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リスボン 感動の名シーン


今回の旅行の移動距離は半端ないため疲労度が高く、足も顔もパンパン。明日は唯一入れた朝からツアーの日。起きれるか不安に思いながら…爆睡だった。

朝目覚めたら体も軽く顔はスッキリ。休息時間シートを足に貼って、めぐリズムしながら寝てよかったあ。時間も予定30分前に起床。ホストが準備してくれた朝食を取ってゲストハウスから出発し駅に到着。集合場所まではメトロで移動。昨日買ったリスボンカード(スイカ的なやつ)24時間制限版は正常に作動。メトロ入り口は突破。

AZと書かれたホームへ駆け込む。昨日の調べでどうやら終着・始発駅のようなので上り下りはなし。でもここで気を緩めてはいけない。次駅は、、、予定していた駅だ。


よしおけ!


 メトロは攻略。 続いて集合場所。初めての場所だが、駅から難しい道ではなく問題なく到着。


よし!


なんて順調なんだ。未だかつてこんな順調なことなんてあっただろうか。では念のために最後にパーチャーの確認を、、、ん?


予約日が、、、


昨日??


 嘘でしょ???!!!!!!


まさかのまさかで予約日が一日ズレていた。。。きっと乗り継ぎ途中の空港で予約したから、時差でズレてしまったのかもしれない。(いや、普通に間違えたのかもしれない。笑)

え?つかこの旅で唯一めっちゃ調べて金かけてツアー組んだのに、行けないの?まさかの行けないの?そうなの?やっぱりそうなの?


落ち着け。落ち着け。 落ち着け。落ち着け。 落ち着け。落ち着け。 落ち着け。落ち着け。 落ち着け。落ち着け。 落ち着け。落ち着け。 落ち着け。落ち着け。 落ち着け。落ち着け。 落ち着け。落ち着け。 落ち着け。落ち着け。 落ち着け。落ち着け。 落ち着け。落ち着け。 落ち着け。落ち着け。 落ち着け。落ち着け。


だいたいこういうものには、ひとり分くらいバッファーがあるはず。お願いすればきっと仲間に入れてくれるはず。(謎


15分くらい待ってアテンドさん達がワラワラ来た。グループごとに名前を呼ぶらしいが、当然私の名前があるはずがなく。。しょうがないのでアテンドさんに話しかけた。

B:すいません。あの私間違えて予約して、、、

A:なに?今から名前呼ばれるから大人しく待ってろよ。

B:いやいや。聞いてください。あの、私、予約日を間違えてしまったようなんですが、参加させていただけないでしょうか?

A:そういうのはPCで管理されているから俺らは知らない。言われた通り、アテンドするだけだ。いいか。自分で本部に電話かけろ。


シーン。

周囲の視線も心なしか冷たい。苦しい。というか、電話での英語交渉がツライから君にお願いしている訳だが。


B:わかりました。。。


しょうがないので、道の端に移動して電話をかけ始める。そしてお決まりではあるが、よくわからないけど、繋がらない。なぜ?どうして?そんなことをしているうちに、みんなどんどんバンに乗って出発していく。


焦る。焦る。とにかく超焦る。


あ!かかった!どうやら国際電話での識別番号がおかしかったらしい。(スペインで契約したSIMを使ったからな。)


W:はい。○○オフィスです。

B:あ、えっと予約したんですが日にちを間違えていたようで、、、。昨日だったのですが、今日に変更できないでしょうか。。今、集合場所にいるんですが。。(テンパりすぎてちゃんと話せていたのか不明)

W:はい。まずは予約した日と予約したプランとお名前を教えてください。

B:え?予約した日?名前はちゃんばばで、YYYY/MM/XXのプランは××へ行こう△△プランです。

W:えーと。予約した日を教えてください。

やっぱだめ?予約した日なんてバウチャーに書いてないし。。どうしよう。どうしよう。。

B:予約した日?そんなの覚えてないしわからないし。。予約日はYYYY/MM/XXです。

W:だから、予約手続きした日がないとお調べできません。英語わかりますか?


もうこのあたりからパニック。英語は未だかつて聞いたことがないくらい聞き取りやすい英語で聞き取れたのだが、如何せん予約した日なんて知るよしがない。どうしようどうしようどうしよう。早くしないとみんな行っちゃうし。


あ!予約完了したらメールがくるはずだから受信日をいえばいいんだ!


B:えーと、ちょっと待ってください。。。。あ!YYYY/MM/DDです。

W:(検索中…)はい。見つかりました。昨日を今日ですね。手配いたします。今どちらにいらっしゃいますか?

B:あ!えっと集合場所の広場です。

W:あ、集合場所なのね。OK!では、手配します。しばらくお待ちください。


ツーツーツー。


電話切れる。とりあえず意思疎通できたらしいが、本当に手配してくれるのだろうか。待っていた人たちはみんな出発してしまっていた。とにかく不安になる。本当に来てくれるのだろうか。というか、伝わったのだろうか。。そんなモヤモヤした状態で待つ。ひたすらに待つ。待つこと5分くらい。(大して待ってない)


W:もしもし?ちゃんばばさんですか?10分後にむかいますので、その場でお待ちください。

B:はい!本当にいいんですか??ありがとうございます!!ありがとうございます!!本当にありがとうございます!!!!!(涙ぐみながら嗚咽)

W:ふふふ。大丈夫よ!あなた大げさすぎ。笑 ちょっと待っててくださいね。


そうこうして、白いバンから綺麗なおねいさんが話しかけて来た。

C:こんにちは!カトリーナです。ちゃんばばさんですか?

B:はい!涙

C:お待たせしました!今日は一緒に楽しみましょう!さ、乗って!


そして、その日はアテンドのカトリーナとフランス人のファミリーとフィリピン系アメリカ人のファミリーとツアーを楽しんだ。このあたりも詳しく話していきたいけど次回(があるなら次回)へ。

いやまぢでツアー行けてよかった。電話繋がってよかった。意思疎通できてよかった。対応してもらえてよかった。やらかしたけど、なんとかなるなった!!


みなさま、旅のプランは必ず確認しましょう。

サムネは忘れもしない集合場所。笑



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