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一人の一言が社会を動かす〜

【ペップトークが日経新聞に掲載!】〜一人の一言が社会を動かす〜

 ペップティーチャーの開発者、ペップトーク教育普及部の牽引役、ネガティブでもないポジティブでもないミチティブの頑張りが広く認知されています。子育てをしながら先生を続けるだけでも大きな労力がいるのに、社会を動かす仕事・多くの人を幸せにする責務を果たすこと、それをできる人格と環境を創り出すのは簡単ではありません。気概というか、高みというか、それとも趣味?いずれにせよ、自分で動くこと以上に、動かされている感覚があることでしょう。なんだかよくわからないけど自然とやっているのは、幸運なことだと私は思います。

躾の三原則という言葉がありますが、3つ大切なことを挙げるとすれば何を思い浮かべますか?

例えば、森信三先生の本を読むと、

「挨拶、立腰、履き物を揃える、」

が浮かんできます。

私は、

「目線、言葉かけ、笑顔」

かなと思います。

その中でも「言葉かけ」は、

相手とのコミュニケーションを円滑にするための手段として、大きな要素を占めるでしょう。

例えば、絵本の読み聞かせ

これは、絵本を用いた「言葉かけ」です。

子供はストーリー中に出てくる想像の世界を思い浮かべながら、そこで語られる言葉を記憶するのです。

それは、現実世界で起きた時に、何を言おうか、どう言おうか、というヒントになります。

例えば、TEDxのような

ストーリーを使ったプレゼン。

そこではメッセージを受け取ります。

価値観や人生観は、幾つもの人生物語や教訓から、形作られていきます。

言い方、伝え方を学ぶことは難しいことではありません。

難しいのは、自分の使っている言葉が相手にどう伝わっているかを想像できるかどうか。

メタ認知できるかどうかで、使う言葉は変わってきます。

それは家庭教育だけではありません。

学校教育では、多くの場面で伝えすぎ、フィードバックによる逆効果エラーが多発しています。

よかれて思って言っているのに、聞いている方は、

「やれやれ、またか・・・」

と思ってしまう。

心に勇気挫きのフックを浴びる。

だから、頑張っても「どうせ無理・・・」という停滞ムードに支配され、自信のない表情、声になってしまう。

でも、それは本来の姿じゃないです。

子供は可能性を開花する存在です。

生まれてきた赤ちゃんは、オギャーと泣いて呼吸する。

ただひたすらに生きることに命をかける。

それは自然の摂理ですが、

愛情を受けるためのアピールだとも言えます。

自分の方を向いてもらいたい。

見つめられると安心して笑顔になる。

自分の存在を大切だと思ってもらえる。

価値あるものと認められたい。

ただそれだけのことなのに、

よかれと思って言ったことが、自信を無くしてしまう引き金になる。

時には、いじめの前兆となるような影響を与えることもあります。

言葉は、諸刃の剣。

だからこそ、良く切れる包丁のように誤って怪我をしないように、

言葉を「研ぐ」こと、

切磋琢磨が大切です。

特に、あなたがいるコミュニティや職場で、

大勢の前で子供を叱りつける場面を見たら、

この記事を研修などで読みあわせをするなど、気づきを促す「手入れ」が必要です。

許してあげてください。

叱りつける人は愛情の深い人です。

ただ、「言葉を研ぐ」努力を知らない、怠っているだけなのです。

努力すれば人は変われます。

記事を熟読していただきたいです。

『子どもにしてほしいことをうまく伝えるにはどうしたらいいか。ポジティブな言い方で相手のやる気を引き出す米国生まれの話法がある。スポーツ指導のほか教育やビジネスの現場でも活用されるこの話法を家庭で実践し、子どものやる気を引き出す方法について、日本ペップトーク普及協会の教育普及部副部長、乾倫子さんの助言を紹介する。』

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD2632Z0W4A120C2000000/?fbclid=IwAR0j5HPqeEJ5dbEo9e2-ZDFzOBgUnW-03gWdaESw4jrmSPAXeRy4yTXlv4o

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