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NoCode Academy

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闇雲にMemberstackを始める(第3回)

闇雲にMemberstackを始める(第3回)

今朝はついに初雪がちらつきました。
いよいよ冬の本格到来ですね。あったかくしてお過ごしください。
久しぶりの本編ですが、なにやら雲行きが怪しいようです。

1.サイト公開
以下URLにアクセスします。
https://webflow.com/dashboard
第1回で作成したテンプレートが表示されるのでクリックします。

吹き出しにセットアップに必要な手順が表示されます。
「Publish」をク

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ElasticsearchとKibanaは突然に(番外編)

ElasticsearchとKibanaは突然に(番外編)

先週は前倒しの師走進行で記事を落としてしまい、すみません。
挙句今回も番外編になってしまったのですが、案件対応の一環です。
どうかご容赦ください。
今回はElasticsearchとKibanaを始めるに当たり、気づいたこと、ハマったことを紹介します。

1.前提案件の制約により、Windows環境で動かします。
恐らく実際の導入はWindows Server上になるでしょうが、まずはWindow

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闇雲にMemberstackを始める(第2回)

闇雲にMemberstackを始める(第2回)

最近はめっきり冷え込んできましたね。
風邪など引かれぬようお気をつけください。
第1回で予告した通り、今回はwebflowのチュートリアルを追っていきます。
先週は番外編でしたのでその分今週はテンコ盛りです。

1.レイアウト作成最初はレイアウトを作成していきます。

「Get started」をクリックします。

チュートリアルの指示通り、コンテナをドラッグして配置します。
コンテナを置く場所は

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GoogleグループでMLを(番外編)

GoogleグループでMLを(番外編)

久しぶりにGoogleグループを追加する機会があり、Google Adminにアクセスしてみたらメニューが一新されてました。
スパムメッセージの扱いも試してみたいことがあり、備忘録も兼ねた番外編です。

1.外部メールを受け付ける設定GoogleグループでMLを開設しようとしてよくハマるのがここです。
デフォルト設定のままだと外部からメールが届かなくて???となります。
以下画面の赤囲み部分にチェ

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闇雲にMemberstackを始める(第1回)

闇雲にMemberstackを始める(第1回)

めっきり日も短くなってきた昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今回からMemberstackを触ってみようと思います。
Memberstackはその名の表す通り、会員向けサイトを手軽に構築できるサービスです。詳細な解説についてはインターネット上に散見されますので、そちらに譲ります。
本記事では初見でMemberstackを始める手順を紹介していきます。

1.フリープランで登録私自身Member

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LowCodeで行こう!(第3回)

LowCodeで行こう!(第3回)

今年の秋はキャンセルされたかのようにめっきり寒くなりましたね。
皆様も風邪など召されませぬようご自愛ください。

さて、前回はSlackの実装部分を解説しました。
今回は連携するGoogle Spreadsheet側の実装を解説します。

1.シート解説講師体温記録シートは下図の通りで、いたってシンプルです。
・「2021年度」シートの内容
項番:GAS(Google Apps Script)でシ

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LowCodeで行こう!(第2回)

LowCodeで行こう!(第2回)

前回の記事を公開して気づいたのですが、以下注意書きが冒頭に表示されています。

当時の状況描写について本文内に関連ワードが存在していたためかと推測しています。
現在も状況は中々好転しませんし、今後もこういった自動検知は継続していくものと想定します。なお、当該事象に関するデマや不確実な情報等は記事に含んでおりませんので安心してご覧ください。

本題ですが、前回に引き続き、LowCodeを扱っていきま

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LowCodeで行こう!(第1回)

LowCodeで行こう!(第1回)

さて、今回からお題を変えていきます。
何か実現したいコト、モノがある時、既存の製品単体や組み合わせだけでは完成しない場合があります。
ちょっとひと手間加える。それがLowCodeです。

1.背景担当業務の一つとして社会人向けの講師というものがあり、毎年定期的に受注し、対応しておりました。近年のコロナ禍においても講師と受講者はオンライン、または対面で講義を実施しておりました。

当然感染防止策が必

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Airtable触ってみました(第7回)

Airtable触ってみました(第7回)

早いものでもう10月ですね。今年も残すところあと3か月です。
なんとか毎週投稿を継続していきたい所ですね。
今回は採用管理ボードの内部構造を確認していきます。

1.nocodeなりの確認方法当たり前ですが、nocodeなのでソースコードを参照しても内部構造の確認は困難です。また、コードで確認したところで変更や追加も出来ないので意味がありません。テンプレートなので仕様書もありません。
それではどう

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Airtable触ってみました(第6回)

Airtable触ってみました(第6回)

今週は祝日が多いので、営業日は慌ただしく感じますね。
今回は採用管理ボードのテンプレートを修正します。

1.テンプレートの修正(ビュー名の変更)テンプレートの大半が英語で表記されていますので、一瞥して分かるように主要部分を日本語に変更します。まずはビュー名を変更します。

ビュー名を変更するには変更したいビューの上で「▽」をクリックし、「Rename view」を選択します。

ビュー名を入力で

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Airtable触ってみました(第5回)

Airtable触ってみました(第5回)

早いものでもう5回目になるんですね。
今後もこのペースで継続していきたいと思います。
よろしくお願いします。

前回予告した通り、今回は「採用管理ボード」を作ってみます。
日報同様スクラッチで作成しても良いのですが、折角なのでテンプレートを活用してみたいと思います。

1.テンプレートの活用Airtableにはテンプレート機能が備わっています。
「Add a base」の「+」をクリックし、プルダ

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Airtable触ってみました(第4回)

Airtable触ってみました(第4回)

今回は日報入力フォームを紹介します。
前回紹介した日報の工数入力フォームの次に日報の基本情報を入力し、最終的に日報を完成させるフォームになります。

1.日報入力フォームの作成
前回同様Grid viewで日報に必要な項目を作成していきます。
今回ポイントとなるのは以下画像の赤枠線で囲んだ部分です。

「作業工数選択」フィールドを展開すると、工数入力フォームのテーブル名である「工数入力用」テーブル

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Airtable触ってみました(第3回)

Airtable触ってみました(第3回)

今回は日報の工数入力用フォームを紹介します。
本題に入る前に日報全体の構成を説明したいと思います。

1.日報の全体構成2つのフォームで構成されます。
日報の作成手順は、以下の通りです。
①まず工数入力用フォームへ当日作業した案件情報を入力する。
②案件は1つとは限らないので作業した分全て入力する。
④工数入力が全て完了したら日報入力フォームへ入力する。
⑤工数入力フォームで入力した案件情報を赤枠

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Airtable触ってみました(第2回)

Airtable触ってみました(第2回)

前回に引き続きAirtableがお題です。
まずは何故日報なのか?についてお話します。

1.日報ツールのリプレース
現在kintoneで日報を運用しているのですが、他のツールで代用できないか検討していました。以下はkintoneの画像です。

赤枠線の部分が日報入力フォーム内の追加可能なテーブルとなっており、他ツールではこの部分を実現することが鬼門となっていました。

2.Airtableで実現

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