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大リーガー大谷翔平が唯一読み込んだ漫画は『SLAM DUNK』だった。そして自分と似てるキャラクターは海南大附属高校の神宗一郎と話した内容について考察。

2023年ワールドベースボールクラシック
(以下WBC)
3度目の世界一を手にした日本。

その立役者は世界中を魅了している、
バッターとピッチャーをメジャーリーグで両立させている、知らない人はいないであろう大谷翔平選手。

ベーブルース以来の快挙を成し遂げるている彼は
WBCという野球のワールドカップで、見事にMVPになる活躍まで見せた、今最も注目されるスポーツ選手である。

そんな彼は野球以外に興味を持つ事が全然なくて、そのことに関してもかなり有名なのだが、何十回も読みこんだ漫画があるというのだ。

本人曰く、1番好きな漫画。
なんとそれは『SLAM DUNK』なのだ!

今シーズンから彼は打席に立つ登場曲を
『THE FIRST SlLAM DUNK』の劇場版主題歌
LOVE ROCKETSを使用したのだ。

チーム内にもSLAM DUNKは浸透しているとのことだ。

以上の内容はこの記事でなくても、
他の記事に書いてある事だ。
ではここからなぜ
本人は一番似ているのは神宗一郎であるかと話した内容について考察していこう。

神宗一郎

海南大付属高校2年
身長189cm
体重71kg
背番号6

映画『THE FIRST SLAM DUNK』では
おそらく、階段踊り場付近に固まっている
海南メンバーの集団の中にいたと思われます。

神奈川県大会ではベスト5に入る
スーパープレーヤーの1人。

身体能力は高くないが、託されたボールを確実にバスケットに収めることができる、屈指のスリーポイントシューター。 今でも、大人気キャラクター湘北の三井寿と、どちらのプレーヤーが上が議論されている。

元々のポジションはセンターだった。

確かにプロフィールの身長を見ると、
桜木と流川にも匹敵する身長である。
しかし線が細く、練習で牧や高砂に何度も吹っ飛ばされ続け、監督の高頭力にも「センターは到底無理だ」と言われる過去がある。
1年生の頃はベンチ入り出来ず、応援席にいる立場だった。


その後、1日500本のシューティング練習を毎日欠かさず続けたことでシューターとしての才能を開花させ、海南のスタメンの座を手に入れた。
そして牧と彼のスリーポイントシュートは最強コンビとまでいわれるようになる。

湘北戦では少ない出場時間ながら22得点を記録し、インターハイ予選では流川を抑えて1試合平均の得点1位を記録した。「海南に天才はいない」を象徴するような人。

そんな神宗一郎というプレーヤーに対して
大谷翔平選手が自分と1番似ているプレーヤーと
話している。
おそらくその答えは、
スラムダンクの伝説の話とされている
『あれから10日後』に描かれている。

体型的な事であったり、
スター性と言ったところで言うと、
仙道彰が似ている様に思われる。

しかし、神宗一郎は
ひたすら努力し続けるのだ。
このように、派手ではなく、走り込みなどの
地味な事を繰り返す事が出来る。

どんなに好きでも、
人間であれば、
手を抜いてしまう。

しかし、そうでなかった、
大谷選手は、前述でも述べた様に、
NPB史上初の打者と投手の二刀流に成功した。そしてMLBでは、ベーブルース以来の二刀流プレーヤーとなり、大谷ルールと言われるものまで作ってしまった。

さらにWBCでは侍ジャパンを世界一まで導き、
MVPを獲得した。

一度入りだすと止まらないタイプ。
まさに、世界大会でも止まらない活躍をした
大谷選手は神と重なる。

スラムダンクは面白い事に
読むタイミングによって、
ハマるポイントが違う。

数年後、
大谷選手がまたスライムダンクについて、
別の事を語り出す時が来るのが楽しみである。

そして、
その事を共感出来る人間であれるよう、
日々努力を惜しまない事が大切であると言える。