(仕事依頼)カメライター探しの旅 Vol.1 自己紹介編
まずは自己紹介を。
おはようございます。
文岡(ふみおか)と申します。奄美大島に多く、どうやら全国に300人ほどしかいない珍しい苗字のようです。旧姓も大概珍しい苗字で、厳かな漢字が使われていたこともあり、名刺を差し出すとよく褒められました。物心ついた時から名乗っていましたし、自分では画数が多くて嫌だなくらいにしか思っていたかったので、どのようなリアクションを取ったら良いものか、困ったものでした。関西人ではありませんがお笑いは好きな方なので、面白い「返し」ができた時は自分で自分を褒めてあげたくなります。ただ、いまだにその時の上手い返しは思い付いていません。
仕事としては20代からグラフィックデザイナーとしてモノづくりの業界に足を踏み入れ、エディター・ライター業を経て、小さな制作会社から大手電機メーカーグループのデザイン会社などで企画構成・デザイン・執筆・撮影・印刷などあらゆる経験を積み、10年ほどフリーランスを経て、2024年の10月よりご縁のあった企業で新事業としてクリエイティブ部門を立ち上げました。ありがたいことに仕事に困っていたわけではなかったため、フリーランスを続けていくことも、自身で起業することもできたかもしれません。“ただ、ほんの少し一人でモノづくりをすることに飽きてしまった” それが「会社員」に戻ったことの一番大きな理由かもしれません。
「旅」や「グルメ」の世界がやっぱり好き。
何番目かに勤めた編集プロダクションで「地球の歩き方」に出会いました。おかげさまでそこから数十年のお付き合いが続き、今に至ります。ITや製造業関連などのお仕事もさせていただく機会もありますし、もちろんそれらにも真摯に向き合ってはいますが、個人としては「旅」や「グルメ」の世界が好きだなぁと思います。
“では、なぜ好きなのか?”
そう考えた時に、亡くなった祖母のことを思い出しました。94歳という大往生と言われる歳まで生きた祖母ですが、足を悪くし糖尿病も患い、最期は病院が併設した施設でお世話に。血糖値が上がってしまうので本当は禁止されていたのですが、私がお見舞いに行く時には必ず0カロリーのスポーツドリンクをこっそり差し入れていました。
しかし、2011年春に東日本大震災が起こったことで流通がなくなくなってしまい、そのスポーツドリンクの差し入れができない状況に。それが唯一の楽しみだった祖母はみるみる元気がなくなってしまい、その年の9月に亡くなりました。
主治医は“決して与えてはいけない”というスポーツドリンク
スポーツドリンクを飲むと治療では見ることのできない“笑顔”になる祖母
身近な家族が楽しみ=グルメを奪われて、元気を失っていく姿を目の当たりにして、衣・食・住ほど必要なものではないかもしれないけれども、「旅」・特に「グルメ」においては健全な心身を育む上で重要な要素であることを確信。そのような経験をしたことで、人を笑顔にする、できる「グルメ」に関わる仕事をとても誇りに思うようになりました。
※「食」をただお腹を満たすだけの行為、「グルメ」を特別で美味しい食事と定義づけさせていただいてます
全国の「旅」「グルメ」好きカメライター求む!
前置きが長くなってしまったのですが……
現在、私は「旅」と「グルメ」の世界を写真と文字で魅力的に紹介する、訪日外国人向け情報サイト「Good Luck Trip」で記事制作(撮影・執筆)を担当しています。こちらのサイトは業界の中でもトップクラスのPV数を誇っているサイトで、地球の歩き方とブリンガージャパンZが共同運営・制作しています。これからさらにユーザの方々にとって痒い所に手が届く魅力的な記事をお届けするため、全国津々浦々それぞれぞれの土地に根付いた方に記事制作をお願いしていきたく、カメライターとして稼働してくださる方を探しております。
そのほかに、自治体や企業と地球の歩き方がコラボレーションして制作している無料配布冊子なども制作しています(事例:すみだの歩き方シリーズ:https://www.city.sumida.lg.jp/bunka_kanko/annnai/sumidanoarukikata.htm)。一度、お手合わせいただき双方にとって良い関係が築けそうでしたら、冊子制作の方でもご協力いただけたらと考えております。
「旅」「グルメ」が好きで、撮影しながら取材を行って記事も執筆できる!というスペシャルな方がいらっしゃいましたら、ぜひぜひお声がけください!
TOP画像:©︎PIXTA 愛媛・伊予北条から見た瀬戸内海。今まで行った土地の中で一番癒された場所です