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【SALZ製作日誌】2020.08.28 課題を乗り越えて

ようやく動き出したSALZ3ですが、いくつか問題があり、正常動作できていませんでした。

ポンプが動作しない。

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Ambientのログを見ていると、給水が一度で終わらず、何度も繰り返されることがありました。

次の日、明るくなってから様子を見てみると、水やりキットのポンプは無防備で土やごみをそのまま吸い込み、詰まらせていました。
また、給水ホースの先端側からも、給水後の逆流時にごみを吸い込んでいることがわかりました。

茶漉しの金網を加工し、巻き付けてみました。
排水溝用のごみネットでもよいと思いました。

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その後の様子を確認したところ、水中モーターは停止することなく動作するようになりました。

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状態グラフが0と2の間をふらつく箇所は給水モーターが正常に働かず、毎時モーターONにしていました。水分計が上がり続けていました。
また、途中で閾値を変更してみました。水やり頻度が下がるかと思ったら、水やり後の数値も下がって、結局一日一回程度の頻度で装置が作動しています。

排水口からの水漏れ

テストの翌日、給水ポンプが作動すると、排水口からボタボタ水漏れしていることがわかりました。排水弁ではなく、付け根の部分からです。上部トレーとペットボトルの口の部分の接着がキャップを取り付けた際に取れてしまっていたようです。接着をし直し、バスコークでシーリングしておきました。

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これで、ボタボタ水漏れすることはなくなりました。しかし、ゴミが排水口にたまり、ビー玉と排水弁の間に挟まりきれいに水が止まりません。

今のところ、給水モーターの供給量が上回っているため、水やり装置としては機能していますが、しばらく漬け置くドブ漬けが短くなることになります。

現在のSALZ3の様子についてはAmbientの公開ページをご覧ください。

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