまで、会う人からの評判も良く、段々と服や身だしなみなどに興味が湧いてきました。

最近では服だけでなく、大げさに言えば”自分が身に付けるすべてのもの”への意識が変わってきたのを感じます。
「生活の基本である衣食住にこだわることが、日々の生活を豊かにする」、と改めて感じる今日この頃です。


◆廃タイヤをアップサイクルした、SEALこだわりのバッグの魅力

身だしなみに気を遣うようになり、ふと長年使ってきたリュックをそろそろ買い替えようと思いました。
愛着もあったのですが、どうしても痛んできてしまったためです。
そこで、せっかく買い替えるなら、サスティナブルにこだわる企業の社長としてもカッコよく、さらに「日々の生活からサスティナブルにする」という自分のビジョンに繋がるようなリュックがいい。

そう思ってネットを漁っていると、とても気になるリュックを発見しました。
「SEAL」というブランドが販売している、2WAYのものでした。

私のお目当て!2WAYのビジネスリュック

https://www.seal-store.net/shopdetail/000000000404

こちらがいいと思ったのは、「カッコいいから」というのはもちろんですが。
日本の職人の高い技術により作られた、リサイクルをコンセプトとした製品コンセプトを知り、とても感動したからでした。

※SEALのブランドコンセプトはこちら↓
https://www.seal-brand.com/concept/index.html


SEALは廃タイヤを主とした商品づくりをされているブランドであり、今回僕が買おうとしているリュックには船舶の帆布(はんぷ)、シャックルと呼ばれる金具等も含めた、廃材をアップサイクルして製品を作っています。

「アップサイクル」とは、廃材や使わなくなったものについて、それ自体を素材として使ったりすることでより良い製品に変換し、価値を高めることを指します。

耳なじみのある「リサイクル」、「リユース」の進化版ともいえるアイデアですね!


私はもともと自動車会社でブレーキの設計をしていたので、タイヤはかなり関わりの深い部品でした。
そのためこのシリーズはかなり興味深く、購買意欲が掻き立てられます。

廃タイヤに興味を持ち調べてみると、タイヤのほとんどは燃料や再生タイヤとして生まれ変わっているようです。
また、車の部品はタイヤだけではなく、他の部品もリサイクル率がかなり高いこともわかりました。
車のタイヤとして製造され役目を終えた後は、まったく違う分野の商品にリサイクルされていることが非常に面白く、どんな商品に生まれ変わるのかワクワクします。

早速、お目当ての2WAYリュックの購入を試みましたが、なんと再入荷待ち…。
きっと僕のように、この商品の入荷を心待ちにしている方がたくさんいることでしょう。

一般的な心理として、欲しいものを待たされると、より欲しい気持ちが高まるといいます。
僕も例外ではなく、待たされることでそのリュックの虜になってしまっております。早く入荷しないかな…。


◆リサイクル素材を利用したファッションブランド「ECOALF(エコアルフ)」について

面白くなったので廃タイヤのリサイクルについてどんどん調べてみると、
SEALと同様に廃タイヤを活用して、カラフルなビーチサンダルなどを作っている「ECOALF」というブランドを見つけました。

ECOALFは、株式会社三陽商会が運営するリサイクル素材や環境負荷の低い天然素材のみでアイテムを作るサスティナブルファッションブランドです。
https://ecoalf.jp/news/detail/64

廃タイヤだけでなく、ペットボトル、漁網なども独自の技術で新しい商品に生まれ変わらせています。

ECOALFは、「未来の子供たちに手渡す地球を“ボロボロなもの”にしたくない」という想いから「第2の地球はないのだから」というメッセージを掲げ、ファッションの観点から地球環境を守る活動に取り組んでいます。

こちらのブランドを知って、地球環境の課題は身近にあり、少しの意識で改善していけるものだと感じました。


◆まとめ


今回の私のリュックを廃タイヤのリサイクル品に買い替えるという行動も、本当に小さなことですが、こんな風に多くの人がリサイクル品に興味を持ち、意識して使用するようになれば、地球環境を守ることに繋がっていくはず。

元々はリュックが欲しいという話から、僕が昔関わっていた”タイヤ”に関する”ご縁”でいろいろなステキなブランドを知ることも出来ました。

タイヤに関するご縁・・・
タイヤって丸い・・・
つまり”ごえん”(ご円)・・・

おあとがよろしいようで。(タイトル回収)

今後もサスティナブルな活動にアンテナを張って、自分の行動をどんどん変えていきたいと思います。
そしてサスティナブルな活動をしている方々には将来「Be Talk」に出演いただきたいと考えています。


■公式プロフィール
稲垣大輔(いながき・だいすけ)
株式会社Be 代表取締役
北海道出身
2002年、北海道大学工学部を卒業し、国内大手自動車会社に就職。
ブレーキ部品の設計および最先端エンジンの研究に携わる。
2012年にイベント会社を創業。
2017年に株式会社Beを創業し、現在に至る。

■関連メディア
◆アクティブオーガニックブランド「Be」公式HP
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◆株式会社Be社長 稲垣大輔のブログ
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