見出し画像

メタバースとは何か?ただの仮想空間だと思ってませんか?

今まで以上に人々は現実世界での存在を補完するため、代替的な仮想現実に目を向けています。

・拡張現実(Augmented Reality)
・仮想現実(Virtual Reality)
・インターネット(Internet)
・ブロックチェーン(Blockchain)

これらはメタバースに進歩を与え、新しく刺激的、そして収益性のある仮想世界を促進しています。

ヴァーチャルワールド・メタバース

仮想世界(メタバース)は、人々が交流したり、探索したり、ゲームをしたり。さらにはお金を稼いだりできる場所として定着しつつあります。

メタバースの定義

A. パラレル・デジタル・ユニバース

https://www.youtube.com/watch?v=BlTCXShunpI

映画「レディ・プレイヤー・ワン」をみれ、メタバースの世界がイメージしやすくなるでしょう。

メタバースにおけるブロックチェーン

ブロックチェーン技術が可能にしたこと

アバター(自分自身の「分身」を表すキャラクター)とアセット(資産)を、さまざまな仮想世界でシームレスかつ瞬時に移動させることができます。

ブロックチェーンとは
・データをネットワーク全体に分散して保存するデジタル台帳
・公に検証可能で変更不可能なもの

メタバースはただの流行ではないのか?

A. さらに拡大する

メタバースへの入り口でもあるインターネットにアクセスできる人であれば、誰でも参加可能な市場となります。

このアクセスのしやすさは、ゲームの流れを変えるものであり、すでに次のような形で現れています。

フォートナイトの場合
・ゲーム内課金に仮想通貨が必要

フォートナイトを開発したエピックゲーム社は3億5千万人以上のユーザーがゲーム内課金に数十億ドル以上を費やしたことで、大きな収益を上げています。

ロブロックスの場合
・ゲーム内での収益化に仮想通貨を使用

ゲーム内では、遊ぶだけでなく自分自身でゲームやアイテムを作り収益化することができ、その売買に仮想通貨(Robux)を使用します。

ディセントラランドの場合
・ICOで2,400万ドル調達

ディセントラランドでは、仮想の土地やNFT商品を購入することができ、土地の所有者は自分の区画をコントロールし、好きなように開発・建設することができます。

ゲーム業界の今後

現在「フォートナイト」や「マインクラフト」のようなゲームはブロックチェーンに対応していませんが、暗号ベース基盤への移行は十分に可能であり、ほぼ避けられません。

このようなブランドキャッシュと顧客ロイヤルティを持つゲームが暗号空間に参入する可能性があるため、暗号ベースのメタバースの大量導入を促進することになるでしょう。

メタバースは、これからが本番

メタバースはまだ始まったばかりですが、AR/VRの技術的進歩が進むにつれて、社会的、経済的、文化的にメタバースが私たちの生活にますます重要な役割を果たすようになると思われます。

参加できるコンテンツが増えれば増えるほど、メタバースはより魅力的な(価値がある)ものになります。その結果、より多くのユーザーが集まり、企業のスポンサーシップも増えていくでしょう。

メタバースは、今日の暗号トレンドに合わせて投資をしたいと考えている投資家にとって、魅力的なチャンスだと考えられます。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?