#今日の学び No.30「独学大全②」
どうもでっす!Anbyです。遂に明日でnoteを始めて1か月ですよ。早いですねぇ。
さて、今回は前回に引き続き「独学大全」から学んだことを書いていこうと思います!よろしくお願いします!
前回も「独学大全」について書いたのですが、まだ見てない!という方は下に貼っておくのでお読みください!また、「独学大全」そのものに関する説明は今回以降省略させてもらいますので、そもそもその本を知らないという方も、是非前回の記事をご覧くださいね!では参りましょう。
1.技法2 可能の階梯
今回は、「第2章 目標を立てる」の内容になります。前回は、立志編ということで、まずは志を立てることができました。さて次は、その志を叶えるために何をどこからどのように始めようか、考えるでしょう。それが容易に分かるのであれば、今回のような技法は必要ありません。著者である読書猿はこの技法について以下のように説明しています。
この技法は、あることが学びたいが何から取り掛かればよいかわからない時、自分の状況とリソースを整理するのに役立つものである。
さぁ何から始めようか、という段階で一体何から手を付けたらいいのか分からずに結局諦めてしまう...のような状況を回避するためのものということですね。手順を簡単に説明しましょう。
①まず、何を学びたいのかを明確に書きます。
②そして①に関して自分の知っていること今できることを、簡単なものから順に並べて書きます。もし難易度が分からないものが出てきた場合は順不同で並べましょう。
③学びの踊り場から2段下から始めましょう。
こんな感じです。「学びの踊り場」とは、自分が知っているか怪しいもの、したことは覚えているがどんなものか忘れてしまっているもの、どちらが難しいのか判断しにくいもの、のことです。要するに、知識があやふやな場所のことをここでは「学びの踊り場」と呼んでいます。それがまさしく知の境界であり、学びのスタートなるべき地点なのです。
私も実際にやってみました。中々、多いものもあったのでそこはちょっと省略させてもらいました笑。
こんな感じです。ペンで書いたので、少し書き損じがあります。ご了承ください…皆さんも、是非何か学びたいものがあって、何から始めようか迷っていたら、可能の階梯を作ってみてくださいね!
2.技法3 学習ルートマップ
では、どこから始めるか、学習のスタートラインが見えたところで、次のステップに参りましょう。お次は、どのように学ぶか、に焦点を当てたものです。学校などの教育では、全員で足並みを揃えるためどこから始めるか然り、どのように学ぶかもある程度決まっています。
ですが、独学となると、何をどのように学ぶのか誰かから指定されるわけではありません。自分で決めるのです。さぁ学び方は自由だからどうぞ決めてくれ、と言われても混乱するだけですよね。少なくともその場からパッと的確な学習ルートを導き出せる人はそうそういないでしょう。
そうなると私たちは何をするかというと、先行者を探そうとします。それが必ずしも悪いというわけではありませんが、その前に一旦自分で考えたのかどうか、これが大事になってくるのです。ではどのように考えたらよいのか、著者はこの技法についてこう書いています。
学習ルートマップは、独学の行程を俯瞰し、デザインするための技法である。
そうです。第3者の視点に立って、学習ルートを考える必要があるのです。ですが、容易に自分を客観視できる人は少ないでしょう。そこで学習ルートマップの出番です。手順を説明しましょう。
①紙の両端に現状と目標を書く
②ステップを書き加えて、現状と目標を繋ぐルートを作る
③他のルートも考える
④複数のルートから実際に学習するルートを選ぶ
⑤実際の学習を進めながらルートマップに修正を加えていく
以上です。ここで大切なのは、⑥実際の学習を進めながらルートマップに修正を加えていく、ですね。何らかの方法で学習計画を立てたとしましょう。それを続けようとしますが、何日間か経つと上手くいかなくなることが出てきます。そして当初の計画から逸れていき、結局諦めてしまう...皆さんもそのような経験があるのではないですか?
これはすごく当然のことであり、避けては通れない道です。なぜなら、元々知らないのだから学習するのであって、どのようなルートになっているのか知る余地もないからです。先の見えないものに飛び込んでいるわけですから、始めに立てた計画がそのまま上手くいくことは少ないのです。また、学習が進むにつれて自分自身も変化しているという理由もあります。
だからこそ計画はその都度変更・修正するものであるのです。出なければ、何のためにやっているのか分からなくなりかねませんね。
3.最後に
という感じで、今回の内容は以上になります。まずはここまでお読みいただいたあなたに感謝の言葉を…ありがとうございます!
明日も「独学大全」の内容かは分かりませんが、明日は何の記事なのか楽しみにしておいてくださいね!
4.おまけ 推理クイズ
今日から始まる新コーナー!です。推理クイズに最近ハマりまして、今日から出題していこうと思います!考え方は参考にさせてもらいましたが、問題自体はオリジナルです!楽しんでくださいね!
Q. とある学校の教師、田中先生はテストの採点中に奇妙なことに気づきました。それは、生徒の名前欄にこう書かれていたからです。
歪英泥英 刑飯愛刑王
どうやら前半部分が名字で、後半部分が名前のようです。さて、この生徒の名前は一体何でしょうか?
答えが分かった方は、是非コメントください!ではまた!
第32号
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