マガジンのカバー画像

#コーチングスキル:コーチングスキルに関しての言語化

506
傾聴、承認、フィードバックなど、いわゆるコーチングスキルに関して、体験談を交えながら言語化
運営しているクリエイター

2023年8月の記事一覧

コミュケーションには始まりと終わりがある

コミュケーションを考える時に、私が大切にしていることが、 「コミュケーションを始める」 こと。 そして、 「コミュケーションを終わらす。」 ということ。 ~~~ 物事には、始まりと終わりがある。 それは、コミュケーションをおいてもそう。 私は、このことを、尊敬するコーチの方から教えていただいたのだけど、 意外と、 「コミュケーションを終わらす。」 って、抜けがちなことなのかなと思う。 なんとなく、終わる、そんな感じが、私自身を振り返ると多い気がしてい

コーチングセッションにおける、セットアップ(合意の確立と維持)の大切さ

ありがたいことに、コーチングセッションを年単位で継続的に受けてくださるクライアントの方々がいる。 本当にありがたいこと。 そんな中、私が、クライアントの方にどんなベネフィット(利益)をお渡しすることができるか、常に考えることは大事。 〜〜〜 最近、特に意識しているのは、コーチングセッションにおける、セットアップ。 ICFのコンピテンシーで言うところの、合意の確立と維持のところ。 「コーチングってなんのための時間?」 実は、セッションを長く続ければ続けるほど、この

コミニュケーションは5つに分類できる

最近、改めてコミニュケーションについて調べていたら、コミニュケーションを5つに分類しているわかりやすい考えがあって↓ ①おしゃべり(chatting) ②会話(conversation) ③会議(meeting) ④議論(discussion) ⑤対話(dialog) なるほど〜☝️と感じた。 〜〜〜 よく、 「さぁ、コミニュケーションを取りましょう!」 と、コーチという職業柄、伝えることが多いし、 「コミニュケーション能力を高めましょう!」 とも言ったりする

【医療介護従事者が、ファウンデーション(自己基盤)の学びを通して、自分を大切にすることの効果】

昨夜は、MCPのファウンデーション(自己基盤)プログラムの講座を受講。 今回は、 境界を広げる Extend your Boundaries がテーマで、昨夜は全4回の一回目。 冒頭、真樹さんから、 「医療従事者が、コーチングやファウンデーションを学び続ける意味」 そのような、めちゃくちゃ深い問いが置かれた。 〜〜〜 ブレイクアウトルームに分かれ、少人数で、お互いが感じていることを話し、聴き、 全体でシェアをして、真樹さんが問いやフィードバックを置く中で、

コーチングスキルを人のためだけでなく、自分のためにも使おう☝️

「皆さん、自分へのご褒美って、考えていますか?」 コーチングスキルに承認があるのだけど、スキルって言うと、つい他人に使おうとして、 例えば、承認に関しても、人を承認するために使いがちなんだけど、 このベクトルを自分に向けて使うことも大切なんだよね。 〜〜〜 この承認に関しても、自分に使うことで、 「あぁ、承認を受けるって、こんなに心が温かくなるんだぁ。」 と体験することで、こんなに心が温まるなら、人にも使ってみよう🎵 そんな循環が生まれるんだよね。 その中で

「地に足をつけて、人の話を聴く。」言語化コーチの、目の前のクライアントに集中する秘訣。

「何だか、人の話が入ってこない。。。」 「途中で、自分の話をしたくなり、相手の話を遮って話し始めてしまう。。。」 「良い質問をしようとして、話しの内容が終えなくなる。。。」 私は、コーチとして、クライアントとの対話を日々行なっているのだけど、上記のようなことは、生じてしまう。 よいコーチになりたくて、必死になればなるほど、上記のような状況になってしまうことがある。 〜〜〜 「あっ、今日は、いい感じかも!」 「クライアントに良い気づきが出た!」 そんな風に感じる