フレキシブルに生きる

はい

先日「柔軟性」ということで少し触れていきましたが、今回はそこについて思う所を展開していければと思います。

まずここでいう柔軟性は体の柔らかさをというより頭の柔らかさという形になります、
フレキシブルという表現もしたりするもので、これを持ち合わせている持ち合わせていないでこれから生きていけるかどうかというのが大事になっていくのでは思います。

生きていくというのは「自分の人生」という意味合いということで、僕は生きているという実感を常に持ち合わせ幸福というのを噛みしめながら生きるという解釈でいます。

逆に生かされている人生については、生活の為ということでやりたくない仕事をしながら日々を過ごしストレスまみれになりながらなんとか生きているという解釈でいます。

おそらく大半が生かされている形で過ごしていると思われるのですが、今回のコロナや自粛騒動で気づきや考えが変わったというのはいくつかあると思います。

それを象徴するようなデータとして自殺率というのがありますが、失業と自殺には相関関係があるというのがあるように今回の自粛で相当な人が職を失いそれに伴い自殺する人が急増するのではと懸念していたのですが、蓋を開けてみたらむしろ減少していたというのがありました。

いかに嫌々に仕事を行いそのストレスで日々傷心しきっているかというのが垣間見れたし自殺理由が仕事関係が多いというのがわかったものになります。

変な話ですが、実際緊急時代宣言が解除され動き始めると「コロナロス」なんてことも起きてるものだからなんだかなという印象です苦笑

そんなに働きたくないのなら働かずに過ごす形考えたらとも思うわけで、そこまで考えて過ごしてたというのは残念なことに少数の人たちなのかなと。
多くは先日に挙げた、動画やゲーム関連で過ごしたというのが多い。

でもそういったなまけものというか楽するのが人間なので仕方ないといえば仕方ないが、今までの形がいつまでやれるのかというのはある種みていかないといけないなとも思う。

あらゆる技術の進歩により、人生100年時代というのがありますが100年生かされるという考えもできたりします。
人それぞれ考えも違うわけだが、「生かされる」というのはどういうものなのか。

嬉しいのか?苦痛なのか?幸せなのか?不幸なのか?

是非今後考えていかないといけないテーマでもある。

柔軟性、フレキシブルということでそれを行えていないものもあります。
代表的なのは役所関係や教育関係で、どれも江戸以降のモデルで行われている印象を受けられずにはいられない。

特にこれらは数十年後には人からAIに変わっていくわけで必要、不必要が炙り出されたのはあると思います。
ちなみにホワイトカラーと呼ばれる仕事も同じように変わっていく。

先ほどの話ではないが、働くという定義が今よりも変わらずにはいられない局面が出てきます。
そうなったら働くとはどういうことか?仕事とはなんなのか?
もっというとあなたの人生はなんなのか?あなたの「生きがい」とはなんなのか?

僕自身もそうだしこういうことを常に自問自答していき自分の人生というものを生きがいをもって生きていきたいと思う。

だから考えていく為には勉強していかないといけないし、ある種頑固になってしまっては時代に取り残された形で人生を過ごすことになるので、あらゆる書物を読みあらゆる人の話を聴いたりと常にアップデートしていかないといけない。


教育でいえば、今のモデル、世界観は明治~昭和にかけて創られたものでこの時代の背景として大きくあるのは戦争でありそこに投入する兵隊を養成するためのものである。

戦争に勝利するために優秀な兵隊を大急ぎで養成する必要があり、終戦後もその名残で工場労働者に代表されるように、「言われたことをなるべく多く、なるべく早く、なるべく正確な人間の量産」という目的でシステムを活用し現代に至るわけである。

もはやそのような時代ではないし時代は変わったので、時代遅れのシステムを採用し続けても意味を為さないし、なんなら良かれと思ってなのか変化ではなく「どんどん足していく」ということを行っており子供のころから必要のないものまで取り組まなければいけないのは苦痛でしかない。

なので勉強=嫌いという方程式成り立ってしまい、学校というのが終われば勉強、学習しなくていい、したくないということになり現代まできている。

そろそろそういった過去の遺物は清算していき、この変化の速い時代にいかに対応して生きがいをもって生きていくかというのが大事だし大人から子供に伝えていかないといけないといけない。

その為にもまずは自分自身からそれらを体現していく必要があり、もっともっと力をつけていかないといけないと強く思う自粛期間でもありました。

では!

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