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豆新聞まめまめ日記 0620-0626

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新装版01.02.号のための豆新聞を書いているうちに、またカードゲームの案があれこれと広がる。



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豆新聞の01号用ができた。この内容は02号用に続くので、そのまた先の出来事が05号の豆新聞へと続くかもしれない。

 

70-80年代にジャンルを越えて大活躍したサックス奏者のジェイク・H・コンセプションの仕事一覧を見ていたら、小沢健二「ラブリー」を発見。この曲はサックスではなくフルートで参加したとのこと。すぐに「あの間奏のあそこか!」と思い浮かぶ。

自分がこの人の名前を最初に意識したのは「ナイロビの女王陛下」のテナー・サックスだが、それ以前の有名な例では松田聖子「SWEET MEMORIES」、都はるみ「北の宿から」、松原みき「真夜中のドア」、ほか角松敏生、中森明菜、ユーミン多数。



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文章の下書き。

もともと初版の01.02号にはついていなかった「新装版01.02号のための豆新聞」が完成したので、新装版01.02号よりも先に豆新聞を別売り販売します。

これは初版で01.02号を持っている人向けの商品です。

さすがに豆新聞2枚だけでは寂しいので、しおり1枚と、04号の時に作った何とか博士シールの失敗作に塗り直し(水彩絵の具)をしたアウトレットもの1枚、さらに「N4書房だより」をつけて、200円です(送料は180円)。

↑ あと2,3日かけて準備すること。



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紙を印刷したり、折ったり切ったり塗ったりする。こうしたマメな手作業で対価を得たり、自分の書いた文章が売れて僅かでも利益が出たりするのは、同じお金といっても価値が異なるように感じられてきた。企業が社員に与えるお金や、誰にでもできる仕事で得たお金とは、得た時の実感が違う。スーパーで買った野菜と、庭に種をまいて時間をかけて育てた野菜の違いか、それ以上の違いがある。水道水と、高山の湧き水くらい異なる。嬉しい、有難い、尊い、濃厚なお金である。Zineを作ったことでそれを実感できて本当によかった。



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豆新聞セットの文章を書き直す。

7月中旬から販売予定の「新装版01号」「新装版02号」につけるオマケ用の豆新聞が完成したので、先に豆新聞セットのみを別売り販売します。

*初版で01.02号を持っている方のための商品です*

豆新聞2枚だけでは寂しいので、しおり1枚と、04号の時に作った何とか博士シールの失敗作を塗り直し(水彩絵の具)したアウトレットもの1枚、さらに「N4書房だより」をつけて、税込み価格200円です(送料は180円)。

スマートレターでお送りします。

【内容】新装版01号用の豆新聞1部+新装版02号用の豆新聞1部+しおり1枚+何とか博士シールの塗り直し品1枚+N4書房だより(初夏)1部



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豆新聞セットを販売開始する。なるべく金曜から日曜までの間に売れてほしい。


来月の予定は今のところ次の二つ。


7月初め:04号新装版(03号新装版と対になるようなB5版)販売開始

              *ネクタイつきセットも販売します*

7月中旬頃:01.02号新装版(これまでより小さいA5版)販売開始



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豆新聞をひと回り小さいサイズにするために、いったん印刷してから折って、その後で上と横をカットする。手作業で一枚ずつ切るのだが、できたものを揃えてみると、やはり0.5ミリくらいはズレが生じている。30枚に1枚くらいの割合で失敗作が出るので、やり直しをしてみると2ミリくらい小さくなる。そういう作業を2時間ほどしてから寝ると、ぐっすり眠れるので健康的である。

 

印刷会社から01号新装版が届いたので見てみると、思いのほかサイズが小さく、100ページでも薄い気がする。同じ紙を使っているのに、68ページの時よりも薄く感じられるほど。これなら250ページくらいになっても大丈夫ではないかと感じる。金額はチラシに「予価900円」と自信満々で書いたが、この薄さだと700円くらいでないと誰も買わないような気がしてきた。考え直す。


パラパラと読んでいるうちに、55ページにミスを発見。もしやと思って初版を見てみると間違っている。まる一年も気づかなかったとはショックである。

 

誤:前髪へに

正:前髪へ

 

誤:対称

正:対称

 

*初版ではP.38です。たいへん申し訳ございません。

 

上白石萌音のカヴァーで「いかれたBABY」「AXIA ~かなしいことり~」「ブラックペッパーのたっぷりきいた私の作ったオニオンスライス」を聴くと、元の曲の良さを深く理解できたような気になる。そういう風に感じられるカヴァーは久しぶり。

 

11月の文学フリマ東京に申し込む。ここで「ベレー帽とカメラと引用」の05号を販売する予定。

 

今週は豆新聞の話題ばかりなので「豆新聞のまめまめ日記」としておく。たまにはタイトルを変えないと、読者が慣れてしまうのでよくない。そういえばドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」の評判がよく、ツイッターでしばしば言及されていた。

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