見出し画像

加計呂麻島 謎のサイクリング


どうしてそういうことになったのか。
今思うと必然だったとも思う。
なりたくてひとりになるわけじゃない時って寂しいよね。


4泊5日奄美大島一人旅となったので、ただのリフレッシュではなくなんかやろうと思い、ダイビングライセンスを取得することにした。

世の中が三連休だったため、ダイビングショップも大忙し。二日連続でのダイブは叶わず、中一日空けてのチャレンジとなった。

さて、その中一日をどう過ごそうか。

一日目のダイビングを終えて、その日はゲストハウスに宿泊。その時に出会った、旅行プロフェッショナルなご夫婦に伺う。一日しかないのなら、加計呂麻島に行ってみれば?と。観光でごった返していない、昔き良き日本が味わえるよと。

画像1


そんなわけで、加計呂麻チャレンジ!
名護市内からしまバスを使って、古仁屋へ。(駅はせとうち海の駅だよ。)
往復するならもちろん、しまバス乗り放題券をおすすめ。ネットでも購入可能!


バスに揺られてせとうち海の駅に到着。フェリー乗り場近くの観光案内所に駆け込む。透明感のある純粋なタイプで、男受けしそうな可愛いおねいさん。島までは、フェリーや海上タクシーで行くこと、着いたらレンタカーやサイクリングができること、バスが通ってること、を教えてくれた。
…が、どうやって繋げて帰ってくるかや具体的にどこを観光すべきか、尋ねると、しどろもどろ。

ああ、なるほど。
これが、観光地化されてないということか。
自分で良さを探す感じね。

おねいさんにありがとうをして腹ごしらえ。

マグロが美味しい!

画像2


奄美大島で旅行中のご夫婦と世間話しながら
海上タクシー乗船。その名もエリザベス号!

海上タクシーはミニマムさからとってもいい感じで海と風を感じた。


画像3

画像4


港に着いて何を血迷ったか、速攻で
電動自転車をレンタル。レンタル屋のお兄さんはとても寡黙で素朴なイケメンで、私が隣の港まで行くと行ったら、めちゃくちゃ心配してくれた。
この時、素直にレンタカーにしておけばよかったものを…


画像5



さて、目的地はもうひとつの港に設定して、
ひたすら島の海沿いを走る作戦。

電動自転車の快適さを味わおうと思ったら、想像以上にキツいアップダウンの坂を噛み締める。。



うおおおおお!

画像10

画像7


途中、島の人たちが議員選挙の帰りに学校で避暑していた。若々しいお母さまから、頑張って〜!との声援をいただき、みんなが手を振ってくれる。
ほんと柔らかい笑顔に涙がちょちょ切れる。。
あったかいなー。

そして想像以上の疲労に、途中、海辺でひとり貝殻拾ったり黄昏てみたりと、一人旅を満喫。

画像9

画像10

そして、、、




ついた!
やっと隣港に着いた!

画像18

画像19



使い倒してやろうと思ったけど、
あまりの疲労に、帰りのフェリーまであと3時間、電動自転車ギブアップ。。。


電動自転車ほんとに返却でいいの?
とおじさんに尋ねられながら、
はい…体力の限界なのでレンタカー借りますと。。



そんなこんなでレンタカー屋のおねいさんに車を用意してもらってお会計をしようとしたら、
なんと財布には現金は3500円しかない。
もちろん、この島でカードも電子マネーも使えない。

レンタカー費は3500円でガソリン満タンで返すことを考えると…足りない。泣


B:ああ!どうしましょう!ごめんなさい!

W:うーん。どうしましょうね。あー!原付もありますよ!1日1500円!

B:それだ!

画像9

そんなこんなで原付で出発。

2時間ほどふらふらと走り回る。


画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

日も暮れてきたのでそろそろガソリンスタンドへ!

そこのお兄さんがB系な格好で一瞬構えたが、すごく腰が低くて優しくのりがよかった!とても素敵な出会いだったなあ。


原付も無事にガソリン満タンで返し終わり
フェリー乗船。

画像20

画像17


結局、加計呂麻島の旅は
冒険としては最高だったけれども
昼からで電動自転車に乗ってしまったため、まだまだみたいポイントを残したまま。

また歳を重ねたらゆっくり行きたいな。


みんな持ってると思うけど旅行といえばUber!いちよう招待コード載せておきます。よかったらご自由にご利用ください!

t3o460



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?