<前編>BranCo!を立ち上げた博報堂社員に学生スタッフが突撃!!【BranCo!2020オリジナルインタビューVol.9】
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<前編>BranCo!を立ち上げた博報堂社員に学生スタッフが突撃!!【BranCo!2020オリジナルインタビューVol.9】

こんばんは!
BranCo!2020エントリー締切まで、あと3日となりました。

エントリーシート作成に少し詰まり気味の方は、BranCo!の各SNSで公開しているSteps of Brand Designをよく読んで取り組んでみてくださいね。
正しいやり方で集中して取り組めば、短時間でも良い視点を含んだものがきっとできるはずです!

さて、そろそろ通算2桁にのぼるインタビュー企画ですが、エントリー締切前最後ということで、BranCo!を立ち上げた博報堂ブランド・イノベーションデザイン代表の宮澤正憲さんにインタビューしてきました!!

たくさんお聞きしてきたので、インタビューは前編と後編の2回に分けてお送りします!前編では「あらゆる場面で活きるブランドデザイン」について、後編では「BranCo!に出るべき理由」についてお伝えします。

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今までにない、社会にとって魅力的な固有性を作る

スタッフ
まず、宮澤さんご自身について伺いたいのですが、博報堂ではどんな経歴を歩んでこられたのでしょうか?

宮澤さん:

博報堂に入って、7、8年はマーケティングの仕事をしていました。その後、会社から海外留学の機会を得て、マーケティングの大家であるフィリップ・コトラー教授がいる米国ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院に行き、MBAを取得しました。

スタッフ:
帰国後はどんな仕事をされていたんですか?

宮澤さん:
留学を終えて戻ったら、会社から「せっかくなので学んだことを活かして欲しい」と言われたんです。僕がアメリカに行った時期はちょうどブランドが最先端のマーケティング手法として一部で盛り上がりだしていた時期でした。ブランドマネジメントというのは、いわゆる普通のマーケティングよりも、より消費者心理や社会心理といったものをダイレクトに扱う心理学的な要素の強い分野で、幅が広く面白みを感じていました。そこで、なんとかこれを仕事にできないかと思いブランドの仕事を始めました。最初はなかなか業務になりませんでしたが「ブランドマネジメント」という概念が世の中に浸透するにつれ、色々な形で仕事が増えていって、今はブランド・イノベーションデザイン局(BID局)という100人を超えるような規模の部門になっています。

スタッフ:
1人の部署から100人を超える規模に発展していったんですね! 現在、BID局はどのようなお仕事をされているんですか?

宮澤さん:
BID局では、ブランドとイノベーションに関する多様なビジネスのコンサルティングを行っています。別の言葉で言えば、未来に向け「今までにないけれど、社会にとって魅力的な企業や組織、ブランドを作るにはどうしたら良いか?」ということを様々な手法を使って考え、実現していく部門です。広告はあくまでも手段の一つで、その時々で商品・サービス開発、企業、組織風土なども含め、ビジネス全般に渡って、どうしたらその企業の個性(ブランド)を社会にとって魅力的なものにできるかを、日々考えています。そのため、マーケッターをはじめ、プロダクトデザイナーやUXデザイナー、一級建築士、ビジネスコンサルタント、組織の専門家など多様な強みを持った社員が同じ部門に在籍しています。

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人生は「小さな創造」の積み重ねでできている

スタッフ:
次に、ブランドデザインの使いどころについて伺いたく思います。BranCo!ではブランドデザインの基礎を学ぶことができるとのことですが、仕事以外にも応用は効くのでしょうか? 学生にとっては、人間関係や就活を始め、気になるところだと思っています。

宮澤さん:
ブランドデザインというのは、簡潔に言えば、「固有名詞をより魅力的にする」行為ですから、そのようなシーンでは基本的に役に立つものと考えています。サークルのブランドデザインをして新歓やイベントに役立てるとか、住んでいる街を盛り上げたいなんて時にも使えますね。自分自身のブランドを作ることで、人間関係や就職活動などにも応用することもできます。

