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ドキドキ💓の草トーデビュー | #21 インスピ初級大会優勝への道のり テニスブログ

今回は、私が初めて草トーに出場した時の話を書いていきたいと思います。


八王子テニススクールシングルス初級大会

ついにやってきました、草トーデビューの日が。
八王子テニススクールさんの大会です。
今はレオーネカップという名前に変わりました。

この日のために壁打ちを中心に練習してきて、準備は万全(のつもりです)です。
旧友のS井君からは

とにかくダブルフォルトはしないこと。
そして相手のバックを狙うこと。

旧友

この2つを言われてました。
まぁそれは私もイメージしていました。
サーブはそれほど苦手ではなく、あまりダブルフォルトするイメージはありませんでした。
とはいってもセカンドは「ポン」という羽子板サーブですね。

この大会に臨むにあたって私は

とにかく楽しむこと

を目標にしていました。
あわよくば1勝できればいいなぁと。
とにかく楽しめればいいなぁ。そればかり考えていました。

初戦(予選リーグ)

記念すべき草トーデビューの初戦は過去に優勝経験がある30代くらいで若く、背も高く、きれいなフォームのお方との対戦でした。
見るからに経験者という感じでボコらると思いきや、お相手も序盤は調子が出ないタイプらしく、ミスが多く、序盤にゲームを取ることができ、幸先は良かったです。
初めての大会でゲームが取れたことで変な緊張感はなくなりました。
が、その後相手も調子を上げてきて 2-6 で負けました。
実力者であることはわかっていたので、2ゲーム取れただけでも満足でした。

2戦目(予選リーグ)

2戦目の方は少し年配で年齢は50代でしょうか。
初戦の優勝経験者に比べれば、ランクが下がるのはプレーをしてもわかったので、これならさっきよりはいい勝負ができるのでは?もしかしたら勝てるかも?などと思っていたのですが、そんなことはなく全然実力差があり、またもや 2-6 で負けました。
この方はバックを必ずスライスで返してきて、あまりスライスを返すのが得意でなかったので苦しみました。

これでリーグ戦は0勝2敗で、3位となり、3位リーグに行くことになります。

3戦目(3位リーグ)

左利きでサーブが早い方でした。
この方は3位リーグに来た割には上手いなぁという感じでした。
サーブが早く全然取れなかったのですが、それで相手が調子に乗ってしまい、なんと 0-6 で負けてしまいました。
お相手が心理的に有利になったことでプレッシャーがなくなり、とても良いプレーをされてしまいました。

4戦目(3位リーグ)

3戦全敗して、いよいよ最終戦です。
粘りず良い方で、私も攻撃の手がなく、お互い粘り合い(シコリ合い)になりました。
実力は今までで一番拮抗していました。
前の試合までより数多くラリーができたのもあり、熱が入って試合ができました。
2-5 とリードされたところで、私のスイッチが入ります。
とりあえず何も考えず、ボールだけを見て集中しようと。
すると 3-5 になり、4-5 になり、相手を少し追い詰めました。
が、ここでゲームを取られ 4-6  で残念ながら負けました。
少し競れたのですが、やはり実力不足で負けてしまい
0勝4敗 とものの見事に全敗しました。

これって全然初級じゃないじゃ~ん!!

学生時代にテニス未経験の人が初級大会に初めて参加した時の多くの思い

多くの人がそう思うはずです。
それもそう。大会に参加しようなんて人に初級の人なんていないんです。
この時改めて気づきました。
ストリートファイターVの時も大会に参加するような人は皆ガチ勢です。

1勝もできなかったんです。
粘るようなプレーはできましたが、なんかスカッと気持ちよく点を取れたこともなかったんです。
でも、でも、でも、でも、でも、そんなの関係ねー。
草トーの試合ははめちゃくちゃ楽しかったんです。

ソースは自分

楽しくて楽しくて仕方ありませんでした。
試合中にリードされていても、楽しくてニヤニヤしていました。
全敗した後には、また参加したいという思いでいっぱいでした。
あまりに楽し過ぎて、大会運営の人にも「初めて草トーに参加しましたけど、めちゃくちゃ楽しかったです。また参加します。」と無邪気に伝えました。
シングルスの試合はこんなに楽しいものかと感じ、 これが一番の収穫でした。

ダブルスじゃなくてよかったなとも思いました。
ダブルスだと相手に申し訳なくて、変に緊張して楽しめなかったかもしれません。
シングルス戦は全部自己責任で誰にも迷惑をかけないので、気遣いなどいりません。
何も考えず、気楽に試合をすることができました。

ソースは自分

大会に参加することで、テニスに必死になりすぎて、楽しめなくなったらどうしよう?と考えていたのは全くの杞憂でした。
本当に草トーに参加してよかったと思いました。

ソースは自分

自分には武器がない

正直1勝位はできるんじゃないかと、思っていました。
エーちゃんを見習って、それなりに練習もしていましたし、ガットも切れるようになったし、サーブもバックハンドもそれほど苦手でもない、体力もつけるために少しランニングなどもしていました。
でも、全敗、それも圧倒的全敗です。

一番強く感じたのは、自分には武器がないことです。
相手が苦し紛れに返してチャンスボールになっても、こっちにはそれを仕留める武器がないのです。
別に仕留めなくてもよいのですがせっかくのチャンスボールにも、ただ返すだけになってしまい、またイーブンの状況に戻ってしまう。
俺ってシングルス戦において、何1つの武器ももっていなかったんだ
ただただ必死に打ち返すだけ。相手がミスするのをただ待つだけになってしまいました。

ソースは自分

そう気づかされました。

ダブルスだと、前衛がいます。前衛がポーチにでれば攻撃につながります。
自然に攻撃のチャンスが巡ってくるんですね。
でも、シングルス戦においては、自ら明確に攻撃を仕掛けなければ攻撃にならないんです。

ソースは自分

このまま同じ練習をつづけていても、シングルス戦で勝てるイメージは沸きませんでした。
それは自分にも理解できました。

全敗にうちひしがれながら、どうしようと、、、悩んでいた時に
今までの私では考えられないある行動にでました。

悩みはてた自分

これについては次のブログで書きたいと思います。

とにかく大会のシングルス戦は楽しいです。
これはこれを見ている皆様にもぜひ味わっていただきたいです。

ソースは自分

ここまで読んでいただきありがとうございます。
本テニスブログを定期的に更新していきますのでご愛読をよろしくお願い致します。


この当時使っていたラケットセッティングです。


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