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インターネット取材室: 「ステラは電気自動車ではなく、実体のない物を売って巨額を得ていました」 驚き!
今回は「ステラは電気自動車ではなく、実体のない物を売って巨額を得ていました」についてコメントをさせて頂きます。
先日、ラジオを聴いていると経済アナリストのジョセフ・クラフトさんが、「ステラっ電気自動車ではなくCO2排出量の取引で利益をだしているんです」との話でした。
そこで、気になり調べて見たところ、なんと:
ステラの利益はロケットでもなく、電気自動車でもなく単にCO2排出量の取引で利益をだしていました。この取引で「1億9000万ドル(約213億円)以上」の利益を出していたようです。
実際、「イーロン・マスクCEOは、電気自動車を売って儲けることが困難であると認めている」ようです。
では、この「CO2排出量の取引で利益」のからくりは?
米国の一部の州は、自動車会社に一定台数のゼロエミッション車の製造を義務づけています。 ただ、これらの自動車会社はガソリン車にて「ゼロエミッション」をクリアーできません。 それでは、車が製造できなくなってしまうため、ステラからこの権利(CO2排出量)をかって、その場をしのいでいるためです。
なぜ、ステラが「CO2排出量の権利を売る事ができるのか」といえば、ステラは電気自動車しか作っていないため(車自体からCO2を出さないため)にこの「ゼロエミッション」の権利に余裕があり、それを他社にうって利益を上げていた、と言うことでした。
今回の件は、日米の二酸化炭素削減の話とも関係すると思います。 つまるところ、CO2を削減する技術が確立すれば、ステラと同じ方法で利益を上げることが出来るということです。
会社というものは、外から見ると誤解をいみますね。
検索キー: 実体のない物を売って巨額を得ているテスラ
_*_*_ ゼロエミッションとは?
用語集: 「ゼロエミッション」
https://note.com/bdomestic/n/ncbecee13d950
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