スタッフ:
就活生で言うと、自分自身の過去ややりたいことを振り返ってインプットを深め、コンセプトに落としてESに書くことや面接で話すアウトプットを作っていく、ということですね。

宮澤さん:
そうですね。就活は自分のブランドデザインそのものですからね。加えて、BranCo!に参加することで創造性を高めるための基本的な創造手法(リボン思考)を学んでもらうことができます。「創造性」と聞くとクリエイティビティ溢れる天才の仕事というようなイメージがあるかもしれませんが、もっと小さな創造性もあるんです。小さな創造というのは、たとえば自己紹介の時に求められるようなちょっとしたクリエイティブな活動を指します。

スタッフ:
たしかに自己紹介って工夫が問われているところがありますよね。

宮澤さん:
こういった「小さな創造」にも、BranCo!で推奨しているリボン思考が活きてくると思っています。人生は、実はそういう小さな創造の積み重ねです。いろいろなタイミングでそのような小さな創造活動ができれば、ちょっとした「面白く話ができる方法」とか「新しい遊び方を生み出す」といったことを積み重ねていくことができます。こうした創造活動の蓄積は、おそらく楽しく生きるためにはすごく大事なことなんじゃないかと思います。

スタッフ:
宮澤さん自身は、リボン思考を私生活で使ったりもしているんですか?

宮澤さん:

ちょっとした文を書いたり、自分の旅行の企画を考えたりするときには使っていますね。また生き方全般の参考にすることもあります。年をとっても将来のキャリアを考える場面があって、進む方向に悩んだときや整理したいときにリボン思考を使うことがあります。拙速に考えると自分の頭の中の経験からしか結論が出せないから、自分がやってきたことなどインプットを増やして整理して考えると、思わぬ解決策に結び付くことがありますので。

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「恋愛」のブランドデザイン

スタッフ
宮澤さんはよく「ブランドデザインは恋愛にも活用できる」と仰っていると伺ったのですが、実際、恋愛にブランドデザインは使えるのでしょうか?

宮澤さん:

それは間違えで、残念ながら直接的には役立ちません(笑) ただ、昔、「恋愛」をテーマに乃木坂46のメンバーの方々と東大生とで授業をしたことがありました。このときもリボン思考を使いながら「恋愛とはそもそも何だろう」ということを考えることから始まりました。考えてみてほしいのです、恋とか愛といったワードを使わずに「恋愛とは何か」って説明できますか?

スタッフ:

難しいですね・・・。どう結論が出たんですか?

宮澤さん:
もちろん正解がみつかったわけではないですが、僕が一番しっくりきたのは、恋と愛を別物として捉える考え方です。例えば、五感を使った調査で「恋愛」を分析してみると、恋からイメージされるのは淡い色で爽やかな感じ、愛は濃い色で甘く複雑な重い感じだったんです。「恋愛」はその対極な異なるものがくっつけられた作られた概念。そのわりには多くの人は、恋と愛を一緒にしている傾向が強いのではないかと気が付いたのは自分としては発見でした。この調査結果はとても面白いのですが、だんだん本題とずれていくので、「恋愛」の分析自体はまたにしたいと思います。ただ、言いたかったことは、恋愛のような自分が興味がある様々なことに対して、「リボン思考」が身につくと、今までとちょっと違った視点を発見することができる、ということです。

スタッフ:
なるほど。お話をお聞きして、ブランドデザインとその基本手法であるリボン思考は、企画を仕事にする方だけでなく、どんな人やシーンにも応用可能性を持っているものだという理解が深まりました。日常生活にもリボン思考を取り入れてみようと思います!

宮澤さん:
ぜひ! ちなみに、この記事もリボン思考で書けますからね。期待しています。

スタッフ:
はい!(プレッシャー・・・・・!)


後編では「BranCo!に参加すべき理由とは」についてお話を聞いていきます。「ブランドデザインが就活にどう活きるか」など就活生必見の記事になっておりますので、ぜひ、楽しみにしていてください。

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