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#045_231203 ランジの奇跡!?;デイリー通信簿

【朝→昼→夜】7→9→7
【SRED】→6(夕飯が遅かった)
【総合】→8

今日もスタジオで心の解放運動に勤しむ。
私はスタジオレッスンの予約を前列中央から空いている場所を取っていたけど、やめた。一度、インストラクターの目の前で演ったら、彼のファンがとても気を悪くし、以来、オフ・ザ・ピッチ(スタジオレッスン外)で嫌がらせをされている。どうやら、無言の圧力らしく「言われなくてもここ空けておけ!」みたいな空気感をようやく感じた。「空気、読め!」それが私にとってどれだけ困難なことか、見た目だけでは分からないから仕方ないけれど、やっといじめられる理由が分かって、今後はでしゃばることなく、一番後ろの列でする。私が見た限り、そのエリアは平和だ。

私がスタジオレッスンに励むのはプロのダンサーになるためでもなく、インストラクターを追っかけているわけでもない。単に心を軽くするため。心の平和維持活動。だから、嫌がらせに立ち向かってはいけない。さっさと負けて、大人しく引き下がる。

いちばん後ろに引き下がったものの、不思議な出来事が起きた。「ランジ!スケートでランジだと足元がつるっツル!足、踏ん張ってー!」とのキューが来た!私はスケートでランジがいちばん得意で大好きなのだけど、このインストラクターにその話を一言もしていない。熱狂的ファンが怖いので、平素からそのインストラクターとの接点は必要最小限にしている。(本当はこんな気を遣わせないでもらいたい。)

さすがに気になったので率直に聞いた。氷上のランジの動画を見せながら「なぜ、ランジ?スケートのランジ?って分かったの?」と。「偶然ですよ!本当にたまたま!」と優しく笑っていた。いじめられるのが怖くて近寄りがたいけれど、優しいインストラクターだな、とは思っていた。こんな風に、たとえ偶然だとしても「ランジ」で繋がった、共通の話題ができたことを素直に嬉しく思った。「これがホントのテレパシー!?」物は言いよう考えようだ。幸せな気分になれた出来事を一つ一つ噛み締めると、辛い思いをする時間がどんどん減っていく。

私の病気は自分の努力だけでなく、平素、一緒に活動してくれる皆さま、サポートしてくれる皆さまのおかげ。今回はスタジオレッスンのインストラクターだったけど「ランジ」の奇跡が心を温かくした。ファンからのイジメ<ランジの奇跡!

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