凛ジュニア聖龍組「天の邪鬼 聖龍」(2019年 四日市よさこい祭り ふれあいモール会場)

前回記事の紹介後、凛ジュニアは、2018年秋に正式に鈴鹿でチーム活動を開始しました。
その後、津においてもクラスを設けて欲しいという希望を受け、2019年春から、鈴鹿クラスと津クラスという2クラス制となりました。

安濃津よさこいでは、以前にご紹介したとおり、両クラスは合同で「凛ジュニア」として、出演し、すずフェスや四日市よさこい祭りでは、別々のチームとしてエントリーし、四日市よさこい祭りでは、楽曲も分けて参加しました。

今回の紹介動画は、昨年の四日市よさこい祭りに「天の邪鬼 聖龍」で出演した鈴鹿クラスの有志メンバーチーム「凛ジュニア 聖龍組」です。

安濃津よさこい終了後、実質一ヶ月に満たない準備期間でしたが、子どもや親御さん方が通常練習の他、希望制の補習練習や、配信動画による練習で、一生懸命がんばりました😊

経験の多い若者や学生チームのメンバーなどから見ると、一ヶ月の準備期間は十分な時間に思えるかもしれません。

しかし、ほとんど経験期間の短いちびっ子達が一ヶ月弱で、聖龍クラスの振付を習得できたことは、子ども達にとって本当に充実した経験だったと思います。

また僕の凛ジュニアにおける方針として、四よさへのチャレンジは、選抜制は敷かず、どんな子であっても、希望した子は絶対出演から省きませんでした。
その分、どんなに振付を覚えることに難儀している子にも、とことん付き合い、指導しました。

その結果、四日市よさこい祭り終了後の凛ジュニアのメンバーの充実した笑顔は、単に楽しかった、というだけでは表現できないものがあったと、僕は思っています。

「不器用なれどもひたむきに」

凛グループが掲げてきたこの言葉は、単なる額縁に飾るお題目ではなく、このグループの心臓部分といっていいコアテーマです。

「一生懸命なメンバーは、絶対に省かない。省くくらいなら、そもそも祭りに出ない。
力量のあるメンバーは、力量が及ばないメンバーのために、練習やアドバイス、指導など愛を持って力を尽くしなさい。
力のある者は、力のない仲間のために、力を尽くしてこそ、その力には意味がある。
単にカッコつけたり、いばりくさったり、いきったりするために、自らの力を使うような者は、その力を腐らせているだけです。
そんなことを、ここでは教えません」

凛ジュニアで口酸っぱく繰り返し伝えてきた言葉です。

今はどちらかというと、少々ダンスがキレたらイキってしまったり、上手いメンバーだけで集まって粋がったりして勘違いしてしまうよさこい踊り子が多い時代です。

正直言って、今の僕の周りのよさこい界の風潮は、子どもの育成という側面で見ても好ましくないところが多いと、僕は感じています。

どんなに時代のはやりすたりがあろうが、子ども達の将来のために、この「不器用なれどもひたむきに」というテーマは僕は大切にして指導していこうと考えています。

明日は、四日市よさこい祭りにおけるもう一つの凛ジュニア。津クラスの「凛ジュニア百虎組」をご紹介します😊
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