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#056_240313 ますます生活困窮度は深まるばかり…;デイリー通信簿

【朝→昼→夜】6→5→6
【SRED】→9
(もう1ヶ月以上、真夜中の過食はない。よく眠れている)
【総合】→6

携帯電話と電気、ガスがもうすぐ止められそうな危機にあっても、必ず乗り越える覚悟で毎月、お世話になっているフードバンクに支援のお願いの電話をした。

受け取り方法について、これまでは訪看さんが受取に行ってくださっていたけれど、前の記事に書いたように訪看ステーションの様子が一変したため、私は「送付」をお願いしてみた。

電話に出てくださったご担当者のお話だと
「個人支援が急増して送料を事業所負担できなくなり、4月1日から着払いで送付せざるを得ない」とのこと…

どの事業所のことも責めるつもりはないと初めに断っておく…

今の私のように生活に困窮する人が信じられないほど増えていることがうかがえた。そして、フードバンクを運営するNPO法人のような事業所も寄付金を集められなくなっている。送料着払いになることによって、フードバンクさえ利用できない世帯が生じてしまう…怖い時代に突入してしまったようだ…つい昨日、一昨日は株価が上がったり下がったり…日本はいよいよ大恐慌を迎えるのだろうか…

こういった社会課題に敏感な私のことを他人は「ネガティブ」と言うけれど、私はネガティブでいることは、言い換えると最悪のシナリオが描けると言うこと。そしてその最悪のシナリオを避ける選択をしていけると言うこと。

気持ちが弱っていると決まって「スピリチュアル」なお誘いが来る。連番を見ると幸せになれるとか、天然石を持っていたら家内安全、商売繁盛、大願成就とか…実しやかなこと言ってくれる。しかし、私はそう言うのを一切、お断りしている。(宗教の勧誘も断る。相手がたとえ親戚や恩師であっても。)

たまたま目にした数字や少し頑張れば手が届きそうな天然石に今、お金を投じたり、人生を託したりするのは危うい。でも買う人がいるからブームになる。ブームになって儲かると思うから、胡散臭いことを言う占い師、リーディング、メッセンジャーが弱った人をターゲットにする。そして、オチは「幸せになれるかどうかは自分次第、誰かに助けてもらおうとしないでください」だ。

経済状況が悪いと国内の治安がますます悪くなる。円安、インフレ、雇用問題、日本経済etc. そう言った社会情勢の被害者であろう生活困窮者に「幸も不幸も自分で決めろ」と言うのは筋が違う。弱みにつけ込んで鑑定料を高額請求したり、高額な石を売りつける…そういう根拠のあやふやなことに大切なお金を投じることなく、食材、電気、電話等、生活に密着するものを私は大切にする。鑑定料や石ころにお金を払っていたらとてもフードバンクに支援をお願いできない。

結局、生活困窮者を救えるのは政治なんじゃないかと思う。30年間経済成長しなかった日本を見切って海外移住した知己、英断だと思う。彼女の話を聞いて理屈ではわかっていたものの、フードバンクの利用もだんだん難しくなっていく様子を目の当たりにして明日は我が身を実感した。

あまり先のことばかり考えると本当に気持ちが暗くなるので、まぁ、困難は日に日に増しているが少なくとも今日、こうして生きていられることをありがたく思い、明日はフードバンクからの支援を感謝の気持ちで受け取る。生きていること、ただそれだけのことがこんなに大変…それを書き続けていく、これからも…


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