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夏の終わりと秋の始まりに聞きたい曲


まだまだ昼間は暑い日が続いていますが、今日(8/23)の東京は、夕方頃になると風が涼しく感じられ、本当に僅かばかりですが秋の気配も感じられた1日でした。もう暦の上では秋ですしね。一応。


高めの空が秋っぽくて好きです


HUSKING BEE/新利の風


日本のロックバンド、『Husking Bee』が2001年にリリースしたマキシシングル、『AUTUMNAL TINTS』の一曲目に収録されています。
ハスキンらしい少し捻くれたポップセンスが聞いててとても楽しい一曲です。タイトル通り、このシングル自体が秋の入り口を感じさせるような、爽やかさと物憂げな雰囲気を纏った素敵な一枚です。
また、コーラスの平林さん(愛称ドンドン)がメインボーカルを務めた疾走感あふれる『NEW HORIZON』もめちゃくちゃ大好きです。こちらもオススメです。


Clammbon/Re-残暑

夏の気怠さ、暑さに揺らぐ景色、夏の終わりの物憂げな空気感が詰まったような、情感たっぷりな一曲です。この曲も、毎年この時期になると聞いてしまいます。

クラムボンは大好きなんですが、フジロックで一度見たきりなんですよね……その時に聞けたのもいい思い出です。
いつか単独も行ってみたいです。

くるり/八月は僕の名前

2023年に発売されたEP『愛の太陽』に収録された一曲です。かなり最近の曲ですが、すっかりハマってリピートしてます。
煌びやかなギターと岸田さんのいなたいボーカルが心地よく、湧き立つ情緒に郷愁を覚えるような感覚になります。
ギターメインのしっとりとメロディを響かせる楽曲で、全体的にいい意味でくるりっぽくないサウンドが逆に新しく聞こえて心地いいです。

MVに出演されている小松菜奈さんの雰囲気もとても可愛らしくて素敵です。
ラストで「ああ、そういうこと!」ってなるので、未聴の方はそこも合わせて楽しんでみてください。

COUNTRY YARD/Starry Night

圧倒的メロディの良さが大好きです。シットさんのストレートなボーカル、ハヤトさんと宮本さんの絡み合うツインリードが最高にカッコいい一曲です。

この曲を作るキッカケとなったのは、2011年に千葉マリンスタジアム(現ZOZOスタジアム)で開催されたAIR JAM2011で、シットさんがハイスタの名曲『starry night』を生で見たところから始まったそうです。
特に夏や秋を想起させるような歌詞ではない(映像的には完全に冬〜春)なのですが、AIR JAMの話を聞いて以来私的には夏の終わりの曲になりました。

Hi-STANDARD/mosh under the rainbow

学生当時、音源と映像でしか知らなかったハイスタとAIR JAM。
夏といえばハイスタ、AIR JAM。夏じゃなくてもハイスタ。
千葉マリンスタジアム(当時)で開催されたAIR JAMの中で、この曲にあわせてサークルモッシュで踊る光景にずっと憧れを抱いていました。


念願のライブ体験が叶ったのは2012年のAIR JAM仙台でした。
この時のハイスタに励まされた人は、きっとものすごく多いんじゃないかなと思います。
あの日、知らないパンクスたちと肩を組んでサークルモッシュした事は一生忘れられません。私の夢が一つ叶った、大切な夏の思い出です。

AIR JAM2012当日に撮った仙台の空です
この頃はまだガラケー使ってたなあ……

まだまだたくさんある気がしますが、懐かしいことも思い出して胸がキュッとしてたのでこの辺で止めておきます。センチメンタルに浸れる季節っていいですね。

皆様の「夏の終わりの曲」や「小さい秋見つけた」曲があれば、是非教えていただけると嬉しいです。


本日も最後までお読みくださりありがとうございました。

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