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女子のシュート

はい

今回は女子のワンハンドシュート、ツーハンドシュートについて個人的に思う所を書いていければと思います。

バスケットという競技を世界的に見てもシュートを打つ際、両手でボールを放っているのは日本と韓国ぐらいでほとんどが男子と同じく片手でボールを放っている。

まず個人的な結論としては、ワンハンドを推奨していきたいと考えている。

それぞれにメリット、デメリットはあるし現に日本はアジアで4連覇している実績もある為ツーハンドが絶対NGということはなく、その人その人で選択してプレーをすればいいと思う。

ただ、神話なのか周りにいないから、知らないからというのでツーハンドを選択して取り組んでほしくはないかなと思う。

では、まずツーハンドについて思う所を書いていこうと思う。

メリットとしては、「飛距離をだせる」、「安定性」ということが思う所。
両手でボールを押し出している分、ボールに伝わるパワーも多いので飛距離自体は出すことが可能。体が小さい子や初心者の子なんかは片手だと充分にボールを扱うことが難しい為、こういう形でボールをリングに入れる楽しさや喜びを得ることができるので届かせるという点では特に異論はない。

ただ、本格的に活動していくとなるとワンハンドでシュートを打てたほうがプレーの幅やプレーヤとしての価値、可能性というのが広がりさらに楽しくなるじゃないかなと個人的に思う。

どうしてもバスケットの動きの中でシュートを打つということになると、ツーハンドだと左右のバランスをしっかりと行えないとまっすぐ飛ばすことが難しいのがある為、ある種安定感的なものをもってシュートを打つことが厳しい。
0.~秒の世界だけどこのわずかな差がかなり大事。

打てる打てないの判断にも関わってくるのでそこでまた次のアクションになってしまうので24秒という時間で打てるチャンスがあるときは積極的に打つためにもワンハンドのほうがチャンスメイクはしやすいかなと思う。

ツーハンドだとセットアップ、キャッチ&シュートぐらいしか多くの女子プレーヤ^は自分のシュートを打てないでいる印象も受ける。
仮に打てたとしてもブロックか変な形で外れるかというのが多いので(ほとんどが顎の下にセットして打っているため)勿体ないと思うわけである。

ワンハンドで打てれば、ステップワークからやプルアップジャンパー、常に利き手で扱うので安定感的なものは増すと思う。
現にダーツとか輪投げとか片手でモノを放る競技や機会を見てもらうと皆片手で軸を作って行っている。

バスケも同様に行えばいいし、男子と女子で違うというとボールの大きさぐらいでそこは一般的に男子より女子のほうが筋力は少ないということで考慮されてる部分なのでぜひワンハンドでシュートというものに取り組んでチャレンジしてもらいたいな思う。

特に育成年代の子たちや初心者の子たちにはフォームとと同時に体の使い方というのも伝えていくと飛距離も出たりするし、数をこなしていけば筋力も自然とついてきて安定感や飛距離という問題も解消されていくのでとにかく我慢、根気強くというのが大切です。

ちなみに、現在自分がみているチームの女子は現状半分の子たちが取り組んでもらってる。
レイアップもオーバーハンドからにしてみたりとまだまだテスト・検証中ですが自身もまた見本となれるよう勉強・練習に取り組んで「説得力」というのをもって今後もコーチ活動をしていければと思う。

そういうことだと生涯現役ということになるな^_^;

では!

